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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ピスガ」

ピスガ

(Pisgah)

死海のすぐ東のアバリム山脈の北部にあった高所。正確な場所は知られていません。一説によれば,ヨルダン川が死海に注ぐ地点の東約16㌔の所にある高台,ラース・エ・シヤーガと同定できるのではないかと言われており,この説は聖書中の記述と食い違いません。ラース・エ・シヤーガは,昔からネボ山(ハル・ネヴォ)として知られる頂,ジェベル・エン・ネバの少し北西にあります。

これら二つの高所の地形上の特徴は,聖書の簡潔な描写と一致します。ラース・エ・シヤーガはジェベル・エン・ネバより標高が約100㍍低く,わずかなくぼみ,つまり鞍部によってジェベル・エン・ネバと隔てられています。隣の峰よりわずかに低いものの,ラース・エ・シヤーガのほうがエリコに近く,この峰からは1,000㍍ほど下方の死海やヨルダン渓谷の景観,またヘブロンやベツレヘムやエルサレムのある中央山脈,そして160㌔余り北方のヘルモン山などを一望することができます。

この場所が最初に出て来る箇所は,イスラエルが約束の地に向けて行進した道筋にある宿営地に関連しています。(民 21:20)その場所は,イスラエル人がアモリ人の地を通過するのをその地の王シホンが拒んだ後に,イスラエル人がアモリ人を征服して奪い取ったその領土の南部に位置していました。(申 4:46,49; ヨシュ 12:1-3)後に,モアブの王バラクは,バラムを「ツォフィムの野,ピスガの頂に」連れて行ってイスラエル人をのろわせようとしましたが,それは失敗に終わりました。―民 23:14。

しかし,ピスガですぐに思い出すのは,モーセが死ぬ直前に約束の地を一望した時のことです。(申 3:27; 34:1-3)ピスガはルベン族の領地の一部に指定されました。―申 3:16,17; ヨシュ 13:15,20。

聖書中でピスガという名前が出て来る箇所はどこも,ピスガ「の頭」,ピスガ「の頂」,またはピスガ「の斜面」というように必ず修飾語が付されています。その結果,聖書中には用例は見られませんが,しばしばピスガ山と呼ばれています。

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