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目ざめよ! 1981
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結婚せずに同棲する

「結婚せずに同棲する一番の利点は,自分にぴったりの相手を見いだすのはまだまだ先のことであるという点をお互いが了解しており,自分の気持ちが大きく変化したり,数か月か数年後にお互いにうまくやってゆけないことが分かったりしても,まだ最終的な誓いをしてはいないというところにあります」。これは21歳になる一人の女子大生の言葉です。

同じように考える人の数は増加しています。この考えは妥当なものですか。同棲は結婚よりも優れた生き方でしょうか。同棲する人がこれほど多くなっているのは一体なぜですか。

著しい増加

結婚せずに同棲する人,つまり証人の前で誓いもせず,それを法的にきちんと届け出ることもしない人の数は驚くほど増加しています。米国では7年間に100%の増加がありました。日本では婚姻届けを出していない母親の数は5年間に2倍以上になりました。

スウェーデンでは1950年代から1970年代までの間に,同棲する未婚者の数が約35%増加しました。ブラジルではそのような生活をする人の数が1970年に200万人ほどであったのが,今では400万人近くになっています。

結婚に対する人々の態度が著しく変化したことに疑問の余地はありません。なぜでしょうか。

どうしてそれほど一般化しているのか

その理由は数々ありますが,離婚の増加が示すように,結婚が多くの場合に痛ましい経験となっていることも理由の一つです。惨めな結婚生活から逃れ,そのために精も根も尽き果ててしまって,二度と同じ経験を繰り返したくはないと思っている人もいます。

堕胎が法的に認められ,避妊の手段がより確実なものになった結果,そのような生き方が容易になった土地は少なくありません。また,人の生き方に世間が余りとやかく言わなくなったことも,こうした生活に入りやすくする一因となっています。そして,独身者に有利な税制など,特定の経済的な利点がある場合もあります。

内的な力も働いています。今日の女性の多くは男性に支配されることを恐れています。誓いに拘束されて自分の個性が埋没してしまうことに対する恐れがあります。また,今日の女性の地位は昔よりも向上し平等になってきているので,子供を育てるよりも仕事に関心があるという女性が増えています。さらに,配偶者が悪い方向に進むという懸念もあります。

親や厳格な道徳規準に反抗する人もいます。一方,責任を取ることなく性的な変化を求めようとする人もいます。同棲を孤独感を味わわずに過ごす方法とみなす人も少なくありません。心理的に見て,結婚が破綻をきたすよりも二人が“別れる”方が,個人として失敗したという感覚は少なくてすむと考える人もいます。また,法律によって責任を取ることを義務付けられない方が互いに対して思いやりのあることだと誠実に考える人々もいます。

しかし,結婚せずに同棲すれば,物事を成し遂げたという満足感や期待されていた幸せを必ず得られるでしょうか。一般に結婚よりも同棲の方が優れた生き方に寄与すると言えるでしょうか。次に掲げる一女性の経験を注意深く考慮してみましょう。この女性の経験は,こうした生き方を選ぶ人々の間では少しも珍しいものではありません。

[4ページの囲み記事]

米国 7年間に同棲する未婚者が100%増加した

ブラジル 10年間に同棲する未婚者が100%増加した

スウェーデン 20年間に同棲する未婚者が35%増加した

日本 5年間に未婚の母の数が100%増加した

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