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  • この危急の時代に対処する
    ものみの塔 1962 | 9月15日
    • ますが,他の人々には別の聖書の主題はアピールします。ある人は,本に興味があり,別の人は雑誌に興味があります。そして,文書は新しい知らせを伝えると共に,すでに出版されているものに対して別の角度から新しく取りあげることになります。この全部は証者たちがしげしげ訪問する理由であります。これは有名なクリスチャン奉仕者のひとり,使徒パウロの述べた原則と一致しています,「わたしは……できるだけ多くの人を得るために,自ら進んですべての人の奴隷になった」。―コリント前 9:19-23,新口。

      環境がこのように変化すること,人々が変化すること,また伝える音信が変化することは,証者たちが人々の家をくり返し訪問することによって危急の時代に対処する健全な理由であります。

      達成する事柄

      証者たちが人々の家をしばしば訪問する理由は前述しました。その理由の全部を裏づけるものとして,彼らは四つの基礎的な事柄をなしとげます。まず第一に,彼らはエホバの御名を知らせて,あがめ,そして高めます。それは次の預言的ないましめに一致することです,「エホバに感謝せよ,その御名をよべその御行為をもろもろの民中につたへよ,その名のあがむべきことを語りつげよ」。―イザヤ 12:4。

      第二に,証者たちがしばしば訪問することにより,悪人は十分の警告を受けます。エホバ神は悪人にさばきを執行する前に,いつでも悪人に警告を与えます。むかし,神は使者たちを御自分の民イスラエルにつかわして彼らに警告を与えました。同様に,彼は今日御自分の証者を用いて警告を告げさせています。ハルマゲドンが始まるとき,悪人はみな,なぜ滅ぼされるかを知るでしょう。―歴代下 36:15。エゼキエル 35:9。

      人々の家を繰り返し訪問することによって得られる三番目の結果,約100万に近い大いなる群衆,すなわち万国民から来た善意者,がエホバの側に立ち,神の怒りの日にかくされることを待ちのぞむようになっています。証者たちは豊に播いたので,豊に刈り取っています。―ゼパニヤ 2:3。コリント後 9:6。黙示 7:9。

      そして,第四番目に,証者たちは人々の家を忠実に,またくり返し訪問することにより,彼ら自身の救いをたしかにしています,なぜなら「人は……口で告白して救われる」。かくして,彼らは自分自身と彼らの言葉を聞く両方の者を救います。―ロマ 10:10,新口。テモテ前 4:16。

      それで,エホバのクリスチャン証者たちが,人々の家をしばしば訪問することには已むを得ぬ絶対的な理由があるのです。

  • 北ボルネオにて
    ものみの塔 1962 | 9月15日
    • 北ボルネオにて

      人口が非常にすくないこの植民地にいる兄弟達を,訪問するために,巡回の僕は,飛行機や船を使って旅行し,時にはカヌーをこがなければならぬ場合もあります。森林で働く人達の飯場に近い或る村に,巡回の僕が着いた時,「その地を訪ねた最初の宗教奉仕者」という事で,いわゆる「クリスチャン」に成って間もない一人の中国人は,彼を家に迎えて歓迎しました。この中国人は,聖書に大変興味を持っていて,沢山の質問をしました。彼はどうしたらキリスト教の教えをその地にひろめる事が出来るか,という事に,特に関心をいだいていました。巡回の僕が去った後,彼は色々な出版物の助けに依って,熱心に聖書を研究し始めました。その結果,真のキリスト教の教えに気がつき,他の人達と共に良いたよりを分け合うために,楽園の本10冊を協会に注文し,更に雑誌の定期的な注文もしました。その年の終りには,雑誌の注文も毎号100冊にふやし,今では,宣教奉仕のための制度的な訓練をうけるため,熱心に毎年の巡回の僕の訪問を待っています。―1962年のエホバの証者の年鑑より

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