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  • 12月中,家族として証言する
  • わたしたちの王国宣教 1987
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わたしたちの王国宣教 1987
宣 87/12 1–2ページ

12月中,家族として証言する

1 「あなたの軍勢の日に,あなたの民は進んで自らをささげます」。詩編 110編3節のこの言葉は,男性・女性・子供たちが王国の良いたよりを宣明する業に熱心にあずかっている,今日のエホバの活動的な組織を見事に描写しています。12月中,多くの家族の成員は,野外宣教への参加を増し加えることにより,自分たちの『進んで行なう奉仕』を拡大する優れた機会を持つことでしょう。『よい時を買い取る』ためには,わたしたちは明確な計画を立て,前もって時間を注意深く予定する必要があります。―コロサイ 4:5。コリント第一 9:26。

2 証言の業を家族の研究計画としてみるのはいかがですか。共に座り,12月中野外奉仕を増し加えるための可能性を検討してみてください。家族の成員全員が意見を述べれば,どれほど多くの良い事が成し遂げられるかを知って,うれしい驚きを経験するかもしれません。―箴言 11:14; 15:22。

3 多くの若い人たちは,休みの多い時期に,学校の休みを十分に活用して野外奉仕に携わることができます。あなたが学生なら,12月に補助開拓奉仕をする他の多くの若者たちに加わることができますか。そうすれば,多くの豊かな祝福を楽しむことができるでしょう。母親は,子供が学校に行かないことで,子供と共に野外奉仕に一層多くの時間を費やす優れた機会が与えられていることに気づくかもしれません。父親また母親である皆さんは,子供と共に補助開拓奉仕をすることが可能ですか。あるいは,家族の全成員が共に働くことにより,家族の成員のうち少なくとも一人あるいはそれ以上が補助開拓奉仕をするよう助けることができますか。あなたは,12月中すべての週末に野外奉仕に携わるよう特別な努力を払いますか。このことは,あなたの家族全員にとってどれほど励みとなり,また一致をもたらすことでしょう!

明確な計画を立てる

4 家族として奉仕を増し加える可能性を注意深く考慮した後,明確な計画を立て,それに十分つき従うために努力する必要があるでしょう。少しの時間を取り,家族の各成員の目標,および各自の毎日の野外奉仕の予定を書いてください。恐らく,家族の神権的なカレンダーにこれを書くことができるでしょう。計画を立てなければ,時は移り変わり,あなたは自分の目標を達成することができないかもしれません。

5 言うまでもなく,会衆の奉仕監督は,この期間中の群れの特別な証言活動を今計画したいと思うことでしょう。特に,年末や年始の時期にそうできます。これらの取り決めを設けるに際して,休日の午前中遅くまで眠っている家の人に特別な思いやりを示すようお勧めいたします。幾つもの会衆は,休日の午前の野外奉仕をいつもより遅い時間に計画し,午後再び行なうことにより,非常に良い成果を得ています。

6 経験によると,12月は良いたよりを宣べ伝えるのに特に産出的な月であることが示されています。さらに休日には,いつもより多くの人々が家におり,いつもよりくつろいだ気持ちでいることが少なくありません。宗教に心を向けている人たちは,霊的な事柄について喜んで話すことが少なくありません。わたしたちは,良いたよりを宣べ伝えるためにこれらの状況を最大限に活用し,こうして,『エホバの軍勢の日に』家族として「進んで自らをささげ」たいと思います。

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