あなたの奉仕会
3月10日に始まる週
12分: 102番の歌。開会のことば,聖句と注解。野外の監督が扱い,支部の手紙を討議する。
3分: 会計報告
13分: 「真の命を追い求めて生きる」。一群の奉仕者が,「王国奉仕」の記事を用いて,3月の残されている期間と4月に自分たちの奉仕の特権を拡大する計画をどのように立てることができるかを話し合う。
20分: 「組織」の本,115ページ3節から120ページ1節まで。この部分の割当てを受けた兄弟は,会衆で文書および区域を扱う兄弟たちまたは一人か二人の書籍研究の司会者とのインタビューによって資料を扱うこともできる。もしそれが適切でないなら,話あるいは質問と答えの形で扱うこともできる。
12分: 閉会のことば。会衆の2月の報告を簡単に討議し,3月と4月に野外の奉仕の務めに費やす時間をどのように増すことができるかを考えるよう全員を励ます。新しい人の中で,新たに野外奉仕に携わる備えのできている人がいるだろうか。さらに多くの人が一時開拓者になることができるだろうか。107番の歌。
3月17日に始まる週
10分: 115番の歌。開会のことば,聖句と注解。神権的ニュース。
15分: 「奉仕会をあなたの会衆に適合させる」。この部分は,主宰監督が扱うのがふさわしい。2分ほど紹介の話をした後,2,3人の責任のある兄弟を演壇に招き,記事の主要な点を討議する。討議の内容をできるだけ会衆に適用させたものにする。結論の部分で,奉仕会のどんな点に特に感謝しているかを聴衆に注解してもらう。
20分: 「組織」の本,128ページ1節から132ページ1節まで。引用されている聖句を聴衆に読んでもらいながら話の形式で扱う。神のことば聖書に示されている原則に従うことは真の崇拝の一部であり,生活の道の一部となっていなければならないという点を関心を持つ人々の思いと心に銘記させる必要を強調する。わたしたちの崇拝がエホバに受け入れられるものとなっていることが重要。「喜びに満ちた確信をいだくべき理由」という副見出しのもとにある資料は,正しく取り扱うなら兄弟たちに大きな励みを与える。
15分: 閉会のことば。質問箱を含める。7番の歌。
3月24日に始まる週
10分: 3番の歌。開会のことば,聖句と注解。適当な発表を含める。
20分: 「わたしたちの職業を『隣人に対する愛』と調和させる」の折込みに基づく話。
18分: 「すべての人が主の晩さんに出席するように励ます」。質問と答えで扱う。
12分: 閉会のことば。6番の歌。
3月31日に始まる週
10分: 20番の歌。開会のことば,聖句と注解,および4月の主題の聖句,テモテ第二 2章21節に関する注解。
15分: 「良いたよりを伝える」。質問と答えで扱う。
18分: 「世界の終わりのしるしは,王国の祝福が近いことを意味する」。「ものみの塔」運動のための提案された話。
(12分)予約の提供のしかたについて聴衆と討議する。4月1日号の「ものみの塔」誌から,終わりの「しるし」のいろいろと異なった面を取り上げた記事が掲載される。「しるし」のどんな点が取り上げられていても,最近号のそうした記事を中心に話を作ることができる。(自己紹介のあと,「なぜわたしの家に来るのですか」という記事を用いて)次のように話すことができる。「わたしは今,ご近所のみなさんをお訪ねしています。悪化する一方の世界情勢に憂いを感じている人々を見い出すため,こうした家庭訪問が全世界で行なわれています。特に犯罪が増加しているために人々は不安をいだいており,『この世界はいったいどうなるのだろうか』と心配しています。あなたはどうお感じになりますか。[家の人の答えを聞く] わたしたちはその答えを得ることができます。また,世界がどこに向かっているかを知ることもできます。これまでに存在した最大の預言者は,わたしたちの時代のできごとについて語った後にこう言いました。[ルカ 21:28を読むかその意味を伝える] なぜそうした確固とした態度をいだくことができるのでしょうか。イエスはさらにこう語りました。[31,32節]」(または,マタイ 24章を用いる)。
「[4月1日号の『ものみの塔』誌を取り出し,3ページを開く]『ものみの塔』誌のこの記事は,現在起こっている事がらの意味と,神の王国の支配する,義の宿る地上に生き残るすばらしい見込みについて説明しています。エホバの証人が世界のあらゆる場所の人々を訪問しているのはこうした良いたよりを伝えるためです。[5ページを開ける] あらゆる事実は,神の王国の千年統治がわたしたちの目前に迫っていることを示しています。わたしたちは,みなさん一人一人がその証拠を調べてごらんになるようお勧めします。『ものみの塔』誌は毎月2回発行されており,一年を通じて,神の王国に関する豊富な知識を聖書から与えています。神の王国とはどんな政府だろうか。だれがその支配者となるのか。また神の王国は,地上の住民が地球を庭園のような所に変え,あらゆる人種的また国家的障壁を取り除くのをどのように助けるだろうか。『ものみの塔』誌はこうした質問に答えています。これからの号の中では,次のような記事が載せられています」。(枠内の近刊の雑誌の記事の題を幾つか読む。)「これからの1年間,ご家族のみなさんとこうした記事を読み,また聖書に収められる他のすぐれた,そして豊富な知識から益を受けることができます。『ものみの塔』誌の1年間の予約はわずか600円のご寄付です。喜んでみなさんの予約をお取次ぎいたします」。
(6分)予約の提供の仕方を示す実演を行なう。主題からそれないように注意する。
17分: 閉会のことば。記念式の活動に関する発表を含める。4月7日の日曜日に終日活動に参加し,家から家の奉仕や最後の再訪問を行なって,人々を記念式に招待するように励ます。47番の歌。