読者の声
十代の結婚
十代の結婚についての記事を読んでとてもためになりました。(1983年12月22日号)この記事は,私が2年前に結婚したころのことを思い起こさせてくれました。私は今19歳です。私個人としては,そのような若い時に結婚することはお勧めしません。結婚生活を成功させるには,身体的にも精神的にも感情的にも円熟性が多く求められるからです。私たちの結婚は,霊的な導きに非常な重きを置いたので成功しています。私たちは毎日,「受けるより与えるほうが幸福である」という聖句を適用するようにしています。―使徒 20:35。
A・D カナダ
泥棒よけとしてのテレビ
「泥棒を避ける方法はある」という記事(1983年4月22日号)の中には,「居間とか私室のテレビをつけたままにしておくのも,泥棒に二の足を踏ませるのによいかもしれません」という助言がありました。確かにその通りなのですが,そのようにすると,地球の限られた,しかも減少しつつある資源をかなりむだ遣いすることになると思います。このように電気をむだ遣いすると汚染がひどくなります。エネルギーの節約と汚染を避けることは家庭で始めなければならないと思います。地球を大切にし,地球を救う責任を自覚させるような記事を是非雑誌の中に含めてください。強盗に遭うと大きな被害を受けますが,強盗に立ち向かうための健全な方法はほかにもあると私は思います。
R・K トリニダード
資源を節約し,汚染を避けるために努力しなければならないということには私たちも賛成です。そしてこれまで行なってきたのと同じように,これからもそのような問題についての記事を載せる予定です。しかし,資源を消費して得られる益も,消費する必要性も,生ずるすべての害と突き合わせて考えなければなりません。例えばある人は,エネルギーを消耗し空気を汚染する自動車を使って仕事場へ行くかもしれません。その人はそのようにすることを合法的な必要とみなすかもしれません。同様に,強盗事件がひん発する地域に住む人は,夕方の数時間テレビをつけたままにしておくことを,たとえ少量のエネルギーが消費され,火事になる可能性が多少あるとしても,自分の財産を守るために正当とみなすかもしれません。―編集者。
偏りのない報道
「目ざめよ!」誌の多くの記事の偏りのない報道に対して感謝の気持ちを言い表わしたいと思います。学業の分野での研究のために,薬物の乱用・自殺・喫煙・堕胎・核戦争・道徳の退廃などに関する記事を選んで使いました。記事の内容が濃いものであったので,ほかのところで付加的な情報を調べる必要はありませんでした。[一般教育履修証明試験の]普通課程の社会学で一番良い成績である“優”を取って,大喜びしました。このことは,「目ざめよ!」誌の情報の質の良さを実によく示しています。
J・C 英国
このような感謝の言葉をいただいてうれしく思います。とはいえ,この手紙に略述されているような目的のためにはどんな場合でもさらに調査を広げ,資料を確認したり論議を発展させたりするよう,お勧めいたします。―編集者。
ヘッドホーンの危険
「世界展望」の中に,「ヘッドホーンの危険」(1983年7月8日号)という記事を載せてくださったことに感謝したいと思います。ずっとヘッドホーンを使ってきましたが,それがどれほど有害なものかが分かりました。この情報のおかげで,今後は注意するようになると思います。
M・S ブラジル