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わたしたちの王国宣教 1990
宣 90/12 1–2ページ

有意義な家族研究を行なう

1 親が自分の子供に真理を教えることは,親として行なえる最も大切な事柄の一つです。それはエホバからゆだねられた責任と言うことができます。(申命記 6:6,7)この不敬虔な世にあって正しく歩むために,子供たちは指導や導きを確かに必要としています。子供たちがエホバと真理を愛し,しっかりと付き従う決意を抱くようになるには,それを学ばなければなりません。「ものみの塔」1988年8月1日号11ページには次のように記されています。「自分にほかのどんな責任が課せられていようと,自分がどんな問題に直面していようと,親は子供たちと共に時間を過ごすことを優先させる必要があるのです。共に時間を過ごせば,親の皆さんは霊的な価値観を教え込むことができます。そのような霊的な価値観はお子さんの心を守り,お子さんが正しい道からはずれることがないようにするのです」。

2 それで家族が神の言葉に示されている指針に従うために,定期的な家族研究の時間を設けてください。親は何よりも家族の霊性を築くことを優先させる必要があります。家の者の霊的な必要に対するふさわしい気遣いを示していないなら,いずれ深刻な問題に直面することになりかねません。

研究資料と方法

3 どんな資料を研究できるでしょうか。親は,家族が必要としている資料を見定める最も良い立場にいます。家族の他の成員に,どんなことを討議するのが有益かということを尋ね,その後それらの提案を取り入れることができます。融通を利かせるなら,家族研究は実際的で活気のあるものとなるでしょう。多くの家族は週中に「ものみの塔」の研究記事を学ぶようにしています。しかし,時々若者たちが学校で直面する特定の問題を取り上げて話し合う必要が生じるかもしれません。協会の出版物に載せられている情報からデート,課外活動,スポーツ,不道徳に陥る傾向などの話題を,築き上げ励ます仕方で考慮することができます。親が,今家族に必要なのはどんな情報であり,それを各成員の心に教え込む一番良い方法とは何かといった事柄を常に検討しておくのは大切なことです。―塔71 6/1 327ページ。

4 どのように研究を司会できるでしょうか。くつろぎながらも,敬意のこもった雰囲気を醸し出すようにします。機械的であったり,過度に形式ばった方法は避けてください。付加的な質問をし,考えを刺激する例えを用いて,家族全員が参加できるようにしてください。地図や表などを用いて視覚に訴えるのも良いでしょう。年齢や能力に応じて,索引などから関係する資料を探し出すよう,子供に割り当てることもできます。幼い子供が話せるようになったら,すぐに討議に加わらせてください。短い言葉で答えられる簡単な質問をすることができます。研究を,子供を叱る時間にしないでください。むしろよく褒め,子供たちの努力を認めていることを示し,霊的な見方を分かち合うことに熱意を傾けてください。

5 子供の心を動かせたかどうかをどのように見分けることができるでしょうか。自分の言葉で答えるよう励ましてください。見解を知る質問を巧みに用いて,心の奥にあるものを見極めるようにします。このように質問できるかもしれません。「こうしたことについて,学校の友達はどのように感じているんだろう。今までこの点で,何か疑問に感じたことがあったかい」。これらの見解を知る質問に対する子供の答えに,過度の反応を示さないよう注意してください。さもないと,子供は自分自身の気持ちを正直に言い表わすのに抵抗を感じるようになるかもしれません。話す時間を与えてください。親が子供や子供の抱える問題のことを本当に気にかけている,ということが子供たち自身に伝わっているなら,教えることは一層容易になるでしょう。―塔86 11/1 23-25ページ。

6 家族研究の主な目的は,単に会衆の集会で答えるところを探すということではなく,エホバのお考えを家族に繰り返し教え込むことにあるという点を思いに留めておかねばなりません。(エフェソス 3:17-19)これは情報を心に刻み込むということです。家族に,なぜ神のご意志を行なう道を求め続けるべきなのか,さらにそれが確かに最善の生き方と言えるのはなぜかを説明してください。

7 定期的な家族研究は,家族の霊性を向上させる上で不可欠です。家族研究を通して得られる訓練と備えによって,子供は人生の諸問題に対処できるようになります。親の皆さんは子供を助ける最も良い立場におられます。神から与えられたこの責任をしっかりと担ってください。有意義な家族研究を行なうために皆さんの払うたゆまぬ努力を,エホバは豊かに祝福してくださるでしょう。

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