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エホバの証人の2008年地域大会

1 (イ)ヘブライ人にあてたパウロの諭しが今日ひときわ当てはまるのはなぜですか。(ヘブライ 10:24,25を読む。)(ロ)近く開かれるどんな機会にパウロの諭しを当てはめるべきですか。

1 使徒パウロはヘブライ人のクリスチャンに,集まり合って互いに励まし合うことに関し,その日が近づくのを見て「ますますそうしよう」と勧めました。(ヘブ 10:24,25)パウロが述べた「その日」がいま非常に近づいていることは,証拠からいよいよ明らかです。ですからわたしたちは,兄弟姉妹たちと共に集まる機会を楽しみにしています。危険の増すこの「終わりの日」を生き抜く上で導きとなる,霊的な教えが得られるからです。(テモ二 3:1)近く行なわれる2008年地域大会もそのような機会になるでしょう。

2 (イ)大会に3日とも出席するのはなぜ肝要ですか。(ロ)出席のための準備をどのように始めるべきですか。

2 3日とも出席する: ぜひ3日とも出席するようにお勧めします。わたしたちは,「集まり合うことをやめたりせず」,肝要な霊的食物を欠かすことがないようにしたいと思います。(ヘブ 10:25)できるだけ早く準備を始めましょう。雇用主に早めに話し,必要な調整を図ってもらうようにすることもできます。親の皆さんは,子どもの学校が大会期間と重なっているなら,家族としての予定を先生に知らせてください。毎年の大会が自分たちの崇拝の一環であることを伝えましょう。王国の関心事を第一にするよう努めるならエホバが祝福してくださる,と確信することができます。―マタ 6:33。

3 他の人のこともよく考えていることをどんな方法で表わせますか。

3 出席するよう他の人を援助する: パウロは兄弟たちに『互いのことをよく考える』ようにとも勧めました。(ヘブ 10:24)会衆の書籍研究の同じ群れに,大会に出席するための助けを必要としている兄弟姉妹がいるでしょうか。たとえ1日でも,自分の聖書研究生も共に大会を楽しめるように援助できますか。信者でない家族に大会の予定を知らせるとき,一緒に出席するように誘ってください。愛のある努力を傾けるなら,予想しなかったような祝福がもたらされるかもしれません。

4 地域大会の日程と場所に関する情報をどのように得ることができますか。

4 情報を得る: 支部事務所には毎年,大会の日程と場所に関する電話の問い合わせが何百件となく寄せられています。そのほとんどは,すでに情報を知らされているはずの兄弟姉妹たちからのものです。どうぞ,支部に電話をかける前に,「ものみの塔」誌,2008年3月1日号をまずご確認ください。

5 自分の会衆の割り当てとは違う大会の宿舎情報が必要な場合,どうすべきですか。

5 自分の会衆の割り当てとは違う大会に出席する場合,宿舎に関する情報は,最新の「特別な必要にこたえる宿舎申込書」の裏面にある大会本部の住所に手紙を書いて入手できます。その申込書は間もなく会衆の書記に送られます。手紙を送る際は必ず,切手を張って自分の住所を記した返信用封筒を同封してください。

6 「特別な必要にこたえる宿舎申込書」について,どんな点に留意しますか。

6 特別な必要: 宿舎の確保に関して援助を必要としている奉仕者がいるなら,会衆の奉仕委員会は,その人が「特別な必要にこたえる宿舎申込書」を提出する資格にかなっているかどうか見定めます。その用紙を会衆の書記が大会宿舎部門に送る前に,用紙に記されている指針および2007年12月14日付のすべての長老団あての手紙を確認してください。

7 宿舎に関して設けられている取り決めにどのように協力できますか。(「宿舎に関する指針」という囲みもご覧ください。)

7 部屋の予約: 1月28日に始まる週の奉仕会の後,「推薦されている宿舎の一覧表」が掲示板に張られ,予約のできるホテルの情報が知らされます。ホテルの予約をする前に,「宿舎に関する指針」と「ホテルの予約の手順」の情報を復習してください。一覧表の表示よりも高い料金で予約したり,一覧表にないホテルに電話をかけたりせず,自分の大会のための一覧表の改訂版が会衆に届くのを待ってください。

