筆記の復習に備えなさい
1 「わたしたちの王国宣教」1988年12月号には,神権宣教学校の筆記の復習の新しい取り決めが載せられました。この復習は年に3回,すなわち4月,8月,12月の末に行なわれます。これまでに比べ個人的な努力が幾らか余分に求められますが,参加者はより多くの益を得ることでしょう。以前の記事で説明された通り,今後筆記の復習のために,解答欄のある復習用紙は準備されません。しかし,「わたしたちの王国宣教」の4月号,8月号,12月号に質問が載せられます。この用紙が早目に手渡されることにより,各人は質問に対する明確な情報を調べる機会を得,徹底的に準備できるでしょう。
2 筆記の復習の際にはこの問題用紙を用いますので,載せられた質問の基礎となる,引照されている情報を調べる時,問題用紙に書き込まないでください。筆記の復習の間,参照できるのは聖書だけであることを念頭に置いてください。その時に自分のノートや他の参照資料を用いることはできません。
3 筆記の復習を行なう際,質問の答えを記す別の用紙が必要です。答えは自分の言葉で記します。明確な情報を簡潔に記すよう努めてください。前もって準備しているわけですから,さほど難しくないはずです。学校の監督が答えを述べる際,自分の書いた事柄が正しいかどうか分かるでしょう。
4 すべての人が毎週の神権宣教学校のためによく準備してください。集会中細心の注意を払い,演壇から話がなされる際,鍵となる点を見分けるよう努めてください。学校の監督は,次回の筆記の復習で考慮される点がすべて明確に述べられるかどうかを確認します。
5 この新しい取り決めにより,すべての人は神権宣教学校のこの特色ある部分に出席し参加する意欲を高められるに違いありません。関連してなされるより多くの研究は,鍵となる点を思いにしっかりと据える助けとなるはずです。この新しい取り決めにより,神権宣教学校の目的は一層十分に果たされることでしょう。その成果は,わたしたちが宣教活動に一層十分に備えられるという形となって表われるに違いありません。