弟子を作るのに助けとなる集会
9月5日に始まる週
10分: 会衆の発表。「わたしたちの王国宣教」から選んだふさわしい「発表」，および「開拓者たちのための備え」。月の第2土曜日の雑誌活動を励ます。時間が許すなら，適切な話し合える点を提案する。
20分: 「良いたよりを伝える ―『創造』の本を用いて」。質問と答え。若い人に「創造」の本を提供する方法に関する手短な実演を含める。また，4節から6節の中の鍵となる点を手短に実演で示す。（「話題」の最後の聖句を読み終えたところから実演を始める。）「創造」の本の配布に関する会衆の経験を含める。
15分: 若い皆さん ― あなたは研究を司会できますか。長老が扱う。会衆内に20歳以下の伝道者が何人いるか，またそのうち何人が研究を司会しているかを会衆に知らせる。改善の余地のある事柄を考慮しなさい。十代の若者たちは「創造」の本や「若い時代」の本を用いて級友と研究できるかもしれない。模範的な若者たちに経験を述べてもらうよう割り当てることもできる。最も適切と思える，ほんの幾つかの経験を選ぶ。（「鑑 88」53ページ1-3節参照。）もっと年若い子供たちは，「聖書物語」の本や「偉大な教え手」の本を用いて他の子供と研究を始められるかもしれない。（「鑑 75」13ページ4節参照。）若い人たちは奉仕で出会う人々と研究を始めるよう努めることができる。（塔82 4/1 23ページ7節参照。）会衆の経験を用いることができるなら，要点を例証するためにそれらを用いる。
221番の歌と結びの祈り。
9月12日に始まる週
15分: 会衆の発表。会計報告。協会に対する寄付の受取通知に言及する。「質問箱」。
15分: 「新奉仕年度に対する個人的な目標を定めなさい」。質問と答えで扱う。遂げられた進歩を示すため，集会で注解し始めた人，聖書研究の司会を始めた人，初めて補助開拓奉仕をした人，あるいは過ぐる奉仕年度中に正規開拓奉仕を始めた人に尋ねることができる。
15分: わたしたちの会衆の活動。過ぐる奉仕年度中に成し遂げられた業について主宰監督が会衆と討議する。「会衆分析報告」（S-10）を基礎として用い，遂げられた進歩と，注意が必要な事柄を指摘する。巡回監督が前回の訪問中に述べた特定の点に結びつける。
166番の歌と結びの祈り。
9月19日に始まる週
5分: 会衆の発表。月の第4土曜日の雑誌活動にあずかるようすべての人を励ます。
17分: 「聖書研究を始めなさい ― 今はそのよい時です」。記事を聴衆と共に討議する。3節に関連し，「論じる」の本の11ページにある「家庭聖書研究」のもとにある2番目の紹介の言葉を用いた手短な実演を有能な伝道者に行なってもらう。5節を考慮した後，家の人が文書を丁寧に断わる場面を示す，もう一つの実演を始める。次いで伝道者は，地球が核戦争によって滅びるということをこれまでに考えたことがあるかどうか家の人に尋ね，答えてもらう。次に伝道者は，再び訪問してその問題について話し合うことを申し出る。幾つかの特定の聖句を書き留め，次回訪問するまでに，後ほどそれらを読むよう家の人に勧める。このプログラムを扱う兄弟は，聖書研究の業にあずかるようすべての人に勧める点で温かく，熱心であるべき。
13分: 聖書研究の業をどのように行なっていますか。会衆の活動に関し，奉仕監督が論じる。現在報告されている聖書研究の数を伝える。関心ある人たちが真理にこたえ応じるのを見るのは喜びの源。（使徒 11:18; 15:3）区域内で幾つの研究が司会されているかを示すため，報告されている家族研究の数を差し引く。報告されている再訪問の数と，雑誌および文書の配布とを比較する。聖書研究は取り組むことのできる分野か。聖書研究数の平均（家族研究を含む）と全国平均とを比較する。ふさわしいほめ言葉と励ましを与える。聖書研究を始め，司会することに関する経験を含めることができる。
10分: 家族研究を司会しなさい。敬意を得ている家族の頭が扱う。神によって与えられた責任を親たちに思い起こさせる。（エフェソス 6:4）「ものみの塔」1986年8月1日号28ページ，および1986年11月1日号24ページに役立つ提案が載せられている。バプテスマを受けていない子供たちとの家族研究をどのように報告できるかについて説明する。（宣 83/8，「質問箱」，2節）自分の子供との定期的な研究から良い成果を得てきた一人の親にインタビューする。
168番の歌と結びの祈り。
9月26日に始まる週
12分: 会衆の発表。「神権的ニュース」。翌週から始まる予約の提供を準備する。「会話するための話題」と提供を結びつけた実演を示す。月の第1日曜日に予約を提供するようすべての人を励ます。
10分: 開拓奉仕の喜び。開拓奉仕学校に出席した幾人かの正規開拓者たちに，学校からどのように益を得たかについてインタビューする。（学校に出席した正規開拓者が会衆にいないなら，開拓者か最近補助開拓奉仕を行なった人たちに野外での経験を尋ねることができる。）
13分: 「野外奉仕を正確に報告する」。会衆の書記が聴衆との討議で扱う。
10分: 会衆の必要，あるいは「ものみの塔」1988年6月15日号28-31ページの「神の方法により，叙任された奉仕者となる」の記事に基づく話。
196番の歌と結びの祈り。