弟子を作るのに助けとなる集会
6月1日に始まる週
10分: 会衆の発表および「わたしたちの王国宣教」からの「発表」。「地域大会のお知らせ」にも触れる。
20分: 「平衡を保つ点で進歩しましょう」。長老が扱う。1,2節に基づく紹介の言葉の後,記事の残りを質問と答えで討議する。3-9節はできるだけ朗読し,時間の許す限り引照聖句を開いて考慮する。クリスチャンのさまざまな責任のいずれをもなおざりにすることなく,立派な仕方で果たし,平衡の取れた者となることを目ざして進歩するようすべての人を励ます。
15分: 野外奉仕のための家族の準備。家族の成員による討議。家族の頭は,妻および一人の10歳前後の子供と一人の十代後半の子供を含む子供たちとの討議を導く。父親は,「論じる」の本の11ページ「家族/子供たち」の部分にある情報に注意を向ける。それらの情報が最新の「会話するための話題」と大変よく結びつくと提案する。妻は同意を表明できる。「会話するための話題」や『永遠に生きる』の本の提供とそれらの紹介の言葉をどのように用いる計画か妻に尋ねる。妻は,幼い子供たちを持つ多くの家族のいる会衆の区域でこの提供が効果的であると確信する。彼女は,子供の一人を家から家に伴い,用いる聖句の一つを読んでもらうのを楽しんでいる。父親は,家から家の宣教で若い人がこの資料をどのように効果的に用いることができるか,年上の息子あるいは娘に尋ねる。家の人にあいさつをした後,若い人は,家族の中に子供がいるかどうか尋ね,その家の子供あるいは他の若い人たちが家族の一致や幸福にどのように貢献できると思うか尋ねることができる。それから若い伝道者は,今日若者のことが社会で問題になっており,若い人や子供に正しい導きが必要だと叫ばれているが,親が聖書から学ぶよう助けてくれた事柄ゆえに自分は家族の幸福に貢献する喜びを経験していると述べることができる。このような話から最近の話題に移ることができる。次いで10歳前後の子供が援助を受けて,親と共に奉仕しながら証言の一部に参加し,今話し合ったような内容を自分の言葉で家の人に説明するための練習をする。子供が説明し終わると親はそれを補足し,出版物を紹介する。司会者は,意味のある家から家の奉仕のために準備するよう家族の成員を助けるために時間を取るよう親たちを励ますべき。
126番の歌と結びの祈り。
6月8日に始まる週
12分: 会衆の発表。会計報告を含める。王国の業の物質的な支持に対して会衆をほめる。寄付に対する感謝の手紙を会衆が協会から受け取っているなら,読むことができる。今週土曜日の雑誌の業にあずかるよう,できるすべての人を励ます。最新の雑誌の中から,区域の人々に訴える幾つかの目立った点を手短に話し合う。「ものみの塔」を目立たせたふさわしい提供を一つ,そして「目ざめよ!」を目立たせたものを一つ実演する。提供は要点を突いたもので,1分かそれより短いものであるべき。
20分: 「良いたよりを伝える ― 関心ある人をすぐに引き続き訪問することにより」。質問と答えで考慮する。4節を考慮する際,最初の訪問の際に同じ週の別の日に再訪問をする取り決めをしている実演を伝道者にしてもらう。6節と7節を考慮した後,家の人が文書の提供を断わり,伝道者が引き続き短い聖書の話し合いをするところを実演で示す。伝道者は一緒に奉仕している人と共に,戸口を去るときに,なぜ再び訪問すべきかを話し合う。
13分: 「あなたは懲らしめを受け入れることができますか」。1986年5月1日号「ものみの塔」26ページから始まる記事に基づく,会衆に対する話。
138番の歌と結びの祈り。
6月15日に始まる週
10分: 会衆の発表,および会衆の野外奉仕報告。奉仕監督あるいは他の有能な兄弟が野外宣教における進歩に対して会衆をほめ,報告の中の目立った点を強調する。引き続き進歩してゆくためのふさわしい提案を与え,「王国のこの良いたより」を宣べ伝える会衆としての務めを強調する。(マタイ 24:14)日本の3月の奉仕報告の目立った点,およびそれに含まれている会衆の報告に注意を引く。
20分: 「産出のために区域を耕す」。質問と答えで討議する。会衆の実状に適用しながら扱う。特に強調したい点は実演で示すこともできる。王国の音信を大胆に宣べ伝えることを差し控えるのではなく,りっぱな行状を積極的に示すように励ます。
15分: 「成長させてくださったのは神です」。折り込みの記事に基づく,励みを与える話。海老名支部の増築工事にこれからも深い関心を示していくようにすべての人を励ます。
31番の歌と結びの祈り。
6月22日に始まる週
10分: 会衆の発表。『永遠に生きる』の本を用いた最近の奉仕活動における進歩について報告する。良い再訪問を楽しんだ,または最近の提供物を配布した一つか二つの選ばれた短い経験を伝道者(たち)に述べてもらう。聖書研究を始めることができたか。土曜日の雑誌活動を含むこの週末の野外奉仕に十分あずかるよう励ます。
20分: 「個人研究を通して信仰を強く保ちなさい」。1節に基づく手短な紹介の言葉の後,残っている節を質問と答えで討議する。時間の許す範囲で,節や参照聖句を読む。6節を考慮する際,兄弟たちにとって効果のあった実際的な提案を含める。研究の習慣を改善するのに助けとなり,信仰を強めるものとなった事柄を一人の伝道者に手短に述べてもらうことができる。
15分: 「他の人たちの前で謙遜な心で祈る」。1986年5月15日号「ものみの塔」21ページから始まる記事に基づく話。
202番の歌と結びの祈り。