会衆の集会の新しい予定
1,2 2009年1月から集会はどのように変わりますか。
1 2008年4月21日から27日の週に,全世界の兄弟たちは興奮を誘う一つの発表を聞きました。それは,「2009年1月1日より,会衆の書籍研究は,神権宣教学校および奉仕会と一緒に行なわれます。会衆の書籍研究という名称は,会衆の聖書研究という名称に変更されます」という発表でした。
2 毎週のこの集会の予定: この集会全体の時間は,歌と祈りを含めて1時間45分です。集会は,歌と祈り(5分)で始まり,次いで会衆の聖書研究(25分)が行なわれます。そのすぐ後に神権宣教学校(30分)が続きます。その後,歌を歌って(5分)から奉仕会(35分)に移ります。集会は,歌と祈り(5分)で閉じます。準備や予習の助けとして,会衆の聖書研究,神権宣教学校,奉仕会の予定が毎月の「王国宣教」に掲載されます。
3 会衆の聖書研究はどのように司会されますか。
3 会衆の聖書研究: この集会は「ものみの塔」研究に倣った形で行なわれます。始めに前の週の復習をする必要はありません。むしろ,前置きはごく短いものにすべきです。そうすれば,出席しているすべての人が簡潔に注解する時間を取れるでしょう。主宰監督は,週ごとに別の長老が交替でこの集会を司会するように割り当てます。
4 奉仕会はどのように変わりますか。
4 奉仕会: 奉仕会はこれまでと同じですが,各部分が短くなります。発表は通常5分です。これだけの時間があれば,どうしても必要な発表や支部からの手紙を扱えるはずです。野外奉仕の取り決め,清掃の予定,会計報告,支部事務所からの定常的な手紙などの発表事項は,演壇上から読む必要はありません。兄弟たちが読めるように掲示板に張られることになるでしょう。プログラムの一部を割り当てられた人は,よく準備し,指定時間や与えられている指示を守ってください。
5 巡回監督の訪問の週,会衆の集会予定はどうなりますか。
5 巡回監督の訪問: 巡回監督の週ごとの予定は調整されません。火曜日に神権宣教学校と奉仕会を行ない,歌の後,巡回監督は30分の話をします。別の日の晩には,現在巡回訪問の週になされているのと同じように,会衆の聖書研究,そして歌に続いて巡回監督による奉仕の話が行なわれます。その集会は歌と祈りで閉じます。
6 群れの監督にはどんな役割がありますか。
6 野外奉仕のための集まり: 群れの監督たちは,野外奉仕のグループを世話し,群れの個々の成員を牧羊するために長老団から割り当てを受けます。奉仕の僕がこの立場で奉仕する必要があるなら,「群れの僕」と呼ばれます。
7 会衆の集会予定が新しくなることに関連してどんなことを期待できますか。
7 概略されたように,わたしたちは晩のひととき,教訓的で築き上げる霊的な宴を楽しむことができるでしょう。これによって,効果的な伝道者また教え手となり,宣教でさらに実を結べるように訓練を受けることができます。―エフェ 4:13,14。テモ二 3:17。
8 個人で予習をすることは,どのように自分にも他の人にも益となりますか。
8 こうした集会のための予習をすることは,それぞれの集会中に扱われる要点にしっかり注意を向ける助けになります。わたしたちすべては,注解に参加して,相互に励まし合うことに寄与できます。(ロマ 1:11,12。ヘブ 10:24)ぜひとも,「真理の言葉を正しく扱う」ことによって,『自分の進歩を明らかに』してゆきましょう。―テモ一 4:15。テモ二 2:15。
9 わたしたちは,どのようなことをぜひ行なってゆきたいと思いますか。なぜですか。
9 会衆の集会に,このようにかなりの変更が加えられるのは,わたしたちにとって喜ばしいことです。わたしたちすべては,「忠実で思慮深い奴隷」からの導きに絶えず自分を合わせてゆくことにしましょう。そして,偉大な牧者が,今や間近に迫った大きな「患難」に備えてわたしたちを整えてくださるのですから,この方のもとにしっかりとどまりましょう。―マタ 24:21,45。ヘブ 13:20,21。啓 7:14。