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聖書に対する洞察,第1巻
洞-1 「くも」

くも

(Spider)[ヘ語,アッカーヴィーシュ]

足が8本ある,羽のない小動物。生物学上の厳密な定義によると,昆虫ではなく,クモ形類の一種です。

大抵のクモは獲物を捕らえるために網をかけます。クモには普通,腹部後方の下側に3対の出糸突起,つまり糸を出す器官があります。それらの器官は多くの微小な管によって体内の出糸腺とつながっています。液状のものが出糸突起から押し出されると硬化し始め,繊細な糸となって出てきます。クモは出糸突起を一つに合わせることにより,一本の太い糸を出すことができます。糸を出すその器官をそれぞれ分かれたままにすると,細い糸が束になって出ることになります。

クモの巣はそれを作るクモの種類によって様々ですが,その網は均整がとれていて美しく,模様も複雑です。絹糸を撚ったようなクモの糸には玉状の粘液が等間隔に並んでいます。これもクモが自分で作ります。クモは放射状に張った糸と糸の間に横糸を渡し,それに粘液を塗った後,その横糸を下に引っ張って弾き返します。すると,その糸の上に粘液の小さな玉が幾つも出来て等間隔に並ぶのです。粘着性のあるその糸は,クモの獲物を捕らえるのに適しています。

クモは聖書に二度出て来ますが,いずれも例証的な背景の中に登場します。ビルダドはヨブに話した時,背教者のことを「くもの家」つまりクモの巣に信頼を寄せる者,あるいはそれに寄り掛かる者であると述べました。ここで言われているクモの巣とは,人が寄り掛かって立ちつづけるには弱すぎるもののことです。(ヨブ 8:14,15)不忠実なイスラエル人の有害で暴虐な業は,クモの巣を織ることに例えられています。しかし,クモの巣が衣服の用をなさないのと同様,そのような不忠実な者たちが自分の業で身を覆うことはできませんでした。―イザ 59:5,6。

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