ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 宣 76/6 1–7ページ
  • 6か月の研究はどうなっていますか

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 6か月の研究はどうなっていますか
  • わたしたちの王国奉仕 1976
わたしたちの王国奉仕 1976
宣 76/6 1–7ページ

6か月の研究はどうなっていますか

1 3月の報告によれば現在5万5,317件の家庭聖書研究が司会されています。これは2月よりも600件以上多い新最高数でした。引き続き羊のような人々が集められているのを知るのは本当に喜ばしいことです。そしてわたしたちの願いまた目標は彼らが進歩して,悔い改めの実を表わし,救いにふさわしい者であることを自ら実証することです。時は縮まっていますから,このことは急を要します。

2 家庭聖書研究を通して,人が真に真理を愛し,そのためにふさわしい進歩を示すかどうかを見るためにはある期間が必要です。そしてわたしたちはそのために普通6か月間を目標としているのです。そしてこの6か月間はそのために十分な長さであると確信しています。もちろんある事情でそれ以上の期間研究を続ける場合もあり得ることです。たとえば自分の子供との研究は(もし報告しているならば)当然に6か月以上続くでしょう。その他のやむを得ない場合もあります。

3 しかし,報告によれば,ある研究はかなりの期間続けられているとのことです。その方々は本当に進歩していますか。真の崇拝を自分の生き方として受け入れていますか。もし研究生にそうした変化が見られるならば,あなたは引き続き円熟したクリスチャンになるまで援助を与えることでしょう。しかしある場合,その研究生は「真理」の本のほかにも「平和と安全」や「偽ることができない」などの本まで一緒に研究し,その研究は1年から1年半も続いています。集会には時々出席しますが,進歩をそれ以上示そうとしないのです。そのような場合,司会者はそうした長い研究を打ち切るべきかどうか判断に迷うかもしれません。考えてみるべきひとつの大切な要素があります。それは何でしょうか。

4 それは時間という要素です。この古い世の体制の状態を見るとき,その滅びがいまや非常に近くなっていることを十分に理解できます。それ故にわたしたちが用いることのできる時間は限られており,決してむだに浪費したくないものです。マラウィの兄弟たちのような状態をすべての国で経験するわけではないにしても,同様な困難がわたしたちをおそう時には,新しい研究生を見いだし援助するということはほとんど不可能になることでしょう。それですから,今まだ悔い改めて神の民のひとりになる機会のとびらが開かれているこの時を十分賢明に用いたいものです。時間を真に貴重なものとみなし,神のあわれみに感謝する人々のためにそれを用いたいと思います。今は決して,手をこまねいて,ゆっくりとする時ではありません。

5 世界の情勢のゆえに,ますます大勢の人が平和の良いたよりに耳を傾けるようになりました。人間にはなぜこれらの悪い状態を改善できないのだろうかと人々は考えるようになっています。ですから,本当に関心を示さず,聖書の真理を生活の道として受け入れない人々のために時間を不必要に用いるのは賢明ではありません。その時間を,より関心を示す人々のために用いるべきでしょう。6か月という期間は人が聖書の音信に対してどのような態度を取るかを判断するのに短すぎるということはないでしょう。

6 この提案は6か月が経過したら自動的に研究を中止するということを強調するものでは決してありません。その研究を中断する前に,どうしたらその研究生を助けられるかと自問してみるべきことを強調するものです。6か月間にその人のためにできることはたくさんあります。次のことを自問してみましょう。自分は本当に研究生を助けたいと望んでいるだろうか。そのため,できるだけ毎週研究を行なっているだろうか。自分自身の研究への準備は十分だろうか。研究生の関心事にも十分の注意を払ってその関心を保つようにしているだろうか。また研究の時以外にもその人を訪ねて真実の友となるように努力しているだろうか。神の存在をある程度認める様に助けるだけでなく,神の組織とそこにある霊的パラダイスを認識するよう助けているだろうか。そのほかにも行なえることはあるに違いありません。

7 「組織」の本の121ページから125ページの提案を取り入れてみてごらんなさい。またかなり長く学んでいる人々に対しては1973年11月号の「王国奉仕」,4ページ,「優柔不断な人たちを助ける」,また,1974年4月号3ページ「なおもためらっている人についてはどうですか」の提案に従って励ましてみてください。エホバ神の組織のこうした提案をよく取り入れることにより,成長させてくださる神により頼んでいることを示すことができるのです。―コリント第一 3:7。

8 毎週5万5,000人以上の人々が家庭聖書研究において援助されていることは本当にすばらしいことです。引き続き熱心に教え,ふさわしい人々が救いに導かれるように努力いたしましょう。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする