弟子を作るのに助けとなる集会
10月9日に始まる週
80番の歌
10分: 会衆の発表と「発表」。「支部の手紙」と「神権的ニュース」をさわやかな,励みを与える仕方で扱う。
20分: 「1984奉仕年度を展望する」。最初の二つの節に基づく簡潔な紹介の言葉の後,「わたしたちの奉仕の務め」の本の116-118ページからのふさわしい要点と結びつけながら,記事の残りを質問と答えの討議で司会する。結論の部分で,新しくバプテスマを受けた伝道者と真理に幾年かの経験を積んできた伝道者をインタビューする。個人的な目標を持つことをどう考えるか,明確でしかも無理のない霊的な目標を持つことからどのように益を得てきたかを述べてもらう。
15分: 「問題が起きたらだれのところへ行けばよいのだろう」という1983年10月8日号「目ざめよ!」の記事に基づく励みを与える話。次週の奉仕会に「崇拝において結ばれる」の本を持ってくるよう聴衆に勧める。
74番の歌と結びの祈り。
10月16日に始まる週
18番の歌
10分: 会衆の発表。第4土曜日の雑誌活動で伝道者たちが用いることのできる,よく練習された30秒から60秒ぐらいの雑誌の証言を五つ六つ提案し,実演で示す。家から家およびもし取り決められていれば街路での証言の業を励ます。
20分: 「新しい本を用いていますか」。話とインタビュー。熱意のある長老が,記事の要点を例証する本の部分を引用しながら,よく準備された話の形で記事の中の資料を提供する。次いで,この本に感謝し,よく活用している二,三人の伝道者たちをインタビューする。注解を純粋な感謝を表わすだけにとどめず,この本を個人的に,あるいは進歩している研究生と研究を司会する際に,また家族の若い成員を援助する際にどのように活用できるかに関する実際的な提案を示すものにする。
15分: 「補助開拓奉仕 ― 踏み石」。質問と答え。2節を考慮する時,自分の野外宣教の点で,補助開拓奉仕をすることが個人的にどんな益となってきたかを述べるよう聴衆に尋ねる。休日が二日ある11月にも補助開拓奉仕に励むよう皆を励ます。
62番の歌と結びの祈り。
10月23日に始まる週
55番の歌
10分: 会衆の発表。11月3日の特別活動の取り決めについて発表する。予約運動も期間の半分が終わろうとしている。自分個人の予約の目標は達成できただろうか。予約が得られた一,二の励みとなる経験を簡潔に述べてもらう。4月号「王国宣教」の折り込みから皆の励みとなる点を復習する。積極的な態度の大切さを強調する。
18分: 「良いたよりを伝える ― 巧みさを示して」。質問と答えで記事を討議する。時間の許す範囲で選んだ節や聖句を読む。野外宣教で生じることのある状況にどう巧みに対処することができるか,聴衆からの注解を求める。
17分: 「どうすれば自尊心を培えるだろうか」。1983年7月8日号「目ざめよ!」の記事に基づく長老による話。エホバとの良い関係を築くよう若者たちを励ます。時間があれば,この関係を強めるために何を行なえるかについて,若者たちからの注解を述べてもらう。
112番の歌と結びの祈り。
10月30日に始まる週
17番の歌
5分: 会衆の発表。11月の第1日曜日の野外宣教を支持するように励ます。
10分: 「思い煩いをエホバにゆだねなさい」。「ものみの塔」1983年6月15日号,7-9ページの記事に基づく話。
18分: 真理の言葉を正しく扱う。書籍研究の後,長老は伝道者たちと,「真理の言葉を正しく」扱えるようになるため,個人的に調べ,研究する必要のあることを話し合う。(テモテ第二 2:15)索引を少し調べれば質問の答えが得られることが少なくないのに,協会の事務所の兄弟たちのもとには聖書についての質問を尋ねる手紙や電話がますます多く届いていることを聞いた,と長老は述べる。日本中の約8万人の伝道者が,それぞれ1年に一つだけの質問を書き送った場合に生じる問題を想像してみなさい。個人的に調べるとか,必要であれば夫,研究司会者または別の長老に尋ねるのは良いこと。一人の姉妹が,質問の答えを見つけるのに問題を抱えていると言う。群れの成員は,聖句が関係しているなら,聖書や書籍の末尾にある聖句,語句索引が役立つと述べる。別の伝道者は喫煙について尋ねる。聖書時代にその習慣はなかったので聖句索引には出ていない。兄弟は,「ものみの塔」や「目ざめよ!」の年の最後の号に出ている索引を用いられることを説明する。1978年12月22日号「目ざめよ!」の索引の,「聖書はそれをどう見ていますか」の項目から,1978年4月8日号,28,29ページの記事を探し出せることを述べ,鍵となる聖句を幾つか簡潔に論じる。群れの成員は,自分で調べることが満足をもたらすものであることに同意し,自分で答えを見つけられるのであれば協会の兄弟たちに不必要な質問をするのを控えたいと言う。家に出版物がなければ,会衆の図書棚を利用するように励ます。聴衆と共に「質問箱」を復習して結ぶ。
12分: 「神の取り決めにおけるキリストの役割を認める」。「わたしたちの奉仕の務め」の本,3章の資料を,会衆に適用しながら扱う,長老による話。
58番の歌と結びの祈り。
11月6日に始まる週
97番の歌
5分: 会衆の発表。第2土曜日の雑誌活動の支持を励まし,用いられる記事に関してふさわしい提案を述べる。
20分: 会衆の必要としている事柄を扱う。または「ものみの塔」1983年8月15日号,12-14ページの「快い刺激を与える熱さ,気分をさわやかにさせる冷たさ」の記事を話と討議で扱う。
20分: 「会衆はどのように組織され,治められるか」。「わたしたちの奉仕の務め」の本,4章の22ページから25ページの副見出しまでの資料に基づく長老による話。章の残りの部分を質問と答えで考慮する。
68番の歌と結びの祈り。