あらゆる機会に雑誌を提供しなさい
1 「ものみの塔」は100年以上にわたり,王国の真理を支持してきました。この雑誌は神の言葉を剣として巧みに用い,誤謬を切り捨て,宗教上の偽りの教えを暴露してきました。姉妹誌である「目ざめよ!」も真理を擁護しています。義に心を寄せる人々は,この雑誌を読んで,協会の他の出版物に見いだせる聖書の深遠な内容に関心を持つようになるかもしれません。これらの雑誌をより大勢の人々の手に渡すため,わたしたちには何ができるでしょうか。
2 最初の段階は,雑誌の内容を知ることです。これは,雑誌が手元に届いたらすぐに読み,会衆の人たちとその記事について話し合うことを意味しています。そうすれば,人々に対して熱心に雑誌を提供し,その価値について積極的な態度を保つ動機づけを得ることができるでしょう。
3 次の段階は,雑誌を人々に提供する時間を毎週取り分けることです。このことを通常の活動予定の一部にしてください。あなたは雑誌を配布する他の機会も目ざとくとらえていますか。
人々に話しかけなさい
4 戸口から戸口の雑誌活動の際,多くの人々が家を留守にしていることにお気づきになることでしょう。しかし人々を目にするなら,その場でその人に話しかけることができます。道を歩いている人に近づいてください。車に乗っている人,庭で仕事をしている人,公共の乗り物を待っている人などに話しかけるのです。特定の記事,関心を引きそうな点に言及してください。優れた写真やさし絵を活用して相手の関心を高めることもできるでしょう。温かく友好的な態度で,また積極的な仕方で人々に話しかけ,自分が雑誌を読んで気づいた特定の点を誠実に伝えるようにしてください。
そのほかの機会
5 これらの提案はビジネス街で奉仕する時にも役立てることができます。会社の人が接客をしていない時,そのような機会を活用してください。通常の戸口から戸口の業よりもビジネス街で雑誌を配布するほうが容易であることに気づいた奉仕者は少なくありません。
6 あなたは雑誌経路を増やす努力を払っていますか。家や会社で雑誌を配布したなら,2週間ほどして次の号をお持ちできればうれしいということを知らせてください。雑誌を個人的に届けるというこの方法に喜んで同意する人が思いのほか多いことに気づくでしょう。再訪問をしてその人と話し合ったり,文書を配布したりするたびに再訪問を報告できるということも忘れないでください。
7 雑誌を配布するために,夕方の証言,親族への証言,再訪問,旅行や買い物の時など他の機会も見いだせるかもしれません。これらの提案すべてにしっかりと従うなら,協会の聖書の出版物を定期的に読むよう,そしてついにはエホバの賛美者となるよう多くの人々を援助することになるでしょう。