「神の主権」大会 ― 一つの世界を待ち望む
前ページまでにその全文を掲げた,「神の主権の下に置かれる,一つの世界,一つの政府」と題する公開講演は,1975年6月から8月にかけて全米各地で開かれた98の大会の日曜日午後の主要なプログラムでした。これらの大会においては崇拝と奉仕の面での一致が,あらゆる人種や階層のエホバのクリスチャン証人の間に見られましたが,それはイエス・キリストによる千年支配の間に神の王国政府が人類にもたらす調和や平和を予示するものとなりました。
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ニューヨーク州エルモント大会 ― 老若を問わず,彼らの間に国家や人種の障壁は見られない
カリフォルニア州オークランド大会 ― より偉大なノアと共に築くことに関する聖書劇の実物を思わせる箱船の場面
29年ぶりにクリーブランド・スタジアムを使うことができた。市当局者は,また来るようにと述べた。5万7,027人が同スタジアムでの大会に出席し,98の大会には合計99万256人の人が出席した。
六歳になるこの少女も,『聞き,かつ学ぶ』ためにやって来た。―申命 31:12,口
年老いたエホバの証人に愛と配慮が示される
オレゴン州コーバリス大会 ― 98の大会でバプテスマを受けた1万9,356人の新しい兄弟姉妹の一人
フロリダ州の一大会 ― 食事の準備を手伝う家族。幾千幾万人もの自発奉仕者が食事の準備や他の務めを引き受けた