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目ざめよ! 1983
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中年 ― 最良の時それとも危機の時?

「人生は40歳から!」と一般に言われています。そして“中年”と呼ばれる時期を経つつある人の中には,こうした意見に心から同意する人が多いでしょう。一人の婦人はこう述べています。「本当のことを言って,もう一度18歳になりたいとは思いません。50代に入った今のほうがこれまでの年月よりもずっと幸福です」。

確かに,ある人々にとってこの年代は“最良の時”です。長年の経験を通して少しずつ身に着けてきた知恵を縦横に働かせることができます。それゆえ,自分の能力に自信があり,道理にかなった程度に自分の生活は思い通りになると感じています。子供たちが離れて行ってしまうという見込みさえも,そうした人々を過度に落胆させることはありません。むしろ,自分だけの時間や配偶者と共に過ごすプライベートな時間が増えると考えています。その生活は物憂い生活になるどころか,有意義な活動であふれています。

しかし,それほど楽観的でない人々もいます。そうした人は,『なあに,40歳になったところで何が始まるものか。若さが終わるだけのことだ』と言います。そのように憂慮することにはもっともな理由があるかもしれません。そのような人々は老化の最初の徴候の幾つかを見て当惑し,「自分の目の下のあのたるみを見て,もうおしまいだと思いました。行きつく先はやはり墓場なのです」と述べた男性と同じように感じるかもしれません。

さらに,財政的な問題に悩まされ,孤独感に打ちひしがれるかもしれません。また,健康が徐々に衰えてゆき,つきまとう死の予感に初めて相対し,自分のこれまでの人生は意味のあるものだったのか,将来には本当に何らかの価値あるものがあるのだろうか,と疑念を抱くかもしれません。そして,『もう一度若くなれたらいいのに』とため息をもらすでしょう。

しかし聖書は,「何であれ,人は自分のまいているもの,それをまた刈り取ることになるのです」と指摘しています。(ガラテア 6:7)中年が“最良の時”になるか,危機の時になるかは,その前に人がどのように「まく」かということにかなり関係しています。つまりどのような価値基準を高く評価するか,どんな習慣を身に着けるか,人生のどんな目標を追い求めるか,ということです。大抵の人はやがて中年と呼ばれる時期を経なければならないのですから,その年代の提供する見込みと問題の幾つかを調べてみることにしましょう。

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