ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔99 11/1 3–4ページ
  • 2000 ― 注目すべき年?

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 2000 ― 注目すべき年?
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1999
  • 関連する記事
  • 第3千年紀はいつ始まるか
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1999
  • 2000年はどれほど重要な年ですか
    目ざめよ! 1998
  • 第3の千年期 ― その時,あなたの希望はかなえられますか
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1990
  • 早すぎるのか,遅すぎるのか
    目ざめよ! 1999
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1999
塔99 11/1 3–4ページ

2000 ― 注目すべき年?

西暦2000年という年に何か特別なことがあるのでしょうか。西欧諸国に住む人たちは一般に,その年を第3千年紀<ミレニアム>の最初の年とみなしており,それを祝うための入念な準備が進行中です。巨大な電子時計が設置されて,新たな千年紀の幕開けに向けて秒読みが行なわれています。大みそかの華やかな祝賀舞踏会も企画されています。田舎の雑貨店でも大都市のショッピングセンターでも,千年紀の終わりのスローガンを記したTシャツを売る声が聞こえます。

大小の諸教会は,年間を通して行なわれる祝祭に参加するでしょう。法王ヨハネ・パウロ2世は,来年早々イスラエルに行き,「ローマ・カトリック教会の千年紀聖年祭」と呼ばれている祝いにおいて,ローマ・カトリック教徒の指揮を執るものと期待されています。敬虔な信者から興味本位の人まで,推定250万から600万の旅行者が来年イスラエルを訪れる計画を立てています。

なぜそれほど大勢の人がイスラエル訪問を計画しているのでしょうか。バチカンの要員ロジャー・エチャガリー枢機卿は法王の言葉を代弁して,「西暦2000年は,キリストおよびキリストがこの国で生活されたことを祝う年である。したがって,法王がこの国を訪れるのはしごく当然なことである」と述べました。西暦2000年はキリストとどんなつながりがあるのでしょうか。西暦2000年は一般に,キリストの誕生からちょうど2,000年目に当たる年であると考えられているのです。しかし,本当にそうでしょうか。調べてみましょう。

西暦2000年は,一部の宗教団体にとってはさらに意義深い年です。それらの人たちは,イエスが一,二年のうちにオリーブ山に再来し,「啓示」の書に述べられているハルマゲドンの戦いがメギドの谷で行なわれると信じています。(啓示 16:14-16)米国では何百人もの人々が,そうした出来事を期待して,家や持ち物のほとんどを売り払い,イスラエルに移り住んでいます。米国のある著名な福音伝道師は,家を後にして行くことができない人たちのために,イエスの再来をテレビで,しかもカラーで放送することを約束しているということです。

西欧諸国では,第3千年紀を迎える計画にますます拍車がかかっています。しかし,他の国の人々は普通の生活を送っています。世界人口の大多数を占めるそれらの人は,ナザレ人のイエスがメシアであることを信じていませんし,必ずしもB.C.-A.D.式の紀年法を受け入れているわけでもありません。a 例えば,多くのイスラム教徒は独自の暦を使用しており,それによると,来年は2000年ではなく,1420年になります。イスラム教徒はマホメットがメッカからメジナに逃げた日から年を数えます。世界の人々は,全部で約40もの異なった暦を使用しています。

西暦2000年はクリスチャンにとって意味のある年なのでしょうか。2000年1月1日は,本当に特筆すべき日なのでしょうか。続く記事には,それらの質問に対する答えがあります。

[脚注]

a B.C.-A.D.式紀年法では,イエスが誕生した時と伝統的に言われている時より前に起きた出来事は,“B.C.”年(キリスト前)で示され,その後の出来事は“A.D.”年(アノ・ドミニ ―「我らの主の年に」)で表示されます。しかし,博識な学者の中には,非宗教的な呼び方である“B.C.E.”(西暦紀元前)や“C.E.”(西暦紀元)のほうを好む人たちもいます。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする