読者の声

「世をすねていたのが，神を愛するようになる」

コレット･レニエに関する記事（1983年10月8日号）に本当に感謝しています。この記事は自己憐憫をどう扱ったらよいかについて実際的な提案を述べており，励みを与える模範を示していました。私はこのような経験談を用いて，エホバが現実の存在であることを理解するよう他の人々を助けてきました。ほかの宗教組織はこの情け深い神エホバのことを十分に知らせてはくれません。

T･H 米国ロードアイランド州

「世をすねていたのが，神を愛するようになる」という経験の記事を本当に楽しく読みました。僕はこの記事が気に入りました。全く健康なのに自分の信仰を宣べ伝えない人々がいるからです。この女の人は車いすに乗っていながら，良いたよりを宣べ伝えるためにできる限りのことをしています。僕は宣べ伝える業に携わっているときにこの点をいつも忘れないようにしたいと思います。そして，大人になった時にはこの女の人の模範に見倣うよう，できるだけのことをしてみるつもりです。

J･D 米国マサチューセッツ州

レーザーライトかパンか

あなた方の本部にレーザーライトとオートコンが設置されたという記事を今ちょうど読み終えたところです。（1983年9月22日号）最も基本的な生活必需品がないために毎日これほど多くの人間が死んでいっているというのに，いわゆるキリスト教の組織が，機械にばく大な額のお金を費やすとは不思議でたまりません。その機械の唯一の利点は，あなた方の宣伝＜プロパガンダ＞資料をより速く生産できるということです。「人々にはパンや水がない。そうした人に『ものみの塔』誌を読ませよう」という軽薄な態度を示すのは，控え目に言っても，無情なことです。よくもキリストの精神などと言えたものです。

C･R･D 英国

わたしたちは人々の物質的な必要に対して決して鈍感であるわけではありません。数多くの民間団体や政府機関がそうした必要を満たすために援助の手を差し伸べておりますが，これはほめるべきことです。しかし，人類にとって非常に肝要な霊的必要の面で助けを差し伸べている組織はほとんどありません。イエスは神のみ言葉から次の言葉を引用して，そのような霊的必要の重要性を強調されました。「人は，パンだけによらず，エホバの口から出るすべてのことばによって生きなければならない」。（マタイ 4:4）物質的な援助は精々一時的な益をもたらすにすぎません。イエスは，「滅びる食物のためではなく，永遠の命へとながく保つ食物のために働きなさい。それは人の子があなた方に与えるものです」と言われました。（ヨハネ 6:27）わたしたちはキリストの教えに従うのがキリストの精神であると信じており，宣伝＜プロパガンダ＞のためではなく，神の王国の良いたよりを宣べ伝えるためにこれからもわたしたちの時間と力と資金とを費やしてゆくつもりです。これは人々の現在の生活を向上させるのに役立つだけではなく，楽園の地での永遠の命の希望を得るのにも役立ちます。―編集者。

結婚生活での助け

結婚に関する優れた記事（1983年10月22日号）をありがとうございました。結婚生活上の問題を少し経験したのですが，これらの優れた記事がなかったとしたら，道を踏みはずしていたに違いありません。

R･P 米国フロリダ州

結婚に関する時宜にかなった記事（1983年10月22日号）に本当に感謝しています。私たちの結婚関係に一つの問題が生じました。同性愛に関係したことが2度あると主人から言われた後のことです。私は大変悩みましたが，神のみ言葉の助言に助けられ，結婚を成功させなければならないと心に決めました。私は自分と主人の幸福のために最善の決定を下すよう助けられました。この経験から，神が私たちに告げておられることはどれも私たち自身の益になるということを認識しました。

G･D 米国