あなたの奉仕会
1月4日に始まる週
10分: 3番の歌。開会,聖句と注解。
20分: 「エホバの日は近い!」。質問と答え。予約を得た伝道者の経験を聴き,模範となる予約提供の実演を含める。「提案されている話し方」にみなの注意を引く。
15分: 「神の政府がまもなく全面的に支配するということはどうしてわかりますか」。1976年1月1日号「ものみの塔」の記事からの話。兄弟たちが野外奉仕で用いられるような点を強調する,励みある話。
15分: 閉会のことば。会計の報告を含める。1月15日の休日の特別活動の計画を発表する。定期的な奉仕を励ます。116番の歌。
1月11日に始まる週
15分: 49番の歌。開会のことばは,「だれが本当にとがめられるところのない人ですか」の記事の資料を基にした話で,幾らか聴衆が参加するようにする。幾つかの聖句を読んでもらう。築き上げるものとする。
20分: 滑らかな意思の伝達。(箴 15:22)長老たち,奉仕のしもべたちの間でまたクリスチャン家族の中で滑らかな意思の伝達を保つことの益と重要性を分析しながら,聴衆と自由な討議を行なう。司会者はその土地の必要が際立ったものとなることを確認するために付加的な質問を用いる。(「も」74年497-503,506,636-638ページ;「目」72年11/8 3,4ページ)この部分を扱う長老は前もって他の長老たちから会衆の必要に関し意見を尋ねておくのは有益で,自分が発展させたいと思う事柄をはっきり思いに留めておくべきである。長老たちの間での意思の伝達は,いつの日か長老の資格を備える人の観点から考慮できる。そうすれば彼らが長老になる前になぜそれが重要であるのか認識することができる。
家族の中ではだれが意思の伝達を必要としているか。(父親,母親,子供たち。特に個々に取り上げ,なぜ,どのように,どんなことを慎み,どのように改善できるか尋ねる。)
伝道者たちと長老たちとの間の意思の伝達をどのように改善できるか。もしだれかが長老たちに近づくのを恐れているなら,これはどのように克服できるか。どんなことを伝道者たちは長老に連絡したら良いか。(王国会館に関係して注意が必要とみなされる事柄,または道徳的な汚れなど注意が必要とされる事柄など)なぜ。長老は会衆に何を告げるべきか。(内密な事柄ではなく,会衆の進歩,その地方での業の進歩,王国会館の建築や改修工事など)なぜ長老たちの間で,また長老と奉仕のしもべたちとの間で意思の伝達が必要か。(箴 13:10)彼らの間で連絡が欠けているとどんなことが生じるか,そしてすぐれた連絡が保たれているならどんな結果が生じるであろうか。司会者はすべての人が自由に意思を伝達するようにし,エホバの霊がさまたげなく働くよう励ます。―マタイ 18:20。
15分: 「野外奉仕に参加する」。会衆が野外奉仕において行なっている事柄の討議から始める。すべての人が示している努力をほめる。もし注意が必要とされている分野があるならば,それらについて言及する。それから聴衆の参加によって記事を扱う。節を読む時間を取る。
10分: 閉会のことば。質問箱を含める。8ページ下の標語に注目し,奉仕を計画することの大切さを強調する。28番の歌。
1月18日に始まる週
15分: 29番の歌。暖かく歓迎する。なぜ毎週奉仕会をするのか簡潔に述べる。(「組織」の本,95ページ,1節)それから新しい人々に注意を向けて,次の点を取り上げる。この集会に出席しているほとんどの人はエホバの証人である。かなりの人々はまだ証人でない。しかしみなさんは集会に来ており,わたしたちはみなさんが出席していることをうれしく思っている。みなさんはわたしたちの集会の計画を知っておられる,しかし外にもみなさんが知りたいと思う事柄があるかもしれない。(1)もし自分の家族または友人に与えるために,余分の雑誌が必要であればどうしたら良いか。どうするかを説明する。(2)文書の係にどんな文書が在庫しているか知りたいと思っているかもしれない。歌の本,聖書,「確かめよ」などにつき述べる。(これら出版物の価格につき簡単に述べる。)(3)王国会館の図書棚とそれらの書籍の使用に関する取り決めを告げる。(4)長老たちを含む,円熟した伝道者たちから得られる霊的な援助について注解する。
25分: 支部からの手紙。二人の長老たちによる討議。
20分: 閉会のことば。司会できる聖書研究を見いだす可能性を討議する。多くの人は聖書研究を司会したいと思っているが,まだ見いだすに至っていない。他の人は自分が果たして司会できるかどうか,いぶかっている。会衆内で聖書研究を司会している人に,どのようにして研究を始めることができるようになったか簡潔に意見を述べてもらう。(前もって準備しておく。幾度も幾度も繰り返し再訪問を行なう必要を例示するため,友人,仕事仲間,学校の友達に研究を勧めて良い結果を得たことを示すため,そしてまだ信者となっていない家族の成員や親せきの者に親切に研究を勧める益を示すため,変化に富んだものを捜す。)家庭聖書研究がわたしたちの宣教でなぜ大切か聴衆に尋ねる。研究を司会することから来る喜びを強調する。(テサロニケ第一 2:19,20)必要とされる「発表」を何でも含める。82番の歌。
1月25日に始まる週
15分: 2番の歌。神権的な関心事に関するニュース。イエスは,ご自分の目に見えない臨在の時をしるし付ける出来事を述べ,わたしたちの周りで生じる事柄に機敏であるようわたしたちを励まされた。「世界展望」か「ニュースの内面を見る」から最新の出来事でマタイ 24章またはテモテ第二 3章1-5節の成就を例示する幾つかの項目を引用する。
10分: 「エホバは,わたしたちが塵であることを覚えておられる」。1975年12月1日号「ものみの塔」の記事に基づく話。
20分: 「良いたよりを伝える ― あなたは予約を得ることに成功しておられますか」。一群の奉仕者が予約運動を一緒に準備する。記事の提案を教訓的に扱う。
15分: 閉会のことば。新しく交わり始めた方々や新しい伝道者のために,野外奉仕の報告の仕方を話し合う。以下の点を聴衆に尋ねる。だれが報告を提出するか。どこで報告用紙を得るか。何を書籍の配布として報告するか。「時間」には何を含めることができるか。「再訪問」には。研究はどのように報告するか。なぜ報告用紙を提出するか。毎月月末に必ず報告を出し,長老たちの働きに協力することの大切さを思い出させる。32番の歌。