ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔96 1/15 5–9ページ
  • 彼らは喜びに満ちた賛美者として集まった

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 彼らは喜びに満ちた賛美者として集まった
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1996
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 『あなた方はエホバを賛美せよ……喜べ!』
  • 『常に賛美の犠牲を神にささげなさい』
  • 『あなた方は永久に歓喜し,喜べ』
  • 世界中で喜びに満ちた賛美者として分けられる
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1997
  • 「喜びに満ちた賛美者」地域大会にぜひご出席ください
    目ざめよ! 1995
  • エホバの証人の「喜びに満ちた賛美者」地域大会
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1995
  • 神の言葉を行なう者は幸福を見いだす
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2001
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1996
塔96 1/15 5–9ページ

彼らは喜びに満ちた賛美者として集まった

エホバ神の古代の民は崇拝のために集まった際,「ただ喜びに満ちるように」と命じられました。(申命記 16:15)1995年から1996年にかけて開かれた一連の「喜びに満ちた賛美者」地域大会は,エホバの証人にとって,確かに喜ぶべきもっともな理由となってきました。

この一連の大会が始まって以来,証人たちは信仰を築き上げてきました。また,どうすれば喜びのない世界で喜びを見いだすことができるかを示してきました。大会の内容を一日ごとに考慮してみましょう。

『あなた方はエホバを賛美せよ……喜べ!』

上に記した大会初日の主題は詩編 149編1節と2節に基づいていました。「わたしたちには喜び叫ぶべき理由がある」と題する話はイザヤ 35章の預言の適用に関する考察でした。その預言は古代イスラエルに成就しましたが,エホバの崇拝者が霊的パラダイスにおける繁栄と健康への回復を経験したことに伴って,特にわたしたちの時代に成就しました。ですから大会出席者には,ご自分の民が霊的パラダイスにおいて,また間近に迫った将来の実際のパラダイスにおいて,経験できるよう神が意図してこられた事柄について,喜び叫ぶべき理由があります。

「世界中で喜びに満ちた賛美者として取り分けられる」と題する基調をなす話は,何によってわたしたちはこの世から取り分けられているかという質問に答えました。それは,エホバに対するわたしたちの一致した崇拝です。エホバの証人はこの地球上のどこに住んでいようとも,同じことを語り,教えます。わたしたちは,エホバが王国によってご自分の聖なるみ名を神聖なものとし,ご自分の主権を立証するという壮大な目的に関しても歓喜します。しかしエホバは,わたしたちがその目的の中で何らかの役割を果たせるよう,どのように助けてくださるでしょうか。エホバはわたしたちに聖なるみ言葉の真理をゆだねてくださっています。神はわたしたちに聖霊を与えてくださっています。世界的な兄弟関係と,清い崇拝のための取り決めをもってわたしたちを祝福しておられます。わたしたちの国際的な家族は,心に大いなる喜びを抱いてエホバに仕えるようわたしたちを助けてくれます。

「世から離れていて汚点のない状態を保つ」という話では,不公平や階級差別という汚点を避ける必要のあることが強調されました。(ヤコブ 2:5-9)自分と同じような背景や経済力を持つ人とだけ交わり,貧しいクリスチャンや恵まれない仲間のクリスチャンを無視する人がいるかもしれません。会衆内で責任ある立場にいる人にだけ好意を示す傾向のある人もいることでしょう。そのような人たちは,エホバの証人であることこそだれもが持てる最大の特権だということを忘れています。ですから,わたしたちは世の傾向の汚点が付いたり,会衆の平和が乱されたりすることを許してはなりません。―ペテロ第二 3:14。

「わたしは結婚する準備ができているだろうか」という話では,結婚を急ぐ人が多いということが指摘されました。家庭での困難な境遇から逃れるために結婚する人もいれば,同年代の人が結婚するからということで結婚する人もいます。しかし,結婚するもっともな理由となるのは,神権的な目標を追い求めたいという共通の願い,純粋の愛,親しい交わりや安心感を求める気持ち,子供を育てたいという願望などです。霊的な訓練は結婚の準備として欠かせません。とりわけ,新しい人格を身に着けて望ましい特質を培う必要があります。未来の配偶者が,エホバとの実質の伴う関係を持ち,敬意をもって他の人に接していることをはっきり示しているかどうかを見定めるのも賢明なことです。円熟したクリスチャンたちに助言を求めるのも賢明です。―箴言 11:14。

この啓発的な話に続いて,「自分の子供たちに喜びを見いだす親たち」という題の話がありました。子供の誕生は普通,大きな喜びの時となります。しかし,子供の養育には大きな責任も伴います。(詩編 127:3)例えば,エホバを愛するよう子供を教えることは大切です。親は,エホバについて子供たちに定期的に話したり,エホバの言葉に記されている原則を家族に当てはめたりして教えることができます。

大会一日目の最後には思いがけない贈り物がありました。「エホバの証人と教育」という新しいブロシュアーが発表されたのです。このブロシュアーは,証人たちが『自分たちの若者たちに,しっかりと勉強し,学校で与えられる務めにまじめに取り組むよう説き勧めている』ことをはっきり説明しています。また,エホバの証人がナイジェリアやメキシコその他の国々でこれまで長年運営してきた読み書き学級の著しい成果について説明しています。教育に携わっている方々は,このブロシュアーを読んで,わたしたちが教育を大いに重視していることを理解してくださるに違いありません。

