この危機の時代に生きてゆくための神の教えを取り入れてください
それはどれほど有益ですか
エホバの証人の「神の教え」地域大会に出席するならそれを取り入れることができます。この夏,世界中の諸都市で幾百万人もの出席が見込まれています。日本だけでも,この四日間の大会は7月から8月にかけて40以上開かれます。
老若を問わず,また夫,妻,父親,母親,十代の若者,子供であっても,明快に,また心に訴えるように提供される有益な教えを取り入れることができるでしょう。プログラムで取り上げられる主題を少し挙げると,「結婚の絆を長続きさせる」,「家族が救われるために懸命に努力する」,「親の皆さん,子供には一人一人に合った配慮が必要です」などがあります。
この危機の時代に若い人たちが直面する問題や,それに対処する方法に特別の注意が向けられます。若い人たちはきっと「今この時に創造者を覚える若者たち」という題の現代劇に励まされるでしょう。また,「惑わされても,また神を侮ってもなりません」というもう一つの良く練習された劇は,いま人気のあるビデオや音楽のためにクリスチャンの若い人たちが受ける試みについて取り上げます。
わたしたちは確かに危機の時代に生きています。イエスは,『それらの日の患難の後に,太陽は暗くなるでしょう』と予告されました。(マタイ 24:29)大会のプログラムでは,その「患難」が起きる時を見分ける証拠と,太陽が暗くなる時はいつかという点が論じられます。
この危機の時代にあって,人生の目的は何だろうか,と尋ねる人は少なくありません。この論題は綿密に検討されます。そして,この主題に関連して受け取るものをきっと楽しむことができるでしょう。さらに,別のプログラムは,現代におけるエホバの証人の歩みを振り返り,証人たちが成し遂げてきた事柄を示します。
大会最終日の公開講演は,「この危機の時代に役立つ教え」という主題で行なわれます。結びのプログラムでは,「神の教えを常にしっかりと守る」という勧めが与えられます。
皆さんも四日間すべてに出席すれば,間違いなく益を得ることができるでしょう。出席なさるよう,心から招待いたします。最寄りの開催地をお知りになりたい方は,お近くのエホバの証人の王国会館に問い合わせるか,本誌の発行者に手紙を書くか,日本の大会開催地すべての住所を載せた「目ざめよ!」誌,6月8日号をご覧ください。