弟子を作るのに助けとなる集会
12月4日に始まる週
10分: 会衆の発表。「神権的ニュース」。7ページの囲み記事に言及し，4月の特別活動に対する会衆の期待を高める。クリスマスの時期に合わせた12月号の雑誌に関して注解する。野外奉仕で用いることのできる特定の点に言及する。土曜日の雑誌活動を支持するよう励ます。次週の奉仕会に備え，12月8日号と，もしあれば12月22日号を前もって読み，持参するよう勧める。
20分: 「良いたよりを伝える ― 若い人たちに」。質問と答え。5節を扱う際，奉仕者が十代の若者に出版物を提供する実演を行なう。
15分: 長老と二，三人の資格ある奉仕者たちが「若い人」の本について話し合う。本の第1部から第10部までに手短に注意を向ける。選んでおいた章を考慮する。27ページにあるような，説得力のある写真に注目する。この本の時宜にかなった助言を考慮するよう若者，親，その他の人々を励ます。すべての人は野外奉仕に備えてこの本の用い方を準備すべき。家族討論でこの本を用いる方法を提案する。
40番の歌と結びの祈り。
12月11日に始まる週
10分: 会衆の発表と「王国宣教」から選んだ「発表」。会計報告および会衆の寄付に対する協会の受取通知を含める。
20分: 「災いを払いのけるよう若い人たちを助ける」。質問と答えで考慮する。8節を考慮する際，資格のある奉仕者に「会話するための話題」を用いた出版物の提供を手短に行なってもらう。
15分: クリスマスなどの習慣は聖書に基づいていますか。資格のある二人の兄弟たちが「論じる」の本の221ページから223ページまでの論題を話し合う。「目ざめよ！」1989年12月8日号にある，クリスマスの伝統に関する優れた記事に注意を向ける。次に，天皇崇拝の問題を扱った12月22日号の記事の主な点を話し合う。この件に関する日本人の感情には特別なものがあるため，論争になることを避け，むしろ真の崇拝の大切さを家の人に訴えるよう勧める。休みの時期，証言の機会をどのように活用できるかについて提案を述べる。
183番の歌と結びの祈り。
12月18日に始まる週
5分: 会衆の発表。クリスマスの時期や休日に行なわれる，会衆の証言活動の取り決めを述べ，積極的な参加を励ます。
15分: 「あらゆる機会に雑誌を提供しなさい」。質問と答えで考慮する。4節を考慮する際，公共の交通機関を待っている人，その他同様の状況にある人に近づく方法を実演で示す。あらゆる機会に雑誌を提供することを意識する必要性を強調する。
25分: 「集会から最大の益を得る」。「ものみの塔」研究の司会者が折り込みの記事を話として扱う。話し手は前もって会衆の実状を把握しておき，話の内容を実際的かつ建設的なものとする。兄弟たちの払っている努力や良い点を惜しみなくほめ，同時に改善点があれば親切に指摘し，集会から最大の益を得て霊的に進歩してゆくよう会衆全体を励ます。
53番の歌と結びの祈り。
12月25日に始まる週
10分: 会衆の発表。1月の文書の提供について言及し，会衆で入手できる本を用いて，短い実演を行なう。休日の野外奉仕の取り決めに注意を向ける。
10分: 会衆の集会における案内者の務め。長老と一人か二人の資格ある案内者が「質問箱」を考慮する。会衆内のすべての人が案内者に協力することの必要性を示す。
15分: 「新しい家庭聖書研究を取り決める ―（3）」。長老が，教える業に巧みな二人の姉妹たちを招いて記事の要点を討議した後，姉妹たちによる実演を行なう。家の人の関心に合わせ，「見よ！」のブロシュアーの1節から3節までのうちふさわしい1節を選び，家の人の関心を沸き立てるような話し合いを行なう。時間があれば，他の節の興味深い扱い方を討議する。
10分: 会衆の必要，あるいは「ものみの塔」1979年1月1日号19，20ページの「わき道にそれてはならない」の部分に基づく，長老による話。正月の時期にも霊的な事柄を前もって計画し，目ざめ続ける必要性を強調する。
18番の歌と結びの祈り。