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  • 神のたてる新しい秩序をまえもって見る
    ものみの塔 1964 | 4月1日
    • 『天と地におけるいっさいの権威を授けられている』のです。(マタイ 28:18)イエスおよびイエスの意のままに動く天使たちは高い天から宇宙のあらゆる部分に力をのばし,またそこからイエスは地球上のあらゆる場所の忠実な人間にご自身の犠牲の益を与えることができます。忠実な人間はすべて完全へと徐々に向上します。それは奇跡的なことであってもはや死ぬことがないために可能となるのです。健康も徐々に改善されます。戦争,人種問題その他あらゆる種類の圧迫がなくなります。神のおたてになる新しい秩序はそのはじまりから永遠につづく奇跡となるでしょう。

  • 聖霊に満たされて大胆に神の言を語る
    ものみの塔 1964 | 4月1日
    • ます。国全体にわたって良いたよりが広く宣明されました。開拓者も特別開拓者も拡大を押し進めており,新たな分野に仕事が進んでいます。支部の僕からの報告をここにのせましょう。

      奉仕年度最大の出来事はバンドンで開かれた国際大会でした。この大会の準備には多くの困難がともないました。まず第一に開催都市をジャカルタからバンドンに移さねばならなくなった事,次に,開催3週間前になってバンドンの会場が破約になった事です。世界一周の旅行者をジャカルタからバンドンに移す手配をするのに大変な障害がありましたが,最大の障害は,インフレのために大会2ヵ月前に政府が一切の料金を4倍に値上げした事です。このため計画した大会出席を中断しなければならぬ兄弟もありました。しかし,国中のすべての会衆からいずれかの人が大会に出席しました。兄弟たちの寛大な寄付もあって,特別開拓者114人のうち111人が出席できました。最高出席者776名を集めたこのインドネシア最大の大会は,あまたの島々から集まったすべての兄弟たちにとって大きな励ましと勇気の源になりました。

      それより先5月に,西ジャワの諸都市で反中国人暴動が発生しました。チェリボンの町では,暴動後の不穏な空気がまだ残り,暴動再発の恐れのある中で,中国人の兄弟たちや特別開拓者は伝道の仕事をずっと続けました。その快活で勇敢な態度を見た人々は強い印象を受け,以前には少しも関心を示さなかった人の多くが文書を求めました。兄弟たちが,試練に直面しても宣教の仕事を守り通した結果です。

      バンドンにおいては,暴動の最中に僕たちが中国人の兄弟や善意者の家をたずね,訪問を受けた人々は非常に励まされました。この町の中国人の兄弟たちも少しもひるむことなく,暴動のあった月にバンドンの会衆は伝道者の最高数に達し,それは60パーセントの増加にあたりました。

      セイロン

      最高伝道者数: 264

      人口: 10,644,809

      比率: 40,321人に1人

      セイロンのエホバの証者は,昨奉仕年度の間,活発な証言の機会に恵まれました。兄弟たちは,集会や研究の機会を十分に活用すると共に,御国の奉仕に参加するため,各自の生活を整理して必要な時間を生み出しているように思われます。インドのニューデリーで開かれた「永遠の福音」大会に,セイロンからは109人が出席できました。セイロンの支部から報告された経験を少し紹介します。

      の興味を持つ人が移転する際に,すぐ連絡をとるなら,報いがあります。一人の兄弟は自分の経験を次のように報告しています。「エホバの証者と数年来勉強していた婦人が,私の家から15キロほど離れた村に移って来たとの手紙を受けました。早速たずねたところ,驚くほどの歓迎を受けました。聖書に対する婦人の熱意はさめておらず,それまでの研究を継続することになりました。ある日,いつも勉強する部屋に客が来ていました。研究を休むのではないかと思ったところ,嬉しいことに,婦人は本と聖書とを持って出て来ました。婦人は客に言いました。『私たちはこれから聖書の勉強をするのですが,よろしかったら一緒にいかがですか。さもなければしばらく静かにして頂きます』。客が辞退したので,私たちはいつもの研究を続けました。次の段階は婦人を奉仕に招く事です。彼女はそれに応じ,以来毎月欠かさず伝道しています。ニューデリーの『永遠の福音』大会について話したところ,婦人はすぐさま出席を望みました。婦人は夫に希望を告げ,夫はすすんで旅費を出しました。大会に立つまえにバプテスマについて説明したところ,彼女は是非大会でバプテスマを受けたいと言いました。婦人はそれまで何度も各地に移転していましたから,多数の兄弟たちが数年にわたって忍耐強く連絡をとり,研究を続けて来たことによって,献身した一人の姉妹が誕生した事になります。今では婦人の二人の子供も宣教奉仕に参加しています。

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