純粋な崇拝に対して熱心でありなさい
1 エホバは熱心な神です。(イザヤ 9:7; 59:17)エホバを愛する人々はすべて,その方を崇拝する点で熱心であることを実証するよう期待されています。それらの人々はイエスのように,エホバの栄光また人類の霊的福祉に対する純粋な気遣いを示します。―詩編 69:9。ヨハネ 2:17。
2 わたしたちは,エホバへの奉仕において熱心であるよう助ける諭しを,エホバの組織を通して定期的に受けます。これらの諭しに留意することにより,わたしたちは崇拝において中途半端にならずにすみます。(詩編 119:113)わたしたちは,エヒウや使徒パウロ,さらにほかの忠実な神の僕たちのような熱心な人々に見倣います。―列王第二 10:16。コリント第一 14:12。
野外宣教において
3 5月中わたしたちには,引き続き「ものみの塔」誌の予約を提供するに当たって熱意を示す,多くの優れた機会があります。1879年以来「ものみの塔」誌は予約によって入手でき,幾百万もの人々が定期的な予約者として益を得続けています。その読者のうち300万以上の人々は今や,他の人々に安らぎを与える「ものみの塔」の聖書に基づく音信を,熱意を込めて提供しています。わたしたちはこの「ものみの塔」の予約運動期間中,「聖書は家族生活にとって有益」という現行の「会話するための話題」を用いたいと思います。どのように行なえるでしょうか。
4 自己紹介の後,このように尋ねることができるかもしれません。「今日生活の圧力に耐える面で,多くの家族が困難を覚えているということにお気づきですか。[答えてもらう。]首尾よく対処しているように見える人たちもいるかもしれませんが,他の多くの人たちは,不従順な子供たちのことから幼児虐待にいたるまで,また一般的な不信感から結婚や家族の崩壊にいたるまで深刻な問題を経験しています。そのような家族の成員が,信頼に値する助言や助けをどこに求めることができると思われますか。[答えてもらう。]結婚を制定された方である創造者ご自身が,家族生活に関する最善の助言をわたしたちに与えておられます。創世記 1章27節と28節に,人間家族に対する神の目的がどのように述べられているか,注目してください。[読む。]神はこの取り決めを設けられましたから,真の幸福を得るために家族が何を必要としているかをご存じです。わたしたちは皆,家族生活に関する神の教えに従うことから益を得られます。[イザヤ 48:17,18を読む。]100年以上にわたって,『ものみの塔』誌は,家族生活に益をもたらす聖書の原則に読者の注意を向けてきました」。それから,最新号の特定な点に注意を向けて,予約を提供してください。
5 あなたは,「論じる」の本の11ページや13ページの見出し,「家族/子供たち」や「聖書/神」のもとにある紹介の言葉を復習しておくと助けになることにお気づきでしょう。これらの紹介の言葉を,会衆の区域の状況に合わせて適用することができます。
6 真のキリスト教の熱意に動かされ,「ものみの塔」誌の中で公にされている純粋な崇拝の音信について語りましょう。予約を提供する際,確信をこめ,積極的な仕方で話してください。羊のような人たちは,感謝の気持ちを持って聖書の音信を聞き,好意的にこたえ応じるでしょう。
7 あらゆるふさわしい機会を用いて良いたよりを知らせる時,わたしたちが「りっぱな業に熱心な民」であることを心の正直な人たちが悟りますように。―テトス 2:14。