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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ハラン」 1項 1節–4項 4節

ハラン

(Haran)

1. テラの子で,アブラム(アブラハム)とナホルの兄弟。ハランはロトと二人の娘であるイスカとミルカの父となりました。ミルカはおじのナホルと結婚しました。ハランは,テラとアブラムがカルデア人のウルを去る前に死にました。―創 11:26-31。

2. シムイを通してゲルションの子孫となった人。レビ族。―代一 23:6-9。

3. カレブがそばめのエファによってもうけた子で,ガゼズの「父」。ユダ族。―代一 2:3,42,46。

4. アブラム(アブラハム)が一時的に住んだ,メソポタミア北部の都市。ここでアブラハムの父テラは死にました。(創 11:31,32; 12:4,5; 使徒 7:2-4)ハランという名前はその周辺の地域をも含んでいたようです。アッシリアの王たちが征服した「諸国民」の中にハランの名前が挙げられているからです。―王二 19:11,12。

[566ページの図版]

現在のハランは古代都市ハランの名前をとどめています。この古代都市で,またはその近くで,アブラハムの僕はイサクの妻になる人を見つけました

アブラハムはハランを去ってからしばらくして,息子イサクの花嫁を見つけるため,親族(ハラン,もしくはその近くの町,つまり「ナホルの都市」に住んでいたと思われる)のところに自分の最年長の僕を遣わしました。(創 24章)後に,アブラハムの孫ヤコブは,自分の兄弟エサウの憤りを免れるため,またおじのラバンの娘たちの中から妻を見つけるためにハランに行きました。(創 27:42-46; 28:1,2,10)ヤコブはハランの近くにあったと思われる井戸のそばでラケルに出会いました。―創 29:4-12。

西暦前8世紀に,アッシリアの王セナケリブは父祖たちがハランその他の場所を征服したことを誇らしげに伝えて,ユダの王ヒゼキヤを脅そうとしました。―王二 19:8-13; イザ 37:8-13。

アッシリアの資料ではハランのことをハッラーヌ(「道路」の意)と呼んでいるようです。それは,この都市がニネベ,アシュル,バビロン,ティルスなどの諸都市,さらにはエジプトの地と同市とを結ぶ隊商路に位置していたからかもしれません。(エゼ 27:23と比較。)この古代都市の名前は現代のハランに名残をとどめています。現代のハランは2本のワディが冬には合流して一つの川となってバリーク川に達する地点にあり,バリーク川がユーフラテス川に流れ込む地点から上流に110㌔ほどの所に位置しています。しかし,この都市の古代の遺跡は現代のハランの北方にあると見る学者もいます。ある学者たちは,この地域の昔の幾つかの地名がセルグ,ナホル,テラといった個人名と一致していることを見て,族長たちの住居(聖書に描写されている)があった証拠であると考えています。―創 11:22-26。

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