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目ざめよ! 1992
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生きていられてとてもうれしい!

「生きていられてとてもうれしい!」と,ドイツ南部に住む9歳の健康な少女バーニスは感激して言いました。彼女の歓びには特別な理由があるのです。

バーニスが母親のおなかの中にいた時のこと,バーニスの姉が病気になりました。何と風疹だったのです。母親はぞっとしました。この伝染病は妊娠中に胎児に伝染し,重い障害を引き起こす恐れがあるからです。

医師は血液検査を行なうと直ちに,妊娠中絶を強く勧めました。血液の分析結果に基づいて,医師は母子共に風疹に感染していると信じて疑いませんでした。さらに,検査の結果は,赤ちゃんがひどい奇形を持って生まれる可能性の高いことを示していました。

しかし両親は,中絶は神の律法に反すると信じていました。二人はエホバの証人として,中絶手術を受けることをきっぱりと断わりました。それでも医師は譲ろうとせず,中絶をしなければどんな恐ろしい結果になるか生々しく描写し,重度の障害児を育てることに伴う問題を指摘しました。しかし,両親は動じることなく,中絶に関する聖書の見方を説明しました。どんな状況にも立ち向かい,起きる事柄に関係なく子供を愛する決意をしていたのです。

医師は深い感銘を受け,自分も中絶に賛成しているわけではなく,中絶は道徳的には間違いだと信じていることを認めました。しかし医師として,事実および結果として起こる事柄を非常に明確に伝える義務があったのです。

9年後,正常で健康なバーニスは医師に診てもらうことになりました。血液を分析した結果,風疹にかかったことは一度もないことが明らかになりました。生まれる前の診断はどうやら間違いだったようです。両親が信仰を堅く守ったおかげで,何とすばらしい結果が生まれたのでしょう。バーニスが,「生きていられてとてもうれしい!」と言うのも少しも不思議ではありません。

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