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  • 脱退するカトリック教徒
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  • 積極的な措置
  • 電子レンジの中のミルク
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目ざめよ! 1988
目88 1/8 29–30ページ

世界展望

証人たちにとって最初の大会

アフリカの国タンザニアの政府当局は,エホバの証人がクリスチャンの崇拝のため自由に集まり合うことを初めて認可した。昨年の5月から6月にかけて,一連の五つの巡回大会が全国で成功裏に行なわれた。出席者の合計は5,177人で,タンザニアの記録に残されているエホバの証人の活動の歴史上最高の124人がバプテスマを受けた。大会出席者の大多数にとって,これが初めての大会となった。一つの大会はダルエスサラーム大学の構内にある講堂で開かれた。

脱退するカトリック教徒

ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると,ローマ・カトリック教徒として育てられた人のうち五人に一人は,「もはや自分がカトリックの信仰の擁護者であるとは思っていない」。この調査は,カトリックの信仰から離れる人の数が,カトリックに改宗する人の3倍も多いことを示している。この調査が挙げている脱退の主な要因は,別の信仰を持つ人との結婚である。インタビューを受けた元カトリック教徒の少なくとも半分は,カトリック教徒以外の人と結婚していると答えたが,4分の1の人は現在離婚しているか,離婚後,再婚したと述べている。教会から離れた人の平均年齢は36歳だった。

動物の脊椎矯正師

ウォールストリート・ジャーナル紙は,人間と同じように動物にも治療を施す脊椎矯正師が増えていると伝えている。「少数ながら動物専門に脊椎矯正を行なう人たちがおり,その中の幾人かは獣医でもある」。世界中で称賛されているわけではないが,動物の脊椎矯正師たちは伝統的な獣医たちがあげられなかった成果を得ていると主張する。治療を受けた動物の中には馬,ラマ,猫,犬,インコがいる。骨は小さい場合もあるが,特に大きい場合の方が多いので,新しい技術を開発しなければならなかった。「ある脊椎矯正師は,クッションをつけた2×4インチ(約5×10㌢)の木材を大型の動物の骨にあて,木槌でたたく」と同紙は述べている。

切手収集家

ニューヨーク・タイムズ紙は,「1985年の1年間に,世界の国々で9,141の[新種の]切手と,915の縮小切手シートが作られた」と述べている。「収集家がこれらを1枚ずつ買ったとしても1万2,000㌦[約180万円]以上かかる」。南太平洋の国々にとって切手は現在一番お金になる輸出品の一つである。一例として,トンガ製の切手のうち,実際に郵便で使用されたのは20%に過ぎない。収集家たちは,円い切手,パイナップルやバナナや国土をかたどった特殊な切手を我勝ちに求めてきた。同紙によれば,「人口わずか50人のピットカーン諸島は,一組の新しい切手を1年間に4回発行するだけで,他にはほとんど何も輸出しない」。また人口8,000人のツバルでは「平均して1日1枚の新しい切手を発行している」。

積極的な措置

ベルギーの日刊紙「ル・ソワール」は,ブルンジ国内の信教の自由を回復するため,新大統領による積極的な措置が取られた,と報じている。クーデターによって元大統領を追放した直後行なわれた30分間の演説の中で,新しく就任した大統領のピエール・ブヨヤ少佐は,「崇拝の自由を取り戻し,カトリックのみならずエホバの証人,プロテスタント,イスラム教徒などにも課されていた数々の制限を撤廃するという意向を確認した」と同紙は述べている。ブヨヤ大統領は,「予防拘禁があまりに長く,独断的に行なわれ,なおかつ非人間的な状況下で行なわれるケースが増えてきたこと,また,犯罪行為に対する釣り合いの取れた態度が欠けていること」を批判した。ブルンジの新政府は人権に関する同大統領の政策を支持し,投獄されていたすべてのエホバの証人を釈放した。

電子レンジの中のミルク

「カナディアン・ペアレンツ・ソースブック」と題する本は,電子レンジで温めた哺乳びんは赤ちゃんにとって危険であると警告している。「電子レンジについての警告」という部分で筆者は,電子レンジは「ミルクを不均等に熱する」ので,「温め方を間違えるとやけどの原因になる」と警告している。びんそのものは熱くないように思えて欺かれることがあるが,「ミルクの別の部分の温度は違う」と筆者は言う。ベビーフードの入った容器を電子レンジで温めることについても同様の警告が与えられている。赤ちゃんに与える前に,必ずミルクや食べ物の温度を調べるべきである。この注意を子守や他の人にも話しておくように勧められている。また「急速に温めるとバクテリアの問題が生じる」ため,冷凍した母乳を電子レンジで温めることについても注意が与えられている。

安全性に関する警告

昨年ソ連のチェルノブイリで起きた事故の犠牲者を治療している骨髄移植の専門家ロバート・ゲイル博士は,原子炉の安全性は改善されなければならないと述べている。同博士は,今後10年間に,原子力発電所における同規模の災害がどこかで起きる可能性は25%,それが米国で起きる可能性は50%であると主張している。ドイツの新聞「ハノーフェルシェ・アルゲマイネ」によると,現在までにまとめられた統計で「ソ連の炉心溶融の結果,今後50年間に世界中で推定6万人がガンにかかって死亡し……チェルノブイリの事故により,さらに5,000人が重大な遺伝的障害を来たし,1,000人が先天的な健康上の問題に苦しめられる」ことが示唆されている。「原子力は,正しく扱われて初めて役に立つ」とゲイル博士は述べた。

警察アザラシ

米国フロリダ州やカリフォルニア州で仲間たちが鼻でビーチボールを操ったりするような曲芸を仕込まれている間に,ニューヨーク市の何頭かのアザラシは最近警察の仕事をこなすように訓練されている。このゴマフアザラシは水中に投げ込まれた拳銃を回収するよう調教されている。投棄された密輸品や麻薬を回収したり,水中で写真を撮ったり,水中に沈んだ物を見つけたりすることも検討中である。スタンレーという2歳のゴマフアザラシは,拳銃の回収を既にマスターしたばかりか,水中に沈んでいる人間のシートベルトをはずすことも得意業に加えた。このような能力は海難事故の遺体を発見するのに役立つと期待されている。

歴史に残る出産

さる10月1日,南アフリカの48歳の女性は,自分の3人の孫を出産した。パット・アンソニーは,3年前に子宮を摘出した25歳の娘の代理母となった。アンソニー夫人は,研究室で義理の息子の精子と受精させた娘の受精卵のうち,四つを移植された。2人の男児と一人の女児の三つ子は,ヨハネスブルグ病院で帝王切開により生まれた。この事件は代理出産をめぐる倫理面および法律面の論争を激化させたばかりか,宗教面でのジレンマともなっている。この家族はローマ・カトリック教徒であり,バチカンが代理出産を非としていることからすると,教会の方針としてこの赤ちゃんたちには洗礼を施すのだろうか。

大統領の恩赦

カナダにあるルワンダ共和国大使館は報道陣に対し,ルワンダの大統領ジュベナル・ハビャリマナ少将が,宗教的な理由で投獄されたすべてのエホバの証人について「刑の全面的な延期」を認めたという正式発表を行なった。大使館の発表によると,この処置はルワンダの独立25周年記念の際に取られたもので,証人たちは釈放された後,帰宅して世俗の仕事に戻ることを許された。大統領の恩赦を支持しなかった地方官吏は,中央政府から懲戒措置を受けたと報じられている。

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