10月の奉仕会
10月5日に始まる週
10分: 会衆の発表。「王国宣教」から選んだ発表。
15分: 「『神の命の道』大会から受けた益」。質問と答え。新しい書籍とブロシュアーを見せ,それらを十分に活用する方法を示す。
20分: 「雑誌経路によって『王国の種をまく』」。聴衆との討議。雑誌経路をどのように設け,継続しているかを幾人かに説明してもらう。その後,雑誌を提供し,次の号を携えて再び訪問することを申し出る実演をする。寄付の取り決めについて巧みに述べる方法を提案する。
133番の歌と結びの祈り。
10月12日に始まる週
10分: 会衆の発表。会計報告。翌週の奉仕会に「ものみの塔」1994年7月15日号と1995年10月1日号を持参するよう勧める。
10分: 「指導の任に当たる監督たち ― 書記」。会衆の書記による話。割り当ての務めを大まかに説明する。野外奉仕報告を速やかに提出することによって皆が協力できることを強調する。
25分: 「雑誌を読んでいますか」。質問と答え。「案内書」研究4の5,6節に出ている,個人的な読書の時間を計画するための実際的な提案を考慮する。異なった立場や年齢の二,三人の奉仕者にインタビューし,計画や益について述べてもらう。
107番の歌と結びの祈り。
10月19日に始まる週
10分: 会衆の発表。「ものみの塔」1998年11月1日号と「目ざめよ!」1998年11月8日号から,話題にできる点を幾つか取り上げる。『1997 年鑑』45,46ページと「目ざめよ!」1996年10月22日号32ページから経験を述べる。今週末,雑誌の配布に携わるよう全員に勧める。
15分: 「ものみの塔」研究の予習の方法。聴衆との討議。「ものみの塔」研究の司会者が扱う。「ものみの塔」1986年5月15日号19,20ページ16-18節,「案内書」研究7の11節,研究18の4-6節に基づく。以下の質問について注解を求める。(1)「ものみの塔」誌の各研究記事から最大の益を得ることが肝要なのはなぜですか。(2)新しい号を受け取ったらどうすべきですか。(3)「ものみの塔」研究の良い予習の方法とはどんなものですか。(4)参照聖句と記事の主題にどんな注意を払うべきですか。(5)学んだことをどのように復習できますか。(6)記事を自分で研究し終えたなら,どんな主要な点について思い巡らすべきですか。(7)注解をどのように準備できますか。(8)一つの質問に対し,さまざまな注解をどのように述べることができますか。「ものみの塔」研究から最大の益を得られるよう,個人として何をしてきたかを幾人かの人に述べてもらう。―「わたしたちの奉仕の務めを果たすための組織」66,67ページも参照。
20分: 「わたしとわたしの家の者とはエホバに仕えます」。長老が質問と答えで扱う。各人が自分の活動と時間の用い方を振り返り,正しい優先順位を定める上で調整の必要な分野があるかどうか吟味するよう温かく励ます。参照されている「ものみの塔」の節を良い読み手に朗読してもらい討議する。
95番の歌と結びの祈り。
10月26日に始まる週
10分: 会衆の発表。会衆に在庫のある古い出版物で,宣教奉仕の際に機会があれば提供できるものを挙げる。12月には休みの時期があるので,若い人などにとって補助開拓を考える良いときだろう。
20分: 宗教上分裂した家族内での敬虔な従順。「ものみの塔」1995年6月1日号26-29ページに基づく話。未信者の配偶者を持つ人にとって,積極的な態度を保ち,会衆と活発に交わる助けとなる,思いやりのある励ましや諭しを与える。「敬虔な従順をよく示す配偶者たち」と「敬虔な従順のもたらす祝福と益」の副見出しのもとにある部分を十分に論じる。
15分: 集会に時間どおり到着する。集会に遅れるという問題に関する,会衆の書籍研究の司会者または奉仕の僕二,三人の討議。兄弟たちは,緊急事態,天候,交通事情などを含むまれな状況のため,だれでも遅れる場合があることを認める。しかし,いつでも遅れる人もいる。時間を守るために必要な次の点について建設的に討議し,例を挙げる。(1)集会に出席する特権と,そこで得られる霊的食物や交わりに対する心からの認識。(2)前もって良い計画を立て,個人の物事を組織する。(3)家族の中で進んで協力し合う。(4)早めに家を出,思いがけない事態のための時間を見込んでおく。(5)他の出席者の気を散らさないよう純粋の気遣いを示す。遅刻という問題は,改善するよう絶えず努めるなら正せることに皆は同意する。集会に遅れるという問題を克服した奉仕者や家族がいるなら,インタビューできる。
86番の歌と結びの祈り。