使徒の活動 パウロの第2回宣教旅行(使徒 15:36–18:22)西暦49-52年ごろ
出来事が起きた順に挙げられている。
1. パウロとバルナバは別れる。パウロはシラスと旅行し,バルナバはヨハネ(マルコとも呼ばれる)を連れていく。(使徒 15:36-41)
2. パウロはデルベに,それからルステラに行き,そこでテモテを選んで同行させる。(使徒 16:1-4)
3. パウロはアジア州で神の言葉を語ることを聖なる力によって禁じられる。フリギアとガラテアを通って,ミシアに行く。(使徒 16:6,7)
4. パウロの一行はトロアスに行き,パウロは,マケドニアに来るよう頼んでいるマケドニアの男性の幻を見る。(使徒 16:8-10)
5. パウロの一行はトロアスから船でネアポリスに向かい,それからフィリピに行く。(使徒 16:11,12)
6. フィリピの門の外,川のそばで,パウロは女性たちに話す。ルデアと家の人たちがバプテスマを受ける。(使徒 16:13-15)
7. パウロとシラスがフィリピで投獄される。牢番と家の人たちがバプテスマを受ける。(使徒 16:22-24,31-33)
8. パウロは公の謝罪を求める。町の行政官たちが2人を牢屋から連れ出す。パウロはルデアを訪ね,バプテスマを受けたばかりの人たちを励ます。(使徒 16:37-40)
9. パウロの一行はアンフィポリスとアポロニアを通ってテサロニケに来る。(使徒 17:1)
10. パウロはテサロニケで伝道する。一部のユダヤ人と多くのギリシャ人が信者となる。信者でないユダヤ人が町に騒動を起こす。(使徒 17:2-5)
11. パウロとシラスはベレアに着くと会堂で伝道する。テサロニケから来たユダヤ人が群衆をあおる。(使徒 17:10-13)
12. パウロは海路でアテネに行き,シラスとテモテはベレアにとどまる。(使徒 17:14,15)
13. パウロはアテネのアレオパゴスで話す。信者となる人もいる。(使徒 17:22,32-34)
14. パウロはコリントで1年半過ごし,神の言葉を教える。反対する人もいるが,多くの人が信じてバプテスマを受ける。(使徒 18:1,6,8,11)
15. パウロはプリスキラとアクラと共にコリントの港ケンクレアから船でエフェソスに行き,パウロはそこの会堂で伝道する。(使徒 18:18,19)
16. パウロは船でカエサレアに向かうが,プリスキラとアクラはエフェソスにとどまる。パウロは恐らくエルサレムに行ってから,シリアのアンティオキアに行った。(使徒 18:20-22)