『常に賛美の犠牲を神にささげなさい』

上述の二日目の主題はヘブライ 13章15節に基づいていました。午前のプログラムでは,「エホバを賛美せよ,との呼びかけに応じる」というテーマでシンポジウムが行なわれました。年齢はこの呼びかけに応じることを妨げる障害とはなりません。詩編 148編12節と13節は,若者たち,処女たち,年老いた者たち,少年たちに対して,エホバを賛美するよう強く勧めています。エホバの喜びに満ちた僕たちの中には,賛美を増し加えることのできた人が大勢います。全世界では60万人余りが全時間の伝道活動,すなわち開拓奉仕にあずかり,1万5,000人余りが特別開拓奉仕に,1万5,000人以上がベテル奉仕に携わっています。

「エホバの組織と共に忠節に仕える」という話は,神の僕たちにとって忠節が不可欠であるということを教える話でした。エホバに忠節であるとは,強力な接着剤のように強い専心をもって,エホバに堅く付くことを意味します。忠節であるためには,他の人が見ていようが見ていまいが,故意に聖書の命令を破らないようにしなければなりません。また,「ものみの塔」誌や「目ざめよ!」誌をはじめ,ものみの塔協会から備えられる他の霊的食物すべての中に盛られている聖書の教えを忠節のうちに支持する必要があります。この話に続いて行なわれたのはバプテスマの話でした。バプテスマ希望者がエホバへの献身をはっきり表明した時,会場は非常な喜びに包まれました。

「徳と悪徳 ― あなたはどちらを追い求めますか」と題する午後の話の指針となっていたのはホセア 4章1-3節の言葉です。徳に関する世の見方は退廃してきましたが,クリスチャンは道徳上の優れた品性を追い求めるために「真剣な努力」を尽くさなければなりません。(ペテロ第二 1:5)それはまず,人の考え方から始まります。考えが高潔なものであれば,汚れなく健全で築き上げる言葉を発し,他の人を扱う際に正直であるように努めます。徳を追い求めることにはさらに,悲嘆に暮れていたり,うつ病で苦しんでいたりする仲間のクリスチャンに,努めて理解と同情を示すことも含まれます。―テサロニケ第一 5:14。

「悪魔の仕掛けるわなに警戒しなさい」というもう一つの話では,悪魔の影響に身をさらさないようにという警告がクリスチャンに与えられました。クリスチャンは病気の治療の分野で,催眠術のような,オカルトの臭いのする技術に用心する必要があります。その点を別にすれば,体の健康管理のためにどんな措置を講じようと,それは個人的な問題です。

二日目は,最後に思いがけない贈り物があり,喜びのうちにその幕を閉じました。心の正直な人々が献身とバプテスマまで急速に進歩するのを助けるための新しいポケット版の出版物が発表されたのです。192ページから成るこの新しい本は,「永遠の命に導く知識」という題です。「知識」の本は築き上げる仕方で真理を提示しており,偽りの教理を論駁することには多くのページを割いていません。この本は平易な言葉を用い,論議の展開の仕方も明快なので,この本を用いて聖書研究を司会し,神についての心温まる知識を理解するよう人々を援助するのは難しくないはずです。

『あなた方は永久に歓喜し,喜べ』

イザヤ 65章18節から取られたこの言葉は大会三日目の主題でした。聖書預言の成就からすると,現在の邪悪な体制が終わりの日に入った年は1914年です。ですから,「この体制の終結における喜びに満ちた賛美者」と題するシンポジウムの話は聴衆の関心を引き付けました。話し手は,何十億もの人々が貪欲で暴力的な世の霊の影響に押し流されていることを示しました。それらの人々はやがて,サタンを支配者とする世の一部として裁かれるでしょう。ですから,今こそ選択すべき時です。わたしたちはどちらの側にとどまることを望んでいるでしょうか。エホバを崇拝し,エホバの主権を擁護することを望むでしょうか。それとも,サタンを喜ばせることを行なって,サタンを自分たちの支配者にしますか。わたしたちは皆,エホバの側にはっきりと立場を定めるべきです。

大会の公開講演,「とこしえの王をほめたたえなさい」は出席者すべてにとって深く考えさせられる講演でした。とこしえという概念は,はかない存在である人間の理解を超越しているように思えますが,エホバは十分に理解しておられます。「エホバは定めのない時に至るまで,まさに永久に王なのです」と詩編作者は歌いました。(詩編 10:16)このとこしえの王は,人間がご自分のみ子イエス・キリストによってとこしえの命を享受する道を開いてくださいました。(ヨハネ 17:3)「そうです,わたしたち罪深い人間が,神による教育と,イエスの贖いの犠牲に対する信仰とによって,永遠の命を得ることができるのです」と話し手は述べました。

大会が終わりに近づき,出席者は,「日々喜びに満ちてエホバを賛美する」と題する最後の話を通して志気を高められました。全地で弟子を作る業が前進しているという報告を聞くのも励みとなりました。そして大会出席者は,『一日じゅうエホバをほめたたえ,永久にそのみ名を賛美する』よう動かされました。―詩編 145:2。

言語に絶する非人道的行為のために世界は喜びを奪われています。それでも,エホバに対して全き信仰を抱いている人は敬虔な喜びを持つことができます。したがってエホバの証人は,世界的な兄弟関係にある者として,詩編 35編27節と28節の次の言葉を自分たちもそのまま言うことができます。「わたしの義を喜んでいる者たちが歓呼し,歓びますように。彼らが絶えず言いますように,『ご自分の僕の平安を喜びとされるエホバが大いなるものとされますように』と。そして,わたしの舌があなたの義を,一日じゅうあなたの賛美を小声で述べますように」。

[7ページの図版]

「エホバの証人と教育」のブロシュアーは家族に益をもたらす

[8,9ページの図版]

「永遠の命に導く知識」と題する本は,築き上げる仕方で聖書の真理を提示している

[9ページの図版]

エホバへの献身の象徴としてバプテスマを受けた人が大勢いた

大会出席者は「高齢の立派な人たちを敬う」という聖書劇に深く感動した

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする