弟子を作るのに助けとなる集会
11月13日に始まる週
57番の歌
12分: 会衆の発表と「発表」。「神権的ニュース」,「1983奉仕年度の報告」および「支部の手紙」から目立った点を取り上げる。会計報告。
20分: 「神の王国 ― 現実のもの」。質問と答えの討議。1983年4月号「わたしたちの王国宣教」の「予約 ―『呼ばわる知恵』!」の折り込みから幾つかの具体的な点を復習し,どのように予約が得られるかを示す。この資料のどんな点が助けになったか,またどんな点を活用するつもりかを聴衆に述べてもらう。
13分: 「種々の用紙に加えられた少しの調整」。長老による話。伝道者たちの益のために行なわれた調整について,必要と思われることを説明する。来週の集会に「わたしたちの奉仕の務め」の本を持って来ることを聴衆に思い起こさせる。
64番の歌と結びの祈り。
11月20日に始まる週
73番の歌
8分: 会衆の発表。「『王国の一致』地域大会」の報告から際立った点を取り上げる。第4土曜日の雑誌活動を励まし,時間があれば最新号から証言に用いられる点を提案する。
17分: 「あなたの子供を弟子としなさい」。資料を聴衆と討議し,提案を今適用することの必要性を強調する。提案を自分の家庭でどのように適用するつもりか,幾人かの親をインタビューして尋ねる。記事の中で述べられているのと同様の考えに沿って子供を首尾よく育て上げた親がいれば,インタビューする。
20分: 12月の奉仕に備える。以下の事柄を聴衆との討議や実演によって扱う。12月には「わたしの聖書物語の本」を1,000円の寄付で提供する。会衆には十分の在庫があるので積極的に提供するよう皆を励ます。12月の「会話するための話題」を用いて次のように話すこともできる。
「生活のテンポが急なため心を落ち着けるのに読書の必要を感じている人は多いようです。しかし多忙なため,それを後回しにしたり行なわないまま日の過ぎる人もおられるようですが,もし時間があればあなたはどんな本を読んでみたいと思いますか。(家の人の話すことによく耳を傾ける。話された良い事柄をほめる。)これまで無数の人々が読み,益を受けてきた有名な本には,人を幸福にする次の言葉が記されています。(マタイ 7:12を読む。)他の人からして欲しい,自分の好きな事をしたい,という人の多い社会ですが,あなたはどのように考えておられますか。(家の人の考えを聴く。)わたしたちの経験からすると聖書のここに記されていることがしばしば真実なのではありませんか。聖書にはほかにも生活を向上させ喜びを加える多くの教えが書かれています。あなたにも益を得ていただけるよう『わたしの聖書物語の本』という子供の心を魅了する本を紹介しています」。115話を開き1,2節に注意を向け,「競争の激しい世の中に住んでいる子供たちと,このような素晴らしい将来について話し合うのは望ましいことではないでしょうか」と述べる。さらに関心を示す場合,イエスが与えることに富んでおられたこと,それによって人々がどのように幸福であったかについて92-95話の適切な部分を絵を効果的に用いて説明する。
家の人を会話に導くのに「見よ!」の小冊子や「王国ニュース」のさし絵を用いる人たちもいる。また,「物語」の本の説明にあたって一つの話だけでなく幾つかの話を関連させて用いることも有益。例えば次のように証言できる: 「だれもが喜びの多い生活に関心を持っていますが,あなたはこのさし絵にあるような社会について考えたことがありますか」と述べ,「見よ!」の表紙の絵をみせる。家の人の考えを聴いた後に,この小冊子の7節にあるマハトマ・ガンジーの述べた言葉に注目する。聖書に人を幸福にする教えがあることを話し,「物語」の本の91話にあるマタイ 7章12節の言葉を読む。91-95話の絵を用い,イエスがどのように豊かに与えられたかを簡潔に説明し,これを学ぶことが子供の心をどのように豊かにするかを話す。家の人が特に関心を示した部分を少し時間をかけて説明するならさらに良い。
この本が子供の心を魅了すること,容易に理解できる内容であること,あまり分厚くないので子供たちの読む意欲を失わせないこと,さらにさし絵があるので質の高い本文を容易に記憶し理解できることなどに,わたしたちが確信をもっているなら積極的な態度でこの本の提供にあずかれる。この本を望まない人のため,他の出版物も用意しておくように勧める。
9番の歌と結びの祈り。
11月27日に始まる週
66番の歌
5分: 会衆の発表。週末は12月の第1日曜日であることを思い起こさせ,支持を励ます。そして,12月中何かと忙しくなる人たちは特に良い予定を立てて,賛美の犠牲を途切れさせることのないように温かく励ます。―ルカ 1:75。
20分: 会衆で必要としていることを扱う。または最近に扱えなかったプログラムを取り上げてもよい。
20分: 「わたしたちの奉仕の務め」の本の5章,28ページから41ページの副見出しの前までに基づいて,長老がよく準備された話をする。会衆内で監督として仕えるよう任命されている人たちに求められる聖書的な要求を明確に示す。
25番の歌と結びの祈り。
12月4日に始まる週
94番の歌
10分: 会衆の発表。12月第2土曜日の雑誌活動の支持を励ます。幾つかのタイプの人に合わせたごく短い証言を数種類実演で示す。
15分: 「良いたよりを伝える ― 研究を始める目標を持って」。質問と答えの討議。7節のところで,『永遠に生きる』の本を用いて研究をどのように始められるかを示す短い実演を行なう。時間があれば,以前は反対者であった人が遂に関心を示すようになったことを示す経験を含める。
20分: 「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」,41-54ページ。質問と答えを交えた,良い資格のある長老による話。特に44-46ページの,「会衆の書籍研究の司会者」および「一人一人が益を受ける」の副見出しの下にある資料を討議で扱う。
82番の歌と結びの祈り。