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  • 人類の地上の楽園ははたして実現するか
    ものみの塔 1968 | 8月1日
    • 平方キロの陸地があり,人口が240億の多くに達したとしても,ひとりあたり1エーカー半以上の土地があります。

      今日,十分な食糧を生産することに問題があるのは,広大な土地が耕作に適さないからです。事実,現在,耕作されている土地は地球上の陸地の7.7パーセントにすぎないと言われており,多くの場合,土地の生産力は低いままにとどまっています。しかし理想的な状態の下で,また神の祝福を得て,地球がどんなに豊かに産出するかを考えてごらんなさい。(申命 28:12。詩 67:6)復活した人々を含め,たとえそれが100億また200億に達したとしても,地球は今よりはるかに大きな人口を容易に支えることができるでしょう。

      さらに大きな人口を養う地球の潜在能力について,1962年7月23日付ニューズウィークは次のように報じていました。「カルテックのジェイムス・ボナー博士の推定によれば,世界は500億人,つまり現在の人口の17倍を養うことができる。いっぽうカルテックの別の科学者ハリソン・ブラウンは,1000億人を養う方法さえ考えられると述べている」。

      エホバ神のあわれみにより,復興した地上の楽園によみがえらされるすべての人は,楽に養われます。地球にその力があることは疑いありません。しかしこの死人の復活はいつ起こるのですか。地球はどのように美の楽園となるのですか。

      地が楽園となる時は近い

      聖書の預言によれば,まちがいなく今は,現存する事物の制度の「終りの時」です。(テモテ第二 3:1-5。マタイ 24:3-14)ふつうハルマゲドンと呼ばれる,「全能の神の大いなる日(の)戦い」において,まもなく「悪しき者は地から断ち滅ぼされ」ます。(黙示 16:14,16。箴言 2:22)悪しき者の世が一掃されて,柔和な者,正しい者は地に残り,豊かな平和を楽しむでしょう。聖書には次のように述べられています。「世と世の欲とは過ぎ去る。しかし,神の御旨を行う者は,永遠にながらえる」― ヨハネ第一 2:17。

      神のみこころを行なう,これらハルマゲドンの生存者には,輝かしい前途があります。霊感による聖書の詩篇はその人々にあてはまります。「正しい者は国を継ぎ,とこしえにその中に住むことができる」。(詩 37:29)地球を美化して全地をみごとな公園のようにする,栄光ある特権は彼らのものとなるでしょう。復活した何十億の人々をこの地上の楽園に迎え入れるのも,その人々の特権となります。復活する人の中には,イエスのかたわらで死んだ悪人もいます。イエスは次のことを約束されました。「あなたは……わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」― ルカ 23:43。

      人類がまもなく迎えようとしている前途はなんとすばらしいのでしょう。楽園の地に住む人のすべてに関して,次のことが確かに約束されています。「神自ら人と共にいまして,人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや,死もなく,悲しみも,叫びも,痛みもない。先のものが,すでに過ぎ去ったからである」。(黙示 21:3,4)ハルマゲドンに生き残ってこの祝福を享受するには,今神の御心を学んでそれを行なうことが肝要です。

  • パンフレットを通して見いだされた「羊」
    ものみの塔 1968 | 8月1日
    • パンフレットを通して見いだされた「羊」

      ● パンフレットがきっかけとなって,13歳の一中学生と聖書研究が行なわれています。セント・キッツでのこと,その少年はある学校にはいるため首都バステルに行き,一人の友だちの家で1枚のパンフレットを見つけました。そのパンフレットには聖書をさらに深く理解するための助けを望む方はものみの塔協会に手紙で連絡するようにと書かれていました。少年はさっそく手紙を書いたところ,一人の開拓者の住所が少年に伝えられ,今では文通で聖書研究が行なわれています。確かに神の組織は,神のみことばである聖書の知識を追い求める誠実な人々にいつでも援助の手を差し伸べる用意があるのです。

      ― エホバの証人の1968年度年鑑より

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