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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1973
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1973
塔73 5/1 275ページ

ねばり強さ

◆ 他の人のために良いことをしようと努めているときでさえ,時にはかなりのねばり強さが要求されます。このことは,最善の事がらを行なう,つまり人びとが神のことば聖書を理解し,適用して,神の祝福にあずかるよう援助しているエホバの証人の奉仕者についてもしばしばあてはまります。

マレーシアに住むエホバの証人のある婦人の奉仕者は,大きな家のうしろのガレージに住んでいる中国人の少女を訪問し,「失楽園から復楽園まで」と題する中国語の聖書研究の手引を配布し,その少女との無償の家庭聖書研究を行なうため,ふたたび訪問する取り決めが設けられました。婦人がふたたび訪問したときには,少女は山のようなたくさんの洗濯物に忙しくアイロンをかけており,その本は全然読んではいませんでした。土曜日は少女の休みの日だったので,その日に訪問する取り決めが設けられました。二度目に訪問してみると,部屋いっぱいに親せきの人が来ており,そのうえ,少女はやはり山のようなたくさんの洗濯物にアイロンをかけていました。次の土曜日に三度目に訪問したその奉仕者は,少女がアイロンかけの仕事をまだかかえているのを知りました。しかし,少女は依然として無償の聖書研究に関心をいだいており,聖書の勉強に加わるよう肉親の姉妹に話すつもりでいました。次の訪問つまり四回目の訪問のさい,少女の姉妹も聖書の勉強を望んでいるとの良い知らせに接しました。そこで,3㌔ほど離れた姉妹の家で翌週集まることになりました。

次の土曜日は早くから雷雨になりそうな空模様でしたが,そのエホバの証人は約束を破りたくはなかったので,とにかく出かけましたが,途中でずぶぬれになってしまいました。家についてみると,戸にはかぎがかかっており,だれもいませんでした。その証人は,『もう一度だけ,少女に機会を与えてあげよう』と考えました。

六度目に少女の家を尋ねたところ,少女は先回のことを心からあやまり,次の土曜日に聖書研究を行なう取り決めが設けられました。七度目の訪問で聖書研究が実際にはじまり,それ以後研究がとどこおったり,中断されたりしたことは一度もありませんでした。その中国人の少女はよく勉強し,エホバの証人のクリスチャンの集会にも出席し始め,そして今では任命された奉仕者になりました。このすべては,良いことをねばり強く行なったからこそもたらされたのです。―ガラテヤ 6:9。

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