質問箱
● 会衆に送られる予約切れ用紙はどのように扱われるべきですか。
予約切れ用紙は,再約が行なわれていない場合,予約が切れた日付から2か月後に会衆へ送られます。そのような以前の予約者をすばやく再訪問することから多くの良い経験が得られています。予約切れ用紙が受け取られたなら,聖書研究の監督はそれらの用紙を分配するよう求められています。
現在,ある伝道者が以前の予約者を定期的に訪問していることがわかれば,その用紙をその伝道者に渡すのは妥当なことです。そうでない場合,それらの用紙は,訪問して,関心が見られるなら引き続いて訪問するような信頼できるどの伝道者にでも渡すことができます。ある会衆では,書籍研究の司会者たちにそれらの用紙を分配するのが好都合であることに気づいています。
もし伝道者が何かの理由で,訪問しても本人に会えないなら,その用紙を聖書研究の監督あるいは書籍研究の司会者に返すことはよいでしょう。そうすれば,別の時間に訪問できるほかの伝道者にその用紙を渡すことができます。本人に会うため再三努力しても会えないなら,健康やほかの事情で戸別伝道に参加できない伝道者が,そのような人に手紙を書くことができます。巡回監督の訪問の際には,現在手元にある予約切れ用紙のどれでも巡回監督に渡すことができます。しかしそれらの用紙をその目的のためにためておくべきではありません。
時々,会衆は会衆の区域外の住所が記された用紙を受け取ることがあるかもしれません。もしその区域が近くの会衆に属する区域であれば,その用紙をその会衆へ転送することができます。もしそうでないなら,その用紙を協会に送り返してください。
「配達不能」の雑誌にかんする用紙が送られることもよくあります。それ以後,雑誌が確実に配達されるのに必要な知らせがわかったなら,その用紙にそのことを記入し,協会へ送り返してください。
訪問することがなおざりになっている用紙がないかどうか,自分の手帳やカバンを注意深く調べるよう,時々監督たちがすべての伝道者に思い出させるのはよいことです。