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目ざめよ! 2000
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雪の騒音

雪が水面に落ちるとき,それぞれの雪片が人間には聞き取れない音を出すということは,科学者たちの知るところとなっています。この音は消防車が近づいてくる時のサイレンのように,頂点に達した後,次第に小さくなっていきます。そのすべては,約1万分の1秒のうちに生じます。

雨滴やあられは水面を突き抜けますが,それよりも軽い雪片は水面にとどまります。しかしすぐに雪片は解け,先に述べたような「甲高い音」を発します。この現象は約15年前に発見されましたが,その後に研究が進められることはありませんでした。ところが,近年,回遊するサケを追跡するためにソナーを使うアラスカの生物学者にとって,この騒音は妨げとなってきました。降雪の雑音が魚からの信号と重なると,探知を中止しなければならないのです。この現象はどのようにして生じるのでしょうか。

ニュー・サイエンティスト誌(英語)の説明によると,雪片が水面に浮いているその下で,小さな雑音が生じます。しかし雪片が解けはじめるとすぐに,毛管作用によって水が吸い上げられます。この時に気泡が雪片から放出されたり,吸い上げられた水によって閉じ込められたりしているようです。それぞれの気泡は周囲となんとか釣り合いを取ろうとして振動します。そのようにして,鳴り響くベルのような,しかしはるかに高いピッチの音波を送り出すのです。

[31ページの図版のクレジット]

Snow Crystals/Dover

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