弟子を作るのに助けとなる集会
4月5日に始まる週
(この集会を最初として,奉仕会は歌と祈りを含めないで45分になります。それ以後のすべての集会を,どうぞこの調整に従って行なってください。)
47番の歌
10分: 会衆の発表および「発表」。長老を含めた幾人かの奉仕者が,「日本の野外奉仕報告」および「支部の手紙」を,会衆の先月の報告も交えながら話し合う。
20分: 「記念式は何をするようあなたを動かしますか」。質問と答えにより扱う。時間をよく計画し,できる限り全部の節を読むようにする。
15分: 「良いたよりを伝える ―『ものみの塔』の予約を提供する」。質問と答えで記事を討議する。3,4節を扱う際に,提案されている「会話するための話題」の実演を含める。次の週末に野外奉仕で予約を提供することにあずかるよう熱意を込めて会衆を励ます。
89番の歌と祈り。
4月12日に始まる週
83番の歌
7分: 紹介の言葉と会計報告。会衆の発表。
20分: 「神権学校はどのようにわたしたちの益となっているか」。(学校の監督により扱われる。)資料を質問と答えで討議する。伝道者たちが学校に定期的に出席することの価値を認識し,その必要性を理解するように,それぞれの話について徹底的に復習する。話のあとで口頭の助言が与えられるという特色,およびそれが研究生に与える益を討議する。新しい生徒が名簿に載った,研究生たちの話が改善された,全体的に兄弟たちの認識が高まってきたなど,会衆の神権学校で目についた積極的な傾向を取り上げる。時間の許す範囲で,学校の監督から見て改善のために役立ちそうな何らかの提案を述べてもよい。(「案内書」の100ページから始まる研究20,「助言は人を建て起こす」を参照。)
18分: 1981年5月1日号「ものみの塔」の中の,野外奉仕に使える論点に目を通す。幾人かの伝道者たちに,彼らが使おうと思っているその雑誌の論点を注解してもらうよう前もって準備しておく。一,二の論点を雑誌の証言にどのように織り込めるかを実演で示したいと思うかもしれない。予約や雑誌の提供で成し遂げられたことを示す経験を幾つか話してもらう。
33番の歌と祈り。
4月19日に始まる週
77番の歌
5分: 紹介の言葉と発表。「神権的ニュース」を含める。
15分: 「人に勇気を与えるものは何ですか」。1980年11月15日号「ものみの塔」の記事に基づく,聴衆の参加も交えた話。宣べ伝え,教える業を今日遂行するにあたって勇気が必要であることを強調する。家から家に行く時,聖書研究を司会する時,また迫害に立ち向かう場合でも,自分の力にではなく,エホバにどのように頼ることができるかを示す。時間があれば,会衆内の兄弟姉妹で,臆病を克服し,今では勇敢に良いたよりを宣べ伝え,定期的に再訪問をしている人の経験を含める。
12分: 会衆で準備する。または,「わたしたちの王国奉仕」1978年10月号,2ページ,10月15日に始まる週の,「家庭聖書研究を産出的に司会する(3)」の内容を扱ってもよい。
13分: 「雑誌配布に定期的に参加しなさい」という主題に基づく話。「ものみの塔」と「目ざめよ!」が,王国の良いたよりを広める点で果たしている役割を認識するのは大切なこと。わたしたちの音信に少ししか関心を示さない人々でも,雑誌なら喜んで受け取ることが少なくない。昨奉仕年度中,配布数は増加した。(今年の「年鑑」参照。)雑誌をますます興味深く,心に訴えるものにするため絶えず努力が払われている。わたしたちはこの備えを十分に活用しているだろうか。すべての人は,雑誌活動に定期的に参加したいと思うだろう。現在配布中の雑誌から,証言に用いやすい主題や論点,さし絵を選んで論じ,実演を示す。若い伝道者たちも雑誌配布に効果的になれる。家族としてこの活動に備え,参加しなさい。会衆は毎週土曜日に伝道者たちが雑誌活動に参加するための取決めを設けているが,毎月の第2週と第4週には,すべての人が,通常の家から家,店から店の業であれ,街路での業であれ,雑誌経路を築くことであれ,雑誌配布の何かの分野に参加するよう特別の努力を払うことが勧められている。すべての人は雑誌を意識し,この出版物の価値を十分に認識したいと思うだろう。
7番の歌と祈り。
4月26日に始まる週
36番の歌
4分: 紹介の言葉と会衆の発表。
14分: 『それゆえ,行って,弟子としなさい』。ふさわしい質問を用いた記事の討議。弟子を作る業においてどのように伝道者たちを助けているかに関し,一人か二人の書籍研究司会者の注解を含める。伝道者たちに,いつもそうしていないなら,聖書研究を司会することを目ざすように勧める。また,再訪問や研究をたくさん持ち過ぎている人がいれば,そのことを書籍研究司会者と話し合い,他の人がそれらを世話する点で援助できるかどうか確かめるべきである。
12分: 会衆で準備する。または,「わたしたちの王国奉仕」1978年10月号,2ページ,10月22日に始まる週の,「家庭聖書研究を産出的に司会する(4)」を復習してもよい。
15分: 5月の野外奉仕。4月に続いて5月も「ものみの塔」の予約を提供する。既に1か月間用いてきたので,「会話するための話題」を用いた証言にも慣れてきたであろう。会衆でその週に配布される雑誌の中から証言に取り入れることができそうな論点を,前もって準備した幾人かの巧みな伝道者たちに挙げてもらう。聴衆からも注解を求める。それから,よく練習された実演を示す。ゴールデン・ウィークの特別活動を発表し,特に5月3日,第1日曜日の支持を励ます。このシーズンに旅行する計画があれば,非公式の証言用の雑誌を忘れずに持って行くことを勧める。
48番の歌と祈り。