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目ざめよ! 1973
目73 5/22 25–27ページ

聖書の真理は「バイブル・ベルト」で伸展する

アメリカ,ジョージア州,メーコンにあるマーサ大学のバプテスト教会史家,H・L・マクマヌス博士は最近,「バイブル・ベルト」(および世界の他の場所)の霊的な健康状態を示すひとつの兆候を指摘しました。同博士は,『大教派』になる見込みのあるものとしてエホバの証人をあげ,証人たちの『驚くべき増加』に注意を促しました。

伝統的な「バイブル・ベルト」地域15州におけるエホバの証人の働きの結果を示すここに掲げられている数字は,マクマヌス博士か述べているように,証人たちが確かに『驚くべき増加』を遂げたことを示すものです。

年: 1961 1971 1972

証人の数: 70,926 101,032 120,425

1971年から1972年の1年間の増加が,1961年から1971年までの10年間における増加のほぼ3分の2に当たることに注目してください。しかし,彼らはなぜそのように精力的に増加しているのでしょうか。別のバプテスト派の牧師,フロリダ州,ジャクソンビル,リバーサイド・バプテスト教会のC・アール・クーパが説教の中で行なった次の説明を考慮してください。

「証人たちは聖書を…初めから終わりまで,すなわち『聖書の一部分だけではなく,全部』を信じている。もし,あなたがた(バプテスト教会員)が自分の宗教を証人たちと同じほど強く信じていたなら,また自分の宗教の理性的な現実性をねばり強く主張していたなら,もし,アメリカ中にいる1千万人の南バプテスト教会の教会員が,エホバの証人が彼らの宗教を信じているのと同じように自分たちの宗教を信じていたなら,北アメリカに大きな変化をもたらし,正しい状態にしていたであろう。しかし,われわれはそうしていないのである」。

何千もの人びとは,「証人たちが聖書を信じている」ことに気づき,神のことば聖書に口先だけの敬意しか払わないことの多い正統派キリスト教会から離れています。多数の人びとが,聖書を理解し,聖書を生活の導きにすることを熱望しているにもかかわらず,エホバの証人と接するまでは,彼らにとって聖書はまるで閉ざされた本のようでした。

たとえば,サウスカロライナ州のコロンビアに住むある男の人は,「バイブル・ベルト」の教会での50年間とエホバの証人との聖書の勉強を通して学んだ事柄とを次のように比較しています。「エホバの証人と勉強するにつれ,[以前の教会の]日曜学校では,出席がとられ,寄付盆が2回まわされ,聖書は一度も開かれることも使われることもなかったのに気づき始めました。わたしはただすわって話を聞くだけで,聖書からは何も学びませんでした。エホバの証人の王国会館に出席した時,わたしは聖書のすぐれた話を聞き,多くの聖句を調べ,正確な知識と理解を確かに得ました」。

もちろんこの人は,エホバの証人が単に聖書を学んでいるだけでなく,聖書を信じ,聖書に従って生活を送っていることにも気づきました。たとえば,エホバの証人は「寄付盆」を回したり,会衆の成員に寄付を割り当てたりするようなことをしません。むしろ,自発的に与えるという聖書の原則に従っています。コリント後書 9章7節には次のように書かれています。『おのおの惜しむことなく,しいてすることなく,その心に定めしごとくせよ。神は喜びて与うる人を愛したまえばなり』。

死者に関する真理は多くの人を引きつけている

南部の諸教会に属し,聖書を信じたいと望んでいる多くの人びとは,「地獄の火」の教えにとまどっています。たとえば,ルイジアナ州,フーマに住む一婦人は,「地獄の火」の教理に満足できないものがあったことを次のように語っています。「わたしは,ヨハネ伝 3章16節に述べられているように,神は愛の神であると教えられてきました。しかし教会は火の燃える地獄を教えています。これは愛の神にあるまじき矛盾のように思えました。わたしは最近愛する家族のひとりを亡くし,その死後の状態について心配していました。聖書から死者の状態とすばらしい復活の希望を学んだときには,胸がおどりました」。伝道の書 9章5節に述べられているように,『死ねる者は何事も知らず』に,復活すなわちよみがえりを待ちつつ,死の眠りについているという単純な聖書の真理が,この婦人の場合のように,正直な人の心に訴えるのです。この婦人は,今では,愛のある神が「地獄の火」で人びとを永遠に苦しめることなどないということを知っています。

ジョージア州,ダラビレの別の婦人は母親を亡くしました。彼女はバプテスト教会の牧師に,(その牧師の教会の教会員ではなかった)母親が「地獄の火」の中にいるかどうかを尋ねました。答えに窮した牧師を思い出しながら,その婦人は言いました。「『たぶん』とか『わかりません』とかいうことばを聞いた時,そうです,そのことばを聞いた時わたしの心は決まりました。わたしはやっと,この人は神のことば聖書について何も知らないのだということに気づきました。それで,わたしはすべてのこと,そうです,牧師も,教会も,何もかも忘れることに決めました」。

その後,エホバの証人がその婦人を訪問しました。今や彼女は死者の状態に関する質問の答えを得ただけでなく,聖書が生きている人に助けとなることについても学びました。彼女は次のように語っています。「今わたしはクリスチャンとしての生活の仕方を学んでいます。エホバの証人はほんとうに事の大小にかかわりなく,エホバをすべての問題に関する最高権威者としています。すべての答えは聖書の中にあります。そして今わたしは,かつてのわたしと同じように神のことば聖書からの答えを得ていない人びとを助けたいという願いをいだきつつ,今その答えを学んでいます」。

聖書の道徳規準は人びとの心に訴える

エホバの証人の組織が奨励する,聖書の偽善のない真実の道徳規準は多くの人びとの心に訴えるものをもっています。

たとえば,ルイジアナ州のあるバプテスト教会のかつての理事は次のように述べています。「理事会の席でわたしたちは,副牧師から,少女に妊娠させないで淫行を行なう方法を10代の少年に教えるようにと指示されました」。この人は教会を離れました。

その後どうなりましたか。彼はこう述べています。「わたしの妻がエホバの証人と聖書を勉強し始めました。妻は証人たちの道徳的な清さに感銘しました。わたしはエホバの証人の集会に招待され,そこでの会衆の友好的なふん囲気にすぐに気がつきました。その時,会衆が悪行者を排斥することも学びました。わたしはここに非常に高い道徳規準を持つ組織があることを知りました」。この男の人は聖書の道徳規準を受け入れ,今ではエホバの証人のひとりとなっています。

聖書の預言は多くの人の関心を引いている

他の人びとは聖書の預言を学んで感激しました。クリスチャンである使徒ペテロは,クリスチャンが『預言のことばに注意を向ける』のはよいことであると教えています。―ペテロ後 1:19,新。

しかし,「バイブル・ベルト」のおおかたの教会において,預言はほとんど無視されています。ジョージア州のある「キリストの教会」の牧師は,預言のことを「あらゆる種類の主観的推論の余地のあるもの」とさえ述べました。

しかし,今日の類例のない世界情勢は,聖書預言の光に照らして初めて明確に理解されるのです。(マタイ伝 24章,マルコ伝 13章,ルカ伝 21章をご覧ください。)そのうえ,神のご意志が天のように地上にも行なわれるすばらしい正義の新秩序をクリスチャンに明らかにしているのも預言です。(マタイ 6:9。黙示 21:1-4)エホバの証人は,神のことばである聖書全体を信じているゆえに前述の希望を堅く保っているということを,多くの人は理解しています。彼らも同じ希望を学んでエホバの証人になりました。

こうした幾つかの実例が示しているように,エホバの証人の教える,神のことば聖書の真理は,世界中の他の場所におけると同様に,「バイブル・ベルト」においても急速に広まっています。他の教会が教会員の数の減少を見守っている一方で,エホバの証人は数の面でも増加し,また非常に重要な霊的な面すなわち神のみことばの理解においても進歩を続けています。この進歩の理由をご自分で直接にお調べになってみてはいかがですか。どこにお住まいのかたでも,エホバの証人と連絡をおとりになって,聖書に即した信仰を持つ,そしてそれに従って生活する人びとから真理を学んでください。

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