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わたしたちの王国奉仕 1976
宣 76/3 1–7ページ

宣べ伝える特権に目ざめている

1 宇宙の主権支配者の証人として,そのみ名を負い,その方が命ぜられた業にあずかるのは何という特権でしょう。エホバのクリスチャン証人として,わたしたちはこの特権を持っているのです。わたしたちはそれを高く評価しているでしょうか。

2 イエスは,この特権に本当に目ざめていることをどのように表わせるかをわたしたちに示し,次のように言われました。「わたしたちは,わたしを遣わしたかたの業を昼のうちにしなければなりません。だれも働くことのできない夜が来ようとしています」。神がわたしたちに委ねてくださった業はむとんちゃくに退けるべきものではありません。まだ機会がある今こそ,それを行なうべき時なのです。その業にはどんなことが含まれますか。イエスは次のように説明されました。「真理について証しすること,このためにわたしは生まれ,このためにわたしは世に来ました」。(ヨハネ 9:4; 18:37)そのため,イエスは一つとしてあらゆる機会を捕えて良いたよりを伝道され,それをご自分の生活の中で重きをなすものとされたのです。(ルカ 4:43)イエスはわたしたちに模範を示されました。あなたはその指導に服しておられますか。あなたは宣べ伝える特権に目ざめていますか。

3 最近の調査がはっきり示しているように,日本の伝道者の約9%が野外奉仕に不定期的であるということは,人がこの特権に対する認識を失うことがあり得ることを明らかにしています。それは,時々そしてある場合には,しばしば ― 他の人々と真理を分かち合うことなしに丸一か月が過ぎ去ってしまうということなのです。それに加えて,健康に限られていたり他に制約するものがあるからでなく,宣べ伝える特権を本当に大切にしていないため,毎月わずかの時間だけ奉仕に参加している人々がどれくらいいるでしょうか。これらの人々は「今月野外奉仕で何らかのことを行なった」と推論するかもしれません。しかしそれは魂をこめた奉仕ですか。―ルカ 10:25-28。

それは重要なことですか

4 野外奉仕が不定期的となった人に注意を払うべき理由がありますか。もしそれが避けられない情況によるものでなく,無関心の表われであるなら本当にそうすべきです。神に対する奉仕でなまぬるくなっていたラオデキア会衆の人々に対し「忠実で真実な証人」イエス・キリストは『あなたがなまぬるいので……わたしはあなたを口から吐き出そうとしている』と言われました。(啓示 3:14-16)そして使徒パウロは次のように述べて無関心さに対し警告しています。「わたしたちはあなたがたひとりひとりが同じ勤勉さを示して,希望に対する全き確信を終わりまで保つようにと願います。それは,あなたがたが怠惰な者となったりせず,むしろ,信仰としんぼうとによって約束を受け継ぐ人びとに見倣う者となるためです」。(ヘブライ 6:11,12)これは重要なことです。無関心になり,宣べ伝える特権をなおざりにするなら,人がそのために努力してきた祝福を得損なうことになります。確かにだれもそうしたことが自分に生じることを望みません。

5 わたしたちが他の人々に宣べ伝えるかどうかは,他の人の福祉に大きな影響を与えるでしょうか。ローマ 10章14節は次のように答えています。「人は,自分が信仰を持っていない者をどうして呼び求めるでしょうか。また,自分が聞いたこともない者にどうして信仰を持つでしょうか。また,宣べ伝える者がいなければ,どうして聞くでしょうか」。エホバに対する愛そして仲間の人々に対する愛により,わたしたちは宣べ伝えるというその業に十分あずかっている者の一人として数えられたいと願うようになります。命が関係しているのです。神に対する奉仕にしっかりとどまるようテモテに強く勧めた後,パウロはテモテにこう思い出させています。「そうすることによって,あなたは,自分と自分のことばを聴く人たちとを救うことになるのです」― テモテ第一 4:16。

あなたが行なえる事柄

6 野外奉仕における定期性は良い予定に大きく依存しています。わたしたち各人が無理のない,融通性のある,そして個人的な情況に調和した予定を立てるのは良いことです。もしあなたがご自分の奉仕の予定をまだ立てておられないなら,いま作ってごらんになってはどうですか。あなたは長老の一人と話をして,自分が考えていることを告げたいと思うかもしれません。長老は喜んで励みとなる提案をするでしょう。多分あなたは別の伝道者と時々働くことを取り決めることができます。これはお互いに築き上げるものとなるでしょう。しばらくあなたの予定を用いた後,改善すべき点に気づくかもしれません。あなたやご家族,そして区域に最も適するように調整を加えるのは良いことです。

7 わたしたちが予定を作成する時,区域内に住む人々を助けたいという願いは,確かに主要な配慮がなされるべきものです。人々がよく家にいてわたしたちを最もよく受け入れるのはいつですか。もし日中だれもいないなら,午後遅く,あるいは晩早目に訪問できるでしょうか。こうすれば,いままでに良いたよりをほとんど聞いたことがない人々に達することができるでしょう。もし宣べ伝える特権に本当に目ざめているなら,わたしたちは人々に対し誠実な関心を示すことにより,時間を費やす以上のことが含まれているということを認識している証拠を示せます。

会衆が行なえる事柄

8 会衆と交わるわたしたちすべては忠実なエホバの証人であることを示すようお互いに助けることができます。野外奉仕にあずかることを計画する時,だれか他の方が共に参加するよう招いてはいかがですか。成功を収めているとあなたが考える,ほかの近づき方や聖書研究を始めるための考えどんなことでも,他の伝道者たちと分かち合ってください。あなたがエホバの奉仕で熱心な模範を示すなら,ご家族にもまた他の人にも有益な影響をもたらすことを認識してください。

9 長老たちの良い模範は特に大切です。ペテロ第一 5章2,3節で,長老たちにこう勧められています。「あなたがたにゆだねられた神の羊の群れを牧しなさい。強いられてではなく,自らすすんで行ない,……群れの模範となりなさい」。宣べ伝える業で長老たちが模範的であれば,会衆は普通,宣べ伝える特権に同様の認識を示すものです。野外奉仕で伝道者や開拓者と共に働くことを前もって計画することにより,多くの長老は,一軒の家から次の家へと共に歩くとき,会衆の成員に必要とされる個人的な注意をしばしば差し伸べることができることを知りました。特に野外の監督は野外奉仕の記録を扱っているので,個人的な援助からだれが益を受けることができるかすぐ観察することができます。それでもし愛ある配慮からこのような情報を書籍研究の司会者に知らせれば,書籍研究の司会者は経験ある伝道者が実際的な援助を与えるよう取り決めることができます。このようにしてわたしたちは王国の音信を宣べ伝える際に機敏で進歩的な見方をするよう助けられます。

10 わたしたちを築き上げるためのエホバの備えは定期的であり,いつも変わることがなく,信頼できるものです。(啓示 22:2)エホバに奉仕するのは非常な特権であるということを認識し,わたしたちも生活において,これら同じような資質を表わすように一生懸命努力を続けましょう。良いたよりを伝道することを生活の中の際立った部分とし,忠実にそれを報告してください。あなたがそうなさることは,あなたが「昼のうちに」宣べ伝える特権に目ざめていることを表わすものとなるでしょう。

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