8 (イ)大会に出席する際,どのようにしてエホバの栄光をたたえることができますか。(ロ)兄弟たちのりっぱな行状ゆえに,ホテル関係者はどんな言葉を述べましたか。

8 りっぱな業: 崇拝のために集まり合うようにというエホバのご命令に従うなら,「自分を益する」ことになります。さらに重要なこととして,エホバのみ名の栄光をたたえる機会が開かれます。(イザ 48:17)わたしたちの「りっぱな業」は,地域大会に出席している大勢の人の前で「公に明らかであり」,それを見て自分の感じたことを率直に言い表わす人たちもいます。(テモ一 5:25)何年も大会が開かれている都市の,あるホテルのマネージャーは次のように述べています。「エホバの証人のことや,皆さんの大会がわたしたちに及ぼす益について,街の人たちが口々に話しています。わたしたちは,皆さんが市民ホールを掃除されるのを知っていますし,駐車場もきれいにしているのも見ています。夏の時期に皆さんがここに来られるのをうれしく思っています。今後も皆さんとの良い関係を保ってゆけるようにと願っています」。別のホテルのマネージャーは,他の団体や芸能関係者とのトラブルについて述べた後,ホテルに宿泊した兄弟たちの協力の精神や辛抱強さを褒め,「泊まられるお客様が皆エホバの証人のようであればと思います」と言いました。これ以外にも同様のコメントが数多く語られており,その理由となった兄弟姉妹たちの行状は,わたしたちの神エホバの喜びであるに違いありません。

9 マタイ 4章4節は,プログラムのどの部分にも細心の注意を払うことの大切さをどのように際立たせていますか。

9 わたしたちの命は「エホバの口から出るすべてのことば」を聴くことにかかっている,とイエスは言いました。(マタ 4:4)エホバは,年ごとの大会において,「忠実で思慮深い奴隷」の準備した『時に応じた』霊的食物を供給しておられます。(マタ 24:45)この霊的な宴を調えるためにこれまで多くの仕事が行なわれています。大会に出席してプログラムのどの部分にも細心の注意を払うことにより,エホバの愛あるお世話に対する感謝を表わせますように。

[3ページの囲み記事]

プログラムの時間:

金曜日と土曜日

午前9時20分-午後4時55分

日曜日

午前9時20分-午後4時

[4ページの囲み記事]

宿舎に関する指針:

■ 2008年1月28日の週の奉仕会の後,会衆の掲示板に張り出される「推薦されている宿舎の一覧表」に載せられている予約開始日時より前に電話をしない。

■ できるなら,ホテルの予約は2月中に行なう。インターネットでの予約は,大会の取り決めではないので,行なわない。

■ 「推薦されている宿舎の一覧表」にあるホテルだけに宿泊する。

■ 一覧表の表示より高い料金では予約しない。

■ どの部屋も,実際に宿泊する人の名前で予約する。

■ 消防法規に従って,一覧表に示されている各部屋の大人の定員を超えない。

■ 最初の予約を変更しない。―マタ 5:37。

■ 一覧表にないホテルに電話をかけて,大会用の料金についての問い合わせをしない。

■ 一覧表にあるホテルすべてに電話をかけても空き部屋がない場合や,いずれかのホテルで何か問題が生じた場合は,会衆の書記に知らせる。書記は,一覧表の一番上に記されている連絡先情報を用いて大会の宿舎部門に問い合わせる。

■ 予約をキャンセルしなければならないときは,なるべく早めにそうする。忘れずにキャンセル番号を聞いておく。

ホテルの予約の手順

1. ホテルには,通常の営業時間中に,「推薦されている宿舎の一覧表」にある番号を使って電話し,割引料金で予約する。

2. 自分がエホバの証人の大会に出席することをホテルに伝える。

3. チェックインの日付とチェックアウトの日付をはっきり述べる。

4. すでに満室であれば,一覧表にある別のホテルに電話する。

5. 予約が取れたら,予約番号を尋ねる。

6. クレジットカードで,あるいは金融機関を通して,10日以内に内金を払い込む。現金を送ることは絶対にしない。金融機関を通して振り込む場合,必要に応じて振込用紙に予約番号等を記す。

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