6月の奉仕会
6月7日に始まる週
5分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。
10分: 「わたしたちはエホバに教えられている」。話。神権宣教学校,開拓奉仕学校,王国宣教学校などから受けてきた益を述べるよう聴衆に勧める。エホバの民が,それらの学校によって宣教をいっそう効果的に行なえるようどのように助けられてきたかを強調する。
15分: 「主人の持ち物を管理する」。話。世界的な業を金銭面で支えるのに,兄弟たちが立派に貢献していることを褒める。
15分: 「あなたの時間を意味あるものとしてください」。書籍研究の司会者と一人か二人の奉仕者による討議。奉仕者は,野外奉仕に十分に参加するため,どのように時間を作り出しているかを述べる。実行可能な予定の大切さと必要性を強調する。奉仕を始めるのが遅れること,事前の計画不足,奉仕中に交わり過ぎることなど,時間の無駄につながる事柄をどのように避けているかを話す。地元の状況を考慮し,時間を有意義に使う方法について実際的な提案を述べる。
48番の歌と結びの祈り。
6月14日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。
20分: 「助けを差し伸べることができますか」。聴衆との討議。長老が扱う。「目ざめよ!」誌,1995年10月8日号,8,9ページで与えられている,ひとり親を助けるための提案を含める。ひとり親やその子供をだれが援助するかを思慮深く考慮する必要性とその理由を含める。幾人かの人に,会衆内の他の人から受けてきた愛ある援助に対する感謝を言い表わすよう勧める。
15分: 「立派な振る舞いによって神の教えを飾る」。奉仕監督が「王国宣教」1998年9月号の折り込みの11節から19節を聴衆と討議する。地元の状況を分析し,実際的な適用を行なう。
53番の歌と結びの祈り。
6月21日に始まる週
7分: 会衆の発表。
13分: 「外見で判断しますか」。話と聴衆との討議。出会う人について性急な判断を下すべきでない理由を強調する。エホバがヨナに与えた教訓を手短に考慮する。ヨナは,救いに値しないと思えた人を裁くという過ちを犯した。(「ものみの塔」誌,1997年8月15日号,21,22ページ,17-19節を参照。)区域で会うさまざまな人について注解するよう聴衆に勧め,どのようにそれらの人に対する積極的な態度を保ち,裁きをエホバのみ手にゆだねているかを話してもらう。
25分: 「わたしとわたしの家の者とはエホバに仕えます」。聴衆の参加を交えた話。時間の許す限り,参照資料を良い朗読者に読んでもらう。若者の心を動かすよう温かみのある仕方で扱う。幾人かの若者に,親との対話が難しく思えるのはどのような時か,どのように努力しているか,そしてその益についてインタビューする。
77番の歌と結びの祈り。
6月28日に始まる週
10分: 会衆の発表。6月の野外奉仕報告を提出するよう思い起こさせる。7月の提供物について考慮する。会衆に在庫のあるブロシュアーを見せ,地元での証言で効果的に用いられると思える一,二の点について提案を述べる。よく練習された簡潔な実演を含める。
12分: ビデオや劇のテープを十分に活用する。協会が備えた10本のビデオや11本の劇のテープをもっと活用できるか。あなたやあなたの家族はそれらを一つ残らず視聴してきたか。タイトルを幾つか取り上げ,それらがどのように聖書通読の質を高め,霊性を強め,真理に対する優れた証しとなるかを指摘する。二,三のテープから抜粋した箇所を少しの時間だけ流す。どのビデオや劇のテープが,家族を励ましたり,新しい人を組織に導いたりするうえで特に効果的だったか,聴衆に尋ねて,注解を求める。良い成果が得られたことを示す経験を幾つか述べる。(『1999 年鑑』,51,52ページを参照。)ビデオや劇のテープを十分に活用するよう勧める。
10分: どうして神はご自分の民が迫害されるのを許されるのか。「エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々」,676,677ページに基づく,長老による話。イエスの予告通り,わたしたちは『あらゆる国民に憎まれる』。(マタ 24:9)宣教奉仕に参加する時,世の親族と交わる時,あるいは職場や学校で証人でない人と接する時に,反対に直面することがある。話し手は,エホバがそのような迫害や反対を許されるのはなぜか,またそれを耐え忍ぶなら最終的にどのように祝福されるかについて,積極的な態度で説明する。
13分: 人のいるところへ行く。『1997 年鑑』,42-48ページに基づく話。わたしたちは家から家の証言を引き続き定期的に行なってゆくべきであるが,同時に,いつでもどこでも,非公式の証言を行なう機会を熱心に探し求める。バスに乗っている時,通りや浜辺を歩いている時,駐車している車に近づいて,サービスエリアに入って,電話で,また手紙を書いて,どのように非公式の証言を行ない,良い成果を収めてきたかを示す経験を,「年鑑」から述べる。時間の許す限り,自分自身の経験を述べるよう聴衆に勧める。あらゆる機会を活用し,人のいるところならどこででも証言するよう勧める。
75番の歌と結びの祈り。