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目ざめよ! 1988
目88 4/22 29–30ページ

世界展望

血液とエイズ

「アメリカ医師会ジャーナル」誌に掲載された最近の記事は,中央アフリカ地域におけるエイズの感染原因の第2位に輸血を挙げた。全米国立衛生研究所の研究員であるトーマス・クイン博士は,年間1,000人近い子供たちが輸血を通じてエイズウイルスに感染する可能性があると考えている。特に危険なのは,マラリアに関連した貧血の一種の応急処置として輸血を受けている子供たちだと言われている。クイン博士はこの問題に関して,「その地域では,輸血が,2番目に多い感染方法となった。それより多いのは異性間の性交渉だけである」と述べている。

骨に関する画期的な進歩

実用的な人工の骨の素材がテキサス大学で開発された,とカナダのメディカル・ポスト誌は伝えている。研究に携わった科学者たちは,この素材,つまり人工的に作られた多孔性の水酸化リン灰石は「自然の骨とほとんど変わらない」と主張している。自然の骨には水酸化リン灰石が65%含まれている。この無機物は,強さと堅さを備えるだけでなく多孔性の枠組となる。この枠組の中には,血管や骨髄,また骨を合成する細胞が埋め込まれている。研究者たちは,この新しい人工の骨の移植片が,人体に備わっている自然の骨の置換作用に倣う唯一の素材になるかもしれないと考えている。移植された素材は,「特殊な細胞によって徐々に分解されて,自然の骨に置き換えられる」と,同誌は述べている。

オンドリのチャンピオン

テオドール・フォン・ボルケンシュタインという名のドイツのオンドリが,鳴き声コンテストで鳴き続けて優勝した。チャンピオンになったそのオンドリは,20分間に45回という「圧倒的」と思える頻度で声を上げた,とドイツの雑誌「ダス・ティアー」は伝えている。2位に入ったオンドリは28回しか鳴かなかった。

身の毛のよだつ問題

チリに住む3か月の幼児の髪の毛が四方八方に突き出るようになって,両親を非常に驚かせた。追跡調査を行なったフロンテラ大学の病理学者イバン・ロアによると,その男児は「整髪不能症候群」として知られる珍しい病気にかかっていた。1973年に初めて確認されたが,全世界にも記録に残されている症例はほとんどない。この症候群にかかった子供たちの髪の毛は,「電球のソケットに指を差し込んだ時のように[見える]。ブラシで押さえても,すぐに元通りに跳ね上がる」と,毛髪と皮膚の専門家ロバート・クラウスは言う。直毛や巻き毛ではなく,くさび形の髪の毛に起因するので,思春期には治る子供たちもいる,とクラウスは述べている。

イルカが救助に駆けつける

「昨日,ヨットの転覆事故の後,イルカの群れが3人の男性を安全な場所に案内した」と,ヨハネスブルグのスター紙は伝えている。男性のうちの二人は,舵柄が折れた時に海にほうり出され,他の一人はヨットにしがみついていた。海岸から800㍍ほど沖合いの荒海の中でもがいていた一人の男性は,「私がヨットを起こして,岸に向かおうとしていた時,イルカが私と友人たちを取り囲んだ。……私たちがみな無事に岸にたどり着くとすぐに,イルカたちは姿を消した」と報告している。

「おぼれている人たちを助けに来たイルカの話は昔からある」と,「海洋と島々をめぐるすばらしい秘密」という本は述べている。イルカは何に動かされてそうするのだろうか。「イルカには,海に浮かんでいる物を見ると,それらを押す本能があるようだ」。

変わりゆく価値観

東京の十代初めの子供たちが自分の人生にとって最も重要なものを書くように言われた。朝日新聞に掲載された解答例には,金,現金,貯金通帳といった答えが並んだ。総務庁によれば,日本の若者は,「自分の趣味に合った……のんき」な暮らしを望んでおり,そうした暮らしには「金持ちになる」ことを願う気持ちが反映されている。

バチカンの財政難

バチカンには現金が不足している,と経済誌「フォーチュン」は伝えている。バチカンは巨額の富に覆われているように見えるが,官僚主義が強まり,お金にまつわる醜聞で名声が汚されたため,法王制度は財政難に追いやられている。昨年,バチカンには5,730万㌦(約74億5,000万円)の収入があったが,支出は1億1,400万㌦(約148億円)に上った。「これは重大な危機である。支出が収益を上回るようになれば,必ず問題に陥る」と,米国のジョン・カーディナル・クロルは述べている。

交通事故死

世界全体で年間に約40万人 ― 1日に約1,100人 ― が交通事故で死亡する,とドイツのウィスバーデンにある連邦統計局は推定している。ソ連を除くヨーロッパでは,1年に6万6,000人が交通事故で死亡するが,米国,カナダ,日本の5万7,000人がその悲しむべき統計の数を増し加える。同統計局は,交通事故の負傷者は世界全体で毎年約1,200万人に上るものと見ている。

昼寝は賢明な方法?

毎日30分間昼寝をすれば,冠状動脈の病気にかかる可能性が3分の1に減少するかもしれない,とアテネにあるギリシャの医療研究チームは述べている。医師たちは長い間,地中海沿岸諸国で冠状動脈の病気の罹患率が低い理由を説明しようとしてきた。医学雑誌「ランセット」の伝えるところによると,以前の研究はその理由として,動物性脂肪や脂肪分の比較的多い酪農製品を避け,植物性の油や牛乳を使った低飽和脂肪の食事を挙げていた。しかし今や,さらに別の理由を加えることができる。それは規則正しい昼寝である。

宣教が認められる

カリフォルニア州ニューポート・ビーチ市の都市条例が最近改定され,エホバの証人が奉仕者<ミニスター>として正式に認められるようになった。同市の非商業的勧誘条例に影響を及ぼすこの決議は,エホバの証人が行なう家から家への宣教は“勧誘”の部類に入らないことを認めている。カリフォルニア州アナハイムの市当局によって採択された同様の条例が,ニューポート・ビーチ市の改定条例の下地となった。両市の当局者は,エホバの証人の行為が“勧誘”の定義に当てはまらないことを共に認めているので,宣べ伝えるための許可は必要とされない。

チップになった聖書

聖書の言葉は,昔は羊皮紙に,現代はマイクロフィルムに記録されてきた。次は何に記録されるだろうか。オーストラリア聖書協会は,「神の言葉がシリコン・チップになった」と発表し,ジェームズ王欽定訳の全巻,ならびに用語索引と聖書辞典が,親指のつめとほぼ同じ大きさの1枚のシリコン・チップに転写されるようになったと説明している。

方向感覚を失った鳥たち

鳥は地球の磁場を敏感に感じ取るようなので,渡りをする際にはそれを飛行の助けにするという学説が立てられた。スウェーデンの科学者トーマス・アルメスタムは,その学説の真偽を試すため,スウェーデンのノルベルグにある鉄鉱石の鉱山の上を飛ぶ鳥について研究した。フランスの雑誌「レクスプレス」によれば,鉄鉱石の鉱山から半径11㌔以内の地域の低所では,磁気の強さが通常の6割は高い。案の定,磁場の変化は低空を飛ぶ一部の渡り鳥の方向感覚を失わせたようだ。レクスプレス誌によれば,鳥たちは,「不安そうに地面に降り,途方に暮れて再び飛び立った」と言われている。

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