言葉を塩で味つける
1 「あなたがたの発することばを常に慈しみのあるもの,塩で味つけられたものとし,ひとりひとりにどのように答えるべきかがわかるようになりなさい」。(コロサイ 4:6)パウロのこの優れた助言はわたしたちがエホバとそのお目的について会話する際いつでも適用するものですが,特に年末年始の時期にこの勧めを適用できます。
2 一般的に言って,年末年始の時期は人々の気分が良いものであり,人々は宗教的な会話にいつもより幾分心を開くものです。次のような趣旨のことを会話に含めることによって人々がそのような気分でいる状態をよく活用することができます。「一年のこの時期には,多くの方々が特に宗教に関係した話題に関心を持たれるようです。わたしたちはこのことをうれしく思っています。聖書は真のキリスト教の基ですから,今は神の言葉を読むのに特に良い時です」。それから会話するための話題を聖書から続けて考慮し,提供に移ります。
3 わたしたちは,巧みであり,家の人の思いと心に訴えるような仕方で真理の音信を提供したいと思います。祝日に対する態度に関して個々の人々の気持ちを不必要に害するのは賢明ではありません。わたしたちがその事柄についてどう感じているのかを彼らから特に尋ねられたなら,事実どおりを敬意を込めて答えることができます。
4 祝日に関して質問が出されたり,忙しくて話せないものの家の人が関心を持っている様子であるなら,そのことを家から家の記録に書き留めておくべきです。その後わたしたちは準備し,祭日の時期が終わってから再び訪問してさらに証言できるでしょう。お客さんが来ていたりよそを訪問する用意をしていたりして人々が忙しいなら,証言を簡潔で要点を突いたものにするのが賢明です。
5 元日などの祝日に朝早く訪問すると,遅くまで寝ていたいと思っている人を邪魔することがよくあります。その日には家から家の活動をいつもより少し遅く始めるのが賢明ではありませんか。あるいは自分を迎えてくれることが分かっている人々をまず再訪問することから奉仕を始めるのが思いやりのあることだと感じられるかもしれません。区域にとって何が適しているか,あなたは決めることができるでしょう。わたしたちは良いたよりを家の人の心を引くような仕方で提供したいと思います。人々の睡眠を邪魔しないで話すことができれば,人々はきっとわたしたちの言う事柄にもっと耳を傾けるでしょう。
6 「塩で味つけられた」証言は訴えるものです。年末年始に良いよりを伝える際,他の人々の感情を認めるのは賢明なことです。