彼女は処置の仕方を知っていた
「目ざめよ!」誌の資料はどれほど有用でしょうか。ある読者から寄せられた手紙は一部次のように述べています。「私は,『目ざめよ!』誌と『ものみの塔』誌に載せられているさまざまな記事に感謝を表したくペンを執りました。1977年の12月には,特に感謝すべきことが生じました。家の中の事故で,両足にひどいやけどを負ったのです。やけどをしたら冷水で冷やすようにという資料をすぐに思い出し,浴そうに飛び込んで水を足にかけました。後に,病院で,医師から,その処置のおかげで皮膚の移植をしないですんだと告げられました。やけどは深在性第二度もしくは浅在性第三度でした。
「『目ざめよ!』誌[1966年10月22日号12-16ページ]に書かれていた情報のおかげで,深刻な事態に発展する可能性のあった事故が最小限に食い止められました。こうした処置を取ろうと考えたことも,実際にこうした処置を取った人について聞いたこともないと語った人は少なくありませんでした」。