弟子を作るのに助けとなる集会
12月7日に始まる週
10分: 5番の歌。会衆の発表。
10分: 支部の手紙。長老と他の伝道者が記事を討議する。
15分: 「良いたよりを伝える ―『最善の生き方』の本を用いて」。本を調べて,その中の特定の部分につきどのように用いるかを述べるよう,前もって伝道者たちに割り当てておく。区域に最もふさわしい提供の仕方を実演で示す。もしできれば正規あるいは補助開拓者を用いる。
12月は月末になるといろいろ忙しいので,月の前半特に奉仕によく参加するよう励ます。
20分: 「真理が心に刻まれた弟子を生みだす」。質問と答えで記事を討議する。会衆内で巧みに聖書研究を司会している奉仕者を用い,5節と7節を実演で扱う。
5分: 88番の歌と祈り。
12月14日に始まる週
10分: 60番の歌。「発表」および会衆の発表。
12分: ヨシュア,強い信仰と勇気の人。できれば父親が幾人かの年若い子供たちとこの部分を扱う。子供たちから聞き出して話させるようにし,ヨシュアが信仰の強い勇気の人であったことを理解するよう助ける。「わたしの聖書物語の本」の第38,43そして45話を用いる。
20分: 「勇気を出し,強くありなさい」。記事を質問と答えで考慮する。また,会衆内の年若い成員,一人か二人を前もって取り決め,記事の中の何らかの点と調和して,勇気と信仰を持たねばならなかった状況につき,インタビューする。
10分: 12月22日号「目ざめよ!」誌を野外で用いる。12月22日号およびそれとともに用いる雑誌の中から人々に訴える興味深い点をいくつか取り上げる。効果的に雑誌を配布している奉仕者に模範的な実演をしてもらう。12月中雑誌配布を活発に行なうようみなを励ます。
8分: 73番の歌と祈り。
12月21日に始まる週
10分: 85番の歌。会衆の発表と会計報告。
20分: 「エホバからの愛ある備え」。記事を質問と答えで考慮する。会衆に尋ねる時間を残しておく。(1)集会に時間通り来ることで,ある人々はどんな問題に直面するか。(2)彼らはそのような問題にどのように効果的に対処しようと努力しているか。(伝道 3:1)また,他の国々で,わたしたちの兄弟が集会に出席するのに直面する問題やそれを克服する方法を考慮する。(「ものみの塔」1979年11月15日号,10,11ページ,「年鑑」1979年205-207ページ,「ものみの塔」1974年710,711ページ参照)
15分: 1月の提供: 「目ざめよ!」誌の予約を1,300円の寄付で。1月8日号の「目ざめよ!」の主題は「ストレス ― どのように対処できますか」と題するもの。経験ある開拓者か伝道者に次の提供を実演してもらう。どんなものがストレスの元となっているか尋ねてから,会話を1月の「会話するための話題」(10月と同じ),「世の災難の理由と解決策」に移す。家の人の注意を啓示 12章12節とローマ 16章20節に向け,これら聖句が述べていることにつき,家の人の注解を求める。2番目の簡潔な実演では,伝道者が自分に訴えた雑誌から一つの記事を目立たせる。伝道者は,提供する実際的な情報に家の人が自分と同じように感銘を受けることに確信を表わす。提供の仕方の効果的な点に関し,また聴衆が用いることを考慮している別の記事に関し,みなの観察を求める。提供を簡潔なもの,こみ入ったものとしないようにし,雑誌の中の情報の実際的価値を家の人に示すことをすべての人に励ます。家の人が予約することの価値を悟るよう,雑誌の数号を示すことができるようにしておけば助けとなる。家から家の業,非公式の証言,再訪問を行なう時に予約を提供する。もし1年の予約をためらうなら半年650円の寄付で読んでみるよう勧めることもできる。そしてもし予約の提供が受け入れられないなら,雑誌2冊を100円の寄付で提供するよう励ます。
15分: 「未割当て区域におけるりっぱな業」を質問と答えで学ぶ。年末や正月,田舎の親戚などを訪ねるなら,ここに示されているりっぱな精神を示すよう励ます。そのような地方で奉仕したい時,支部と連絡を取ることを勧める。最寄りの王国会館についても支部に尋ねることができる。正月の特別活動の明確な取決めを述べる。66番の歌と祈り。
12月28日に始まる週
10分: 37番の歌。会衆の発表。
15分: 会衆の必要に応じて会衆ごとに取り決める。最近の巡回訪問で与えられた提案があればそれを復習し,会衆に適用するようプログラムを計画することもできる。
10分: 「質問箱」を討議する。
15分: 群れの野外奉仕に関する,奉仕監督による話。週中,週末の群れの証言活動の良い支持をほめる。どんな野外奉仕活動が会衆で取り決められているか討議する。書籍研究の群れとして働くことの益を指摘する。(1)より親密な愛のきずなを深め(2)考えを分かち合ったり,お互いから学び合うことができる。群れの野外奉仕活動にどのように定期的にあずかるか提案を述べる。(1980年9月号「王国奉仕」参照)
10分: 正月活動の良い経験があれば述べてもらう。(前もってそのような経験を探しておくことは望ましい。)119番の歌と祈り。