弟子を作るのに助けとなる集会
5月12日に始まる週
12分: 会衆の発表および「発表」。会計報告。「日本の野外奉仕報告」とその注解にふれ,10万人の伝道者になるときが近づいていることを励みとして奉仕に携わるよう励ます。「日々の聖句と『年鑑』の新しい取り決め」の記事の要点を論じ,注文方法を説明する。このような新しい取り決めの背後にある精神をくみ取り,個人あるいは家族として日々の聖句を毎日考慮する習慣を確立するように勧める。
18分: 「若者たち,エホバのみ名を賛美しなさい」。質問と答えで網らする。6節に提案されている証言を,一人の若者にその親とともに実演してもらう。良い模範である二,三人の若者をインタビューする。現在どのようにエホバのみ名を賛美しており,将来もそうし続ける備えをしているか尋ねる。
15分: 新しい人や不活発な人を援助する。記念式に出席した新しい人たちを援助し,不活発な人たちを助けることの大切さを,書記が会衆とともに考える。励ましを必要としている人たちを長老たちはどのように援助できるだろうか。会衆は助けるために何を行なえるか。不活発な人を励まし,新しい人たちを強める点ですべての人が密接に協力する必要性を目立たせる。(ヘブライ 6:1-3)『自分の奉仕の務めを十分に果たす』にはこのことが肝要。(テモテ第二 4:5)会衆の書籍研究を通してどのように援助を与えることができるかを示す。
113番の歌と結びの祈り。
5月19日に始まる週
10分: 会衆の発表。「地域大会のお知らせ」。会衆と関連する情報があれば確認する。野外奉仕での良い経験を前もって聞いておき,述べてもらう。第4土曜日の雑誌活動について,証言の提案を述べ,幾つかの短い実演を示す。(実演で用いる雑誌を持参するよう,前の週に発表しておく。)
15分: 神との是認された関係を得る。1985年4月1日号「ものみの塔」,3ページから始まる,「あなたの人生で一番重要なものは何ですか」および「貴重な関係を通して得られる幸福」の記事に基づく話。自分の生活を簡素に保ち,補助または正規開拓奉仕といった付加的な特権のための時間の余地を持てるような良い予定を持つ必要性を強調する。
20分: 「王国の増加にあずかるよう新しい人たちを助ける」。質問を用いて討議する。5節の討議の後,効果的な奉仕者が野外奉仕に出かける前に新しい人の準備を援助するところを実演する。月の「会話するための話題」を用いた家から家の証言の準備とする。
144番の歌と結びの祈り。
5月26日に始まる週
5分: 会衆の発表。
13分: 「あなたの愛はどれほど包容力のあるものですか」。1985年3月15日号「ものみの塔」,21-23ページの記事に基づく,温かい励みを与える話。
15分: 「家から家の宣教で教える能力を用いなさい」。質問と答え。8節を討議し終わってから,質問や例えを証言に用いる例を示してもよい。
12分: 5月中,縮小版の『永遠に生きる』の本を提供した幾つかの経験を,前もって用意した伝道者たちに述べてもらう。本の中の,証言に用いられる点について考慮し,提供のよく練習された実演を示す。6月中も積極的に本を提供し,求めた人たちを再訪問するよう励ます。6月の第1日曜日の奉仕を支持するように励まして結ぶ。
172番の歌と結びの祈り。
6月2日に始まる週
5分: 会衆の発表。第2土曜日の雑誌活動のために役立つ提案を述べ,支持を励ます。
15分: 「覚えていますか」。「ものみの塔」研究の司会者と神権宣教学校の監督が,1985年4月15日号「ものみの塔」のこの記事の資料について話し合う。会衆にとって,またわたしたち個人の生活において,情報がどのように実際的な価値を持ち得るかを示す。
10分: 「聖書 ― 必読の書」。1985年1月15日号「ものみの塔」,30,31ページの記事に基づく話。
15分: 「良いたよりを伝える ― 親族や知り合いの人に」。質問と答え。親族を訪問する際,伝道者たちが用いることのできる巧みな近づき方を実演する。また,エホバの証人となって以来会っていなかった知人に証人が真理を分かち合うところを実演する。
209番の歌と結びの祈り。