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  • 僧職者はみな自分が教えている事柄を信じていますか
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1998
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1998
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僧職者はみな自分が教えている事柄を信じていますか

その女性は夫を亡くしたばかりでした。司祭の説明によると,その女性の亡夫は,直接天に行けるほど善い人だったわけではなく,かと言って地獄の火に引き渡されるほど悪い人だったわけでもないということでした。それで,その司祭は,天に行く資格を得るまでご主人は罰を受けているのですと言いました。夫が一刻も早く煉獄から出られるよう祈ってもらうため,その女性は司祭にお金を渡します。自分と同じようにこの司祭もそうした事柄を心から信じているのだと思い,このやもめはそれで満足します。

もしこのやもめが,その司祭は死後の罰を実際には信じていないということを知ったなら,幻滅を感じたでしょうか。多数の僧職者が自ら教えている事柄をほとんど信じていないということを知ると,多くの人の心は乱されます。ナショナル・カトリック・リポーター紙(英語)は,「性よりも深刻な聖職者の問題」なるものに焦点を当て,次のように述べました。「一般の聖職者の間では,神の存在,報いや罪に関する教理,復活……などをもはや信じていない人が多いため,聖職者文化の雰囲気の一部として,この不信仰がスモッグのように漂っている」。

他の諸教会も同様のジレンマに直面しています。オーストラリアのキャンベラ・タイムズ紙によると,英国国教会の教区主管者代理を対象に調査を行なった結果,その多くが,「処女生誕,イエスの奇跡,メシアの再臨といった,クリスチャンの伝統的な信仰の基本的な特色を信じていない」ことが分かりました。

宗教関係の著述家ジョージ・R・プラジェンツは,ある司祭に関して,信じてもいない使徒信経をなぜ良心のとがめもなく暗唱できるのか,と質問しました。一人の司祭は,それはその司祭が,「我は……信ずる」という教理の最初の言葉を別の言葉にすり替えているからだと言いました。その司祭は,「わたしの場合は,『彼らは全能の父なる神……を信ずる』という言葉をもって教理の暗唱を始めます」と言いました。プラジェンツはそのような偽善を,「国内最大の詐欺」と呼んでいます。

残念ながら,多くの人は,僧職者のそうした不信仰や不誠実さのゆえに,宗教一般に対して幻滅を感じるようになっています。しかし,今日の宗教の憂慮すべき点はそれだけではありません。ほとんどの教会員は,聖書は神の言葉であると教えられてきました。もしそうした人たちが,昔から受け入れられてきた教会の教義が,聖書の教えではないということを知ったとしたら,驚くのではないでしょうか。次の記事では,一つの例を取り上げてみましょう。

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