弟子を作るのに助けとなる集会
注意: 7月20日に始まる週の奉仕会は計画されておりません。これは地域大会に出席することを考慮に入れているためです。この空白の週は,7月または8月の実際に大会に出席する週のプログラムと入れ替えることができます。7月27日に始まる週も,地域大会で学んだ事柄の復習のために空けられています。この復習も,7月または8月の実際に大会に出席する週の翌週にずらすことができます。
6月29日に始まる週
20分: 「心に満ちあふれているものの中から語る」。資料を聴衆と共に討議する。7月中「ものみの塔」誌を広く用い,関心を持つ人々に進んで予約を提供するように励ます。
15分: 「良いたよりを伝える ― 積極的な態度で」。記事の中の経験や会衆内の経験があれば討議する。また,7月中自分たちの区域では予約を提供するどんな機会が得られる可能性があるか,幾つかの提案を述べてもよい。予約を提供することに積極的な態度を持つという点を強調する。
10分: 予約を提供する実演。「会話するための話題」を用いた,よく練習された実演を示す。場面を現実的な生き生きとしたものにする。家の人のタイプに合わせたふさわしい紹介を述べ,相手を会話に引き込む。雑誌の価値と予約の取決めについて明確に説明する。実演ののち司会者は,今の証言をヒントにして,さらに別のタイプの人に合わせた証言も用意しておくように励ます。
5分: 7月の第一日曜日の奉仕を励ます。22番の歌と祈り。
7月6日に始まる週
10分: 78番の歌と会衆の発表。
15分: 会衆の大会調整者が扱う。1980年7月1日号「ものみの塔」31,32ページにある「神の愛」地域大会に関する情報と,励ましある経験を取り扱う。会衆内でも大会出席に関連して励みある経験があれば取り上げることができる。
15分: 「『雄々しくありなさい』!」 記事に基づき,長老が話す。4節で,全時間奉仕に入るよう子供たちを励まし,特定のぜいたくをやめて子供たちが開拓奉仕やベテル奉仕を行なえるようにした親たちの経験を考慮する。(この点で自分の経験を述べることのできる人が会衆にもいるかもしれない。もしなければ,「ものみの塔」1977年8月15日号,488-491ページおよび1978年5月15日号,27-31ページを参照する。)
15分: 「わたしたちは『人をすなどる者』ですか」。質問と答えの討議。長老が扱う。区域の網らがひんぱんであったり,反応が乏しいなら,「すなどる者」としてのわたしたちの責任を要約しながら4節を強調する。1980年4月1日付の手紙から取決めの主旨について補足してもよい。ある場所が未割当て区域かどうか知りたい人は,自由に会衆の書記のもとにある未割当て区域の一覧表を参照できることを伝える。そうした区域に行く機会を活用して良いたよりを熱心に宣べ伝えるように励ます。
5分: 23番の歌と祈り。
7月13日に始まる週
15分: 100番の歌と会衆の発表。会計報告。「もう試してみましたか」の記事を討議する。
20分: 山上の垂訓の一部を討議する。(マタイ 5:13-16)「ものみの塔」1978年6月15日号,10,11ページに基づき,長老がこの部分を扱う。(1)(13節を読んでもらう。)塩は食物の味をよくすることだけでなく,腐敗を防ぐのにも用いられた。ゆえに,人はどのように振る舞うべきか。神の王国の「良いたより」を分かち合う努力をやめることにより,クリスチャンはどのように“塩け”を失うことがあり得るか。クリスチャンが聖書の道徳的な指針に従うことを怠るなら,何が生じ得るか。(2)(14,15節を読んでもらう。)公の証言活動により,イエスの弟子たちは人々を啓発し,人類に対する神の目的を知るように助ける。人は自分の光をどのように量りかごの下に置くことがあり得るか。そうすれば,その人の持つ光はどんな結果になるか。(3)(16節を読んでもらう。)他の人々は,クリスチャンの「りっぱな業」を見て,クリスチャンの神の卓越性を知ることができる。ゆえに,終始何がクリスチャンの責任であると言えるか。このことは真理の光を見いだそうとしている他の人々にどんな影響を与えるか。ペテロ第一 2章12節は,自分の光を輝かせたいと願うすべての人にどのような助言を与えているか。
20分: 会衆でこの部分を計画する。または,「ものみの塔」1980年3月15日号,3-6ページの,「良いたよりにはどれほど力がありますか」の資料を考慮する。
5分: 7月の前半の報告をまだ出していない人は忘れずに提出するよう思い起こさせる。月末の報告を提出するときの注意を述べる。28番の歌と祈り。
7月20日に始まる週
地域大会に出席するための週。(冒頭の注意書きをごらんください。)
7月27日に始まる週
地域大会で学んだ事柄の際立った点を復習するための週。(冒頭の注意書きをごらんください。)この復習のための準備として,大会の特定の日のプログラムについて報告するよう書籍研究の群れに前もって割当てをしておくべきです。
10分: 36番の歌と発表。
30分: 大会の復習。
15分: 子供たちは何を学んでいますか。「聖書物語」の本の90と91話をもとに,会衆内の幼い子供たちをインタビューする。わたしたちの希望を他の人々に告げ,王国の良いたよりを分かち合うことの大切さを強調する。
5分: 31番の歌と祈り。