8月の奉仕会
8月5日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。
20分: 「良いたよりをたゆまず宣明する」。話と聴衆との討議。病院の待合室で非公式の証言を行なう場面を実演で示す。「聖書に対する洞察」,第2巻,467ページ2節からの抜粋を含める。
15分: 「ブロシュアーを用いて王国の良いたよりをふれ告げる」。(1-5節)1節を紹介の話の中で用いる。宣教において「地上での生活」や「見よ!」のブロシュアーを用いる利点について積極的な注解を述べる。よく練習した四つの実演を用意し,これらのブロシュアーを用いて最初の訪問と再訪問を行なう方法を示す。一人の若い伝道者に,親の助けを借りて「地上での生活」のブロシュアーを提供する場面を実演してもらう。奉仕者たちは,ここに提案されている証言に基づいて,他のブロシュアーの証言を考えたいと思うかもしれない。
136番の歌と結びの祈り。
8月12日に始まる週
15分: 会衆の発表。会計報告。「ものみの塔」1993年12月1日号29-31ページの,「分かち合う方法」のもとにある積極的な注解を含める。「特別開拓者たちが示したすばらしい認識」の記事を討議する。
15分: 「ブロシュアーを用いて王国の良いたよりをふれ告げる」。(6-8節)「政府」のブロシュアーの内容について,あらましを簡潔に述べる。最初の訪問と再訪問の,提案されているそれぞれの証言を実演で示す。配布先を再訪問するよう,すべての人を励ます。
15分: 「協会の世界的な業のための寄付は拡大を支える」。長老による,熱意のこもった話。紹介されている幾つかの国や地域における王国の業の進展に関する統計を,「年鑑」の報告にしたがって幾らか含める。
9番の歌と結びの祈り。
8月19日に始まる週
10分: 会衆の発表。質問箱を考慮する。
15分: 「宣べ伝える資格があるのはだれですか」。長老が,二,三人の伝道者と記事を討議する。わたしたちは活用できる最も優れた訓練を受けており,神の奉仕者として十分に整えられていることを強調する。自分は宣べ伝える業に向いていない,と考えるべき理由はない。
20分: 「『知識』の本によって弟子を作る方法」。「王国宣教」1996年7月号の折り込み,17-26節を聴衆と討議する。「知識」の本で研究を司会している,会衆の人たちの経験を含めるよう,前もって取り決めておく。それらの人は,折り込みに掲載されている提案をどのように当てはめてきたか,また,さらに進歩的な家庭聖書研究を司会する上でどのような助けが得られたか,という点について積極的な意見を述べることができる。折り込みをとっておき,新しい研究を始めるときには,いつでも個人的に復習するよう,すべての人を励ます。
189番の歌と結びの祈り。
8月26日に始まる週
10分: 会衆の発表。「新しい巡回大会のプログラム」を復習する。
20分: どうすれば聖書研究を持てますか。一人の長老が,聖書研究の業で成功を収めてきた二,三人の人との討議を司会し,研究を始める点でなおいっそう成功を収める方法について復習する。(1)エホバの助けを祈り求める。(2)関心ある人を見いだすため,宣教の様々な分野に定期的に参加する。(3)関心を示す人をすべて書き留め,すぐに再訪問する。(4)関心を示す人には,必ず研究を勧める。(「ものみの塔」1996年2月15日号20ページの「聖書研究を始める」という副見出しを参照。)(5)「ものみの塔」1984年8月1日号13-17ページにあらましが示されている,四つの提案を活用して,自分の教える能力に自信を持てるようにする。
15分: 9月の提供について考慮する。9月中,「あなたの家族生活を幸福なものにする」あるいは『永遠に生きる』の本を用いる。会衆にどちらの書籍も在庫していなければ,「創造」の本を提供できる。9月中,会衆が主に用いる出版物の目次に注目し,証言で用いやすいと思われる章や節を聴衆と共に討議する。有能な奉仕者に,一つか二つの簡潔な実演をしてもらう。
113番の歌と結びの祈り。