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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「雌牛」

雌牛

(めうし)(Cow)[ヘ語,パーラー; エレフ(申 7:13); エグラー,若い雌牛]

雌牛はイスラエル人の経済において重要な役割を果たしていました。荷を引かせるための動物として役立っただけでなく,雌牛は乳を提供してくれるので高く評価されました。その乳からチーズ,バター,バターミルクなどをはじめとする一般的な食品類が作られたのです。(民 19:2; イザ 7:21,22)また,その皮からは様々な皮革品を作ることができました。

若い雌牛は,犠牲としてささげられることもありました。(創 15:9; サム一 6:14; 16:2)宿営の外で焼かれた1頭の赤い雌牛全体の灰は,イスラエルの「清めの水」の材料とされるようになりました。(民 19:2,6,9)殺人事件が解決を見ない場合,殺害された者に一番近い町の代表の年長者たちには,開墾されていない奔流の谷で1頭の若い雌牛を殺し,それからその雌牛の死がいの上で自分たちの手を洗いながら,この犯罪に関して自分たちは潔白であると証言することが要求されました。―申 21:1-9。

聖書中に数多くの雌牛や若い雌牛が,例えとして用いられていることは注目に値するかもしれません。ファラオの夢に登場した,肉づきの良い7頭の雌牛と肉づきの悪い7頭の雌牛は,7年の豊作に続いて7年の飢きんが臨むことを指し示していると説明されました。(創 41:26,27)サムソンは,自分の婚約者のことを自分の若い雌牛として語りました。30人の花婿付き添い人はサムソンの出したなぞを解くためにその若い雌牛ですき返したのです。―裁 14:11,12,18。

サマリアに住んでいた,ぜいたくを愛する女である略奪者たちは,「バシャンの雌牛」と呼ばれています。(アモ 3:15; 4:1)エフライムは,「脱穀することを好む,訓練された若い雌牛」に例えられました。(ホセ 10:11)脱穀をしている時の動物はくつこを掛けられなかったので穀物を幾らか食べることができ,その労働からの直接かつ即時の益を受けられたことを考えると,この例えは付加的な意味を帯びます。(申 25:4)イスラエルは神の祝福の結果として肥え太ると,「けり足を挙げ」,エホバに逆らいました。(申 32:12-15)それで適切にも,強情な雌牛,つまりくびきを担おうとしない雌牛と呼ばれています。(ホセ 4:16)エジプトはバビロニア人の手によって災難を被る,きれいな若い雌牛に例えられています。(エレ 46:20,21,26)バビロニア人は,『神の相続物』であるユダを略奪する点で,柔らかい草の中を前足でかく活発な若い雌牛に例えられています。―エレ 50:11。

預言の中では,メシアであるキリスト・イエスの統治の結果もたらされる平和な状態が,適切にも,比較的に無害な雌牛と肉食の熊との間の友好関係によって表わされています。―イザ 11:7。「雄牛,牛」; 「子牛」; 「若い雌牛」を参照。

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