奉仕会の予定
7月14日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,7月15日号と「目ざめよ!」誌,7月22日号をどのように会衆の区域で紹介できるか,二つの実際的な実演で示す。いずれの実演でも,紹介するのは一方の雑誌だけだが,両方の雑誌をセットで提供する。7月の活動での経験を一人の奉仕者に述べてもらう。
15分: エホバの崇拝はわたしたちの生活をどのように豊かにするか。聴衆との討議。真の崇拝は,幸福で有意義な生活のかぎである。(1)生活上の問題や思い煩いに対処する助けになる。(フィリ 4:6,7)(2)敬虔な特質を培う励みになる。(ペテ二 1:5-8)(3)自分の時間や資産を最も価値ある仕方で用いる助けになる。(テモ一 6:17-19)(4)将来の確かな希望を与えてくれる。(ペテ二 3:13)(5)エホバとの親密な関係を育むことができる。(ヤコ 4:8)こうした事柄が,エホバを知らない,もしくはエホバに仕えていない人々にいかに欠けているかを対比して示す。
20分: 「神の憐れみに対する感謝の念」。a 記事の討議の後,「王国宣教」2003年1月号,3ページを振り返り,「満足のいく生活」のブロシュアー第2部を用いて聖書研究に入るよう兄弟たちを励ます。一人か二人の奉仕者に,聖書研究を始める点で効果的だと感じている方法について尋ねる。聖書研究を始め,司会することを自分の目標とするよう,すべての人を励ます。―務 91,92ページ。
176番の歌と結びの祈り。
7月21日に始まる週
15分: 会衆の発表。会計報告。「王国宣教」2003年6月号,3ページにある宣教の三つの目標を手短に復習する。また,6ページ,2,4,6節のうち,区域で用いやすい提案を幾つか実演で示す。来週の奉仕会に「満足のいく生活」のブロシュアーを持参するよう勧める。
10分: 「新しい巡回大会のプログラム」。b 次回の巡回大会の日付を知らせる。二,三か月のうちに何らかの大会に出席する会衆では,バプテスマを希望する人がいれば,主宰監督にその旨を知らせるように勧める。最初から最後まで大会に出席することを研究生に勧める点で特別な努力を払うよう,すべての人を励ます。
20分: 宣べ伝える点で彼らの大胆さに倣いなさい。「神を崇拝する」の本,170,171ページに基づく,聴衆との討議。7節で投げかけられている質問に答えるよう,また注解の中に引照聖句を含めるよう聴衆に勧める。幾つかの聖句を選んで読む。これらの記述から学べる教訓と,それらが宣べ伝える務めに対する正しい見方を持つ上でどのように助けとなるかを際立たせる。
201番の歌と結びの祈り。
7月28日に始まる週
10分: 会衆の発表。7月の野外奉仕報告を提出するよう,奉仕者に思い起こさせる。8ページの提案を用い,「ものみの塔」誌,8月1日号と「目ざめよ!」誌,8月8日号を別々に紹介する二つの実演を行なう。いずれの実演でも,紹介するのは一方の雑誌だけだが,両方の雑誌をセットで提供する。一つの実演は奉仕者が非公式の証言をしている場面にする。
10分: 「複数の言語が話されている区域で文書を提供する」。c 準備されている質問を使う。
25分: 「『満足のいく生活』のブロシュアーによる研究を継続させる」。聴衆との討議。研究生の関心をどのように霊的な事柄に向けることができるか具体的に示す。
36番の歌と結びの祈り。
8月4日に始まる週
15分: 会衆の発表。「王国宣教」2003年6月号,6ページの提案の中で地元の区域で効果的なものを一つ実演で示す。7月中の書籍の配布数を発表し,配布したすべての人を再訪問するよう励ます。「満足のいく生活」のブロシュアーから話し合うなら,家の人は研究用の主な出版物を二つ持っていることになる。進歩的な研究になる見込みのある人として粘り強く訪問するよう皆に勧める。「知識」の本の配布と再訪問に関する経験を述べるよう,前もって依頼しておく。
15分: 「グループによる証言は喜びをもたらす」。d 2節を扱う際,述べられている要点を皆が理解するように助け,週末,特に日曜日に行なわれるグループによる証言に積極的に参加することの益を強調する。日曜日を霊的な活動のために取り分けて家族と共に奉仕にあずかるなら,皆が築き上げられる。書籍研究の監督が成員と共に奉仕でき,群れにさらに注意を向けることができる。一人の会衆の書籍研究の監督に,群れとして一緒に証言することがどのように益となっているかについて尋ねる。
15分: 若者たちはエホバを賛美している。聴衆との討議とインタビューを交えた話。集会で,若い人たちのよく準備した注解を聞くのは楽しいこと。神権宣教学校で勤勉さを示し,進歩しているのはうれしい。宣教でりっぱな証言をして,真の信仰を表明している。敬虔な行状はエホバの誉れとなっている。(鑑88 53,54ページ)霊的進歩は,将来の特権の土台を据えるものとなる。会衆の活動に定期的に参加している二,三人のクリスチャンの若者たちを手短にインタビューする。「必要の大きな所での一時的な奉仕」など夏の活動に参加した喜びを語ってもらうこともできる。エホバを賛美するためにりっぱな努力をしている会衆内の若者たちを温かく褒める。
49番の歌と結びの祈り。
[脚注]
a 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
b 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
c 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。
d 前置きは1分以内にし,すぐに質問と答えで扱